
リモートワークっていいの?給料や勤務時間、リモートOKな会社の探し方を知りたい!
こんな疑問にお答えします。
現在、筆者は2019年から正社員としてフルリモートの会社に勤務しており、台湾で働きつつ副業で当ブログを運営しています。※日本の会社です。
本記事では、リモートワークOKな会社で働く3つのメリット&デメリット、リモートワークOKな会社の探し方について解説しています。
先日、以下のようなツイートをしたところ、1日でいいねが300件を超えました。
いまの会社はフルリモートで、世界のどこでも働けて副業OKです。世界10都市にスタッフがおり勤務時間もフレキシブルで成果主義😌
— Tsuzuki🇹🇼リモートワーク@台北 (@1276tsuzuki) 2019年7月9日
こんな会社で働けているので、ストレス・残業を抱えずに毎日家で楽しく働いてます。
マナブさん(@manabubannai )も言ってますが今の会社が辛いなら転職もありですよね。
いまの会社はフルリモートで、世界のどこでも働けて副業OKです。世界10都市にスタッフがおり勤務時間もフレキシブルで成果主義😌こんな会社で働けているので、ストレス・残業を抱えずに毎日家で楽しく働いてます。マナブさん(@manabubannai )も言ってますが今の会社が辛いなら転職もありですよね。
今回は、上記のツイートを深掘りしつつ、リモートワークで働きたい方の疑問を解決できればと思います。
リモートワークの基本情報をご紹介

最初に、本記事での「リモートワーク」という言葉を定義しておきます。
本記事のリモートワークは、正社員として企業に勤め、勤務時間の100%が遠隔OKな状態と定義します。
では、ここからリモートワークの基本情報についてご紹介していきます。
リモートワーカーの月収・社会保険
銀行員からwebマーケ会社に転職してよかったこと10個
— クニトミ /SEOコンサル (@kunitomi1222) 2019年6月17日
✅給料22万👉35万
✅ボーナス👉2倍
✅残業月60時間👉15時間
✅スーツ👉私服
✅満員電車👉回避
✅有給10日👉15日間
✅会社出勤👉リモートOK
✅副業禁止👉OK
✅飲み会強制👉自由参加
会社選び1つで人生変わるから、辛いなら転職すればいいと思う😌
リモートワーカーの月収は平均的なサラリーマンとほぼ変わらない、または若干高い水準だと思います。
理由としては、フルリモートだからといって特別な仕事をおこなっている訳ではないからです。
例えば、僕は新卒で現在の会社に入社しましたが、月収は新卒平均より2,3万円高い水準でもらっています。
僕の勤めている会社の場合、社会保険も会社負担で、住民税も特別徴収で会社が天引きしてくれます。
リモートワーカーの月収は平均よりも若干高い程度で、フルタイム・リモートの場合は社会保険など加入してくれるところが多いです。
リモートワーカーの業務内容
主に、リモートワーカーと相性のよい業務が中心になると思います。
一般的にリモートワークが実現可能な業種は、以下のような業種になります。
・エンジニア
・デザイナー
・マーケター
・ライター
・カスタマーサポート
・事務職
・経営者
例えば、僕の場合はWEBメディアのディレクターをやっていますが、WEBライターの採用、業務アサイン、コンテンツ作成、データ分析、改善提案などメディアに関わる業務全般をおこなっています。
リモートワーカーの業務は、ネット環境があれば成立可能な業務のみになります。
リモートワーカーの勤務時間
リモートワーカーの勤務時間は一般的な企業と変わらない9:00〜18:00です。
理由としては、会社の営業時間にあわせて勤務時間が決まるからです。
例えば、僕の勤務先では国外にもスタッフがおり、各都市で朝9時〜夜20時の間で勤務することになります。
稀に、システムのサーバーがダウンした場合など、エンジニアの方が夜中に修正したりしますが、基本的に残業ゼロです。
リモートワーカーの勤務時間は、一般的な企業と同様の9:00〜18:00と考えてOKです。
リモートワーカーの勤務環境
台北のスタバで作業中です☕️
— Tsuzuki🇹🇼リモートワーク@台北 (@1276tsuzuki) 2019年2月27日
今日はスプリングシーズンブレンドのコーヒー豆を買いました。
今の気温、春っぽくて気持ちいいです。 pic.twitter.com/qPFNXNKJ50
リモートワーカーの勤務環境は、家・カフェ・コワーキングスペースのいずれかが多いと思います。
なぜなら、以下の条件があれば基本的に、どこでも働けるからです。
・WI-FIが整っている
・PC/スマホ充電できる
・ドリンクが飲める
・机とイスがある
・わりと長居できる
例えば、僕は家をカフェ化してます。大好きなコーヒーを淹れられて、スマートスピーカーで音楽を聞けるようにしています。
それぞれが好きな環境で働くことができます。
リモートワークで働くことのメリット

続いて、リモートワークで働くことのメリットを3つご紹介していきます。
①:世界のどこでも働ける!ノマド生活が実現します。
おはようございます🌞
— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年3月9日
マレーシアのクアラルンプールにて、爆速なWiFiカフェを見つけました。ご飯も食べれて、エアコンも強すぎず、ノマド系の外国人をちょくちょく見かける場所です。そしてなんといっても、WiFi速度が神でして、日本のスタバの3倍くらいの速度ですね。作業に支障なし pic.twitter.com/bmNIW6pbmu
1つ目のメリットは、ノマドライフを手に入れられることです。
理由としては、電源とネット環境があればどこでも勤務可能だからですね。
例えば、僕は台湾で働いてますが「今後は日本の好きな都市に住みながら働こう」と構想していたりします。
ちょっぴり憧れのあったノマドライフを手に入れられました。
1つ目のメリットは、世界のどこでも仕事場にできてしまうことです。
②:人間関係ストレスから解放!精神が安定します。
2つ目のメリットは、人間関係のストレスから解放されることです。
なぜなら、仕事終わりの飲み会に付き合う必要もないですし、コミュニケーションはSlackで済むからです。
例えば、僕の会社では定例MTG・全社MTGは月1、社員が集まるのは年末のみです。

人間関係は本当にストレスフリーですよ。
2つ目のメリットは、人間関係のストレスから解放されることです。
③:仕事の生産性を上げられる!可処分時間が増えます。
3つ目のメリットは、仕事の生産性をあげやすいということです。
なぜなら、リモートワークOKな会社は、生産性を上げるためのシステム導入に対してオープンマインドなことが多いからです。
例えば、無料のSEOツールはデータ収集に時間がかかるので、有料SEOツールへ乗り換えるといった経営判断ができるといった点ですね。
3つ目のメリットは、生産性を上げやすいということです。
リモートワークで働くことのデメリット

リモートワークにはいい面がたくさんありますが、その代わり悪い面もあります。
ここでは、リモートワークの3つのデメリットについてご紹介していきます。
①:孤独感が強くなる
リモートワークの弱点は、新しい人と会う回数が少ないことです。けっこうなデメリット。
— Tsuzuki🇹🇼リモートワーク@台北 (@1276tsuzuki) 2019年6月26日
いろんな人と会うことで、あらたな発見があったり反面教師にできるのでもったいない。。。
台湾の現地コミュニティか、WEBのコミュニティに参加してみるのがいいんですかね🤔
1つ目のデメリットは、孤独感が強くなることです。
理由は、社内コミュニケーションがインターネット経由のみで、直接的な人とのつながりを会社内で作ることができないからです。
「毎日家やカフェで一人で仕事をして、休日は一人でぶらぶら。」なんて生活を想像してください。ストレスフリーではありますが、少し寂しくなりますよね。
1つ目のデメリットは、孤独を感じることです。
②:仕事とプライベートの境目が薄まる
2つ目のデメリットは、仕事とプライベートの境目が薄まることです。
なぜなら、リモートワークの場合、何時から何時まででも働くことができてしまうからです。
例えば、勤務時間に終わらなかった仕事は、いくらでも夜や休日に持ち越しができてしまいます。
勤務時間で仕事を終わらせるスキルを身につけることは重要。次の日に持ち越さないことで、プライベートと仕事をいい意味で切り分けるべきです。
2つ目のデメリットは、仕事とプライベートの境目がなくなり、働きすぎてしまうことです。
③:ネットが切れたら仕事ができなくなる
3つ目のデメリットは、ネットが切れたら仕事ができなくなることです。
理由は単純で、ネットがないと仕事にならないからです。
オフラインでもある程度の作業はできますが、ネットがないと社内コミュニケーションがとれないので何も動けません。
3つ目のデメリットは、ネットが切れると仕事ができなくなることです。
リモートワークOKな会社の探し方・転職方法

最後に、リモートワークOKな会社の探し方・転職方法をご紹介していきます。
ツイッターで「どうやって今の会社を見つけたんですか?」という声をいただくので、ここで解決策をご提案できればと思います。
リモートワークOKな会社ってどのくらいあるの?
そもそも、リモートワークOKな会社というのは、どのくらいあるのでしょうか?
総務省の平成29年通信利用動向調査によると、2017年の国内企業のテレワーク導入率は13.9%だったそうです。
テレワークは「在宅勤務」、「モバイルワーク」、「サテライトオフィス勤務」の3種類に分けられ、本記事でのリモートワークを示す「在宅勤務」はそのうちの29.9%です。
つまり、2017年の国内企業のリモートワーク導入率は、4.16%になります。
100社中、4~5社がリモートワークを導入しはじめているということですね。
リモートワークOKな会社の探し方
こんな会社からは、優秀な人がどんどん流出していく。
— イケハヤ教授@仮想通貨 (@IHayato) 2018年6月14日
・通勤強制
・転勤強制(断ったらクビ)
・リモートワーク禁止
・副業禁止
・部署選べない
・上司選べない
・SNS禁止
残るのは、高齢になった経営陣と、臆病で無能な労働者……。
いずれ、会社ごと淘汰されるでしょう。南無。チーン。
リモートワークOKな会社の探し方は、転職サイトで「リモートワーク」「テレワーク」「在宅ワーク」などのキーワードを入れて検索することです。
「在宅ワークOK」や「リモートOK」といったことをアピールしている企業を探すことができます。
例えば、某転職サイトで「テレワーク」というキーワードで募集案件を検索すると、18件ほどヒットしました。
主に、ITエンジニア、経理、ECサイト運営者などの職種に対して18社から求人が出ていました。
まずは、転職サイトで「リモートワーク」「テレワーク」「在宅ワーク」などのキーワード検索をしてみましょう。
リモートワークOKな会社への転職方法
大半の人は「会社で頑張る=成長できる」と考えていますが、言うまでもなく「仕事次第」ですよね。会社での労働が単純作業なら、頑張っても成長不可。
— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年7月6日
見極めるポイントは「この仕事は、転職する際に評価されるか?」です。転職で評価されるとは、つまり、人材価値の向上なので、ここが大切ですね😌
リモートワークOKな会社への転職方法は、専門性を活かせる求人募集へ応募することです。
そもそも、リモートワーク可能な職種というのは「エンジニア」や「デザイナー」などのオンライン完結型の仕事が多いです。
求められている職種に対して「自分はこのように貢献できます」ということを証明する必要があります。
「前職では◯◯というサービス開発にPMとして関わり6ヶ月でリリースさせることができました。4名をディレクションして、目標日までにリリースを完了させました。」といった実績を証明できると転職できる可能性が高まります。
「普通の転職と同じでは?」と思われた方も多いかと思います。その通りです。
リモートワークといっても、企業が求めている人材像というのはあまり変わりません。
専門性を活かせる職種を募集しているリモートワークOKな会社をへ応募しましょう。
まとめ
今回は、リモートワークOKな会社で働く3つのメリット&デメリット、リモートワークOKな会社の探し方についてご紹介してきました。
冒頭のツイートでも書きましたが、今の仕事環境がつらいのならリモートワークOKな会社への転職も検討するのもいい選択だと思います。
ひとまず転職サイトに一通り目を通してみるのがいいかと思います。
今回は以上です。