海外旅行中や海外赴任先で、ゆうちょダイレクトにログインしようとしたら「アクセスできません」と表示された経験はありませんか?
ゆうちょダイレクトは、地域制限(ジオブロック)により、海外からのアクセスが基本的に制限されています。
日本にいる時と同じように使えると思っていたのに、いざという時に使えないと困りますよね。
しかし、VPNを使えば海外からでも安全・確実にゆうちょダイレクトにアクセスできます。
- VPNサービスに登録する
- VPNで日本のサーバーに接続する
- ゆうちょダイレクトにログインする
>> 海外から利用する手順を見る
この記事では、海外からゆうちょダイレクトを使う方法を徹底解説します。
おすすめのVPN3選や具体的な接続手順、トラブル時の対処法まで、海外在住者・出張者・旅行者が知っておくべき情報をすべてお伝えします。
ゆうちょダイレクトは海外からアクセスできる?【結論と公式見解】

結論から言うと、ゆうちょダイレクトは海外からのアクセスが制限されており、通常の方法ではログインできません。
ただし、VPNを使えば海外からでも問題なくアクセス可能です。
まずは、ゆうちょ銀行の公式見解と実際の検証結果を見ていきましょう。
ゆうちょダイレクトの公式見解
ゆうちょ銀行の公式サイトには、以下のような記載があります。
「海外でゆうちょダイレクトを利用できますか?」という質問に対して、「ゆうちょダイレクトは、国内の利用を前提にサービスを提供しております。海外からのご利用は、各国における通信や海外提携ATMの接続状況によって異なるため、利用や動作を保証しているものではありません」と回答しています。

つまり、公式には海外からの利用を想定していないということです。
実際には地域制限が設けられており、海外のIPアドレスからはログイン画面にすらアクセスできないケースがほとんどです。
海外からゆうちょダイレクトが使えない理由

なぜ海外からゆうちょダイレクトにアクセスできないのでしょうか?
理由は、地域制限(ジオブロック)という技術的な仕組みが導入されているからです。
ここでは、地域制限の仕組みと、ゆうちょ銀行が海外アクセスを制限している背景を解説します。
地域制限(ジオブロック)とは?
地域制限(ジオブロック)とは、インターネット上のコンテンツや特定のサービスへのアクセスを、地域によって制限する仕組みです。
Webサイトやアプリは、アクセス元のIPアドレスを識別し、その地域が日本国内か海外かを判別しています。
多くのサービスは、ライセンス契約や著作権、規制などの理由で地域制限を設けています。
IPアドレスで判別される仕組み
IPアドレスとは、「インターネット上の住所」のようなものです。
ネットに接続するデバイス(PC・スマホ)ごとに、数字が割り当てられます。
IPアドレスには国や地域の情報が含まれており、Webサービス側はIPアドレスを見るだけでアクセス元の国を特定できます。

ゆうちょダイレクトの場合、日本国内のIPアドレス以外からのアクセスを検知すると、ログイン画面を表示しないように設定されています。
なぜゆうちょ銀行は海外アクセスを制限しているのか
ゆうちょ銀行が海外からのアクセスを制限している主な理由は、セキュリティ対策と不正アクセス防止です。
海外からの不正ログイン試行やサイバー攻撃のリスクを減らすため、アクセス可能な地域を日本国内に限定しています。
銀行は顧客の資産を守る責任があるため、セキュリティレベルを最優先に考える必要があります。
モグラ博士国内利用に限定することで、不正アクセスのリスクを大幅に低減できるわけです。
海外からゆうちょダイレクトを使う方法


海外からゆうちょダイレクトにアクセスしたい場合、VPNを利用するのが最も確実で安全な方法です。
VPNを使えば、海外にいながら日本のIPアドレスを取得できるため、地域制限を回避できます。
VPNの基本的な仕組みとメリットを見ていきましょう。
VPNとは?基本的な仕組み
VPNとは、「Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)」の略です。
インターネット上に仮想の専用回線を構築し、安全な通信を実現する技術を指します。


VPNに接続すると、自分のデバイスとVPNサーバーの間に暗号化されたトンネルが作られます。
通信内容が暗号化されるため、第三者に情報を盗み見られる心配がありません。
VPNを使えば海外からでもアクセス可能な理由
VPNサービスは、世界中にサーバーを設置しています。
日本のVPNサーバーに接続すると、自分のIPアドレスが日本のIPアドレスに置き換わります。
ゆうちょダイレクト側からは、日本国内からアクセスしているように見えるため、通常通りログインできるわけです。


実際の位置情報は海外でも、インターネット上では日本にいることになります。
海外からゆうちょダイレクトを使うのにおすすめのVPN3選【2025年】


海外からゆうちょダイレクトを利用するには、信頼性の高いVPNサービスを選ぶことが重要です。
私がこれまで20種類以上のVPNを検証した結果、ゆうちょダイレクトの利用に最適なVPNを3つ厳選しました。
いずれも30日間の返金保証があるため、リスクなく試せます。



初めてVPNを使う方は、迷ったらExpressVPNを選ぶと間違いありません。
①:ExpressVPN


| サービス名 | ExpressVPN |
|---|---|
| 運営会社 | Express VPN International Ltd. |
| 料金 | 1ヶ月プラン:1,933円/月 12ヶ月プラン:742円/月 2年間プラン:519円/月 |
| サーバー数 | 3,000(105ヵ国)以上 |
| セキュリティ | 世界最高(AES-256) |
| プライバシー | ◎(ノーログ) |
| 通信スピード | ◎(超高速) |
| 対応デバイス | iPhone/iPad/Android/Windows/mac/LINUX/ルーター/スマートテレビ/ゲーム端末 |
| 同時接続台数 | 10〜14台 |
| 返金保証 | 30日間返金保証 |
| 公式サイト | ExpressVPN公式HP |
- 最終更新日: 2025年10月7日 - VPNの料金、サーバー数、機能等は定期的に変更されるため、情報は常に変動します。ご契約前には、必ず各VPNの公式サイトにて最新の情報をご確認ください。
- ※上記金額は、1ドル=148.80の為替レートで計算しています。ご注意ください。
- 料金はキャンペーンによっても変動します。
- 通信スピードは目安であり、実際の速度は利用環境により異なります。
1番おすすめのVPNは、ExpressVPNになります。
月519円から使えて、通信スピードが最速、2009年創業で全世界400万人以上が使っている老舗VPN企業です。
ExpressVPNの特徴は下記になります。
- 通信スピードと安定性がNo.1
- ゲーム/スマホ/PC/ルーターに対応
- セキュリティは最高水準のAES-256
- 同時接続台数10台〜
- 月519円から使えてコスパも良い
- 中国からも接続できる
実際、ExpressVPNに接続してスピードテストしてみると、
- ダウンロード:136.71 Mbps
- アップロード:124.12 Mbps
- Ping:15.10 ms
上記のような結果になりました。


動画を視聴するには、ダウンロードで
- HD 1080pを見るなら「5 Mbps」
- 4K UHDを見るなら「20 Mbps」
あればいいとされているので、超高速であることがわかりますね。
動画視聴やオンラインゲーム、大量のデータアクセスなどのヘビーユースにもストレスなく利用可能です。
前プランに30日間返金保証がついており、安心して利用することができます。



初めてVPNを使う人は、ExpressVPNを選んでおけば間違いありません。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
\最大73%OFF+4ヶ月延長分がもらえる🎁/
※通信スピードNo.1の超高速VPN
※30日間の返金保証あり
ExpressVPNの評判や口コミについては、下記の記事でまとめています。


②:NordVPN


| サービス名 | NordVPN |
|---|---|
| 運営会社 | Tefincom S.A. |
| 料金 | 1ヶ月プラン:1,620円/月 1年間プラン:620円/月 2年間プラン:370円/月 |
| サーバー数 | 7,612台(126カ国) |
| セキュリティ | ◎(AES-256) |
| プライバシー | ◎(ノーログポリシー) |
| 通信スピード | 超高速 |
| 対応デバイス | スマホ(iPhone/Android) パソコン(Windows/Mac/Linux/Edge) TV・ブラウザ(FireTV/AppleTV/Chrome) ゲーム・ルーター(プレステ/ルーター) |
| 対応プロトコル | OpenVPN/NordLynx/IKEv2・IPSec |
| その他機能 | メッシュネットワーク、SmartDNSなど |
| 同時接続台数 | 10台 |
| 返金保証 | 30日間返金保証 |
| 公式サイト | NordVPN公式サイト |
- 最終更新日: 2025年10月7日 - VPNの料金、サーバー数、機能等は定期的に変更されるため、情報は常に変動します。ご契約前には、必ず各VPNの公式サイトにて最新の情報をご確認ください。
- 料金はキャンペーンや為替レートによっても変動します。
- 通信スピードは目安であり、実際の速度は利用環境により異なります。
2番目におすすめのVPNは、NordVPNです。
創業は2012年で、高機能なVPNを提供しているVPNサービスになります。
ExpressVPNよりも通信スピードは劣るものの、料金の安さとサーバー台数の多さが特徴のVPNです。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
※30日間の返金保証あり
NordVPNの評判や口コミについては、下記の記事でまとめています。


③:MillenVPN


| サービス名 | MillenVPN |
|---|---|
| 運営会社 | アズポケット株式会社 |
| 料金 | 1ヶ月プラン:1,738円/月 1年間プラン:594円/月 2年間プラン:396円/月 |
| サーバー数 | 2,000台(106カ国) |
| セキュリティ | ◎(AES-256) |
| プライバシー | ◎(ノーログポリシー) |
| 通信スピード | 高速 |
| 対応デバイス | Windows/Mac/Android /iOS/FireTV/Fireタブレット |
| 同時接続台数 | 無制限 |
| 返金保証 | 30日間返金保証 |
| 公式サイト | MillenVPN公式サイト |
- 最終更新日: 2025年8月1日 - VPNの料金、サーバー数、機能等は定期的に変更されるため、情報は常に変動します。ご契約前には、必ず各VPNの公式サイトにて最新の情報をご確認ください。
- 料金はキャンペーンや為替レートによっても変動します。
- 通信スピードは目安であり、実際の速度は利用環境により異なります。
3番目におすすめのVPNは、日本のアズポケット株式会社が運営するMillenVPNです。
日本企業が運営するVPNの中では知名度が一番高く、よく利用されているVPNになります。
同時接続数が「無制限」なので、複数のデバイスで同時にMillenVPNを使えます。
月396円から利用できて安いのですが、通信スピードは割と遅めなので、動画ストリーミングなどを目的に使う方にはあまりお勧めできません。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
\30日間の返金保証あり/
※月396円から使える国内No.1VPN
※同時接続台数、データ通信無制限
MillenVPNの評判や口コミについては、下記の記事でまとめています。


【画像付き】VPNを使って海外からゆうちょダイレクトにアクセスする手順


VPNを使って海外からゆうちょダイレクトにアクセスする手順は、とても簡単です。
ここでは、ExpressVPNを例に、登録からログインまでの全手順を解説します。
- VPNサービスに登録する
- VPNで日本のサーバーに接続する
- ゆうちょダイレクトにログインする
他のVPNサービスでも、基本的な流れは同じです。
手順1:VPNサービスに登録する
VPNアプリをインストールしましょう。
今回は、一番おすすめのExpressVPNを使った方法をご紹介します。
ExpressVPNは、全世界400万ユーザーが使っている通信スピードNo.1のVPNです。
- 通信スピードが速くストレスフリー
- 月519円から使えて、コスパも高い
- 30日間の返金保証付きで安心できる
という感じで、初めてVPNを使う人にはピッタリです。
下記のボタンから公式サイトにアクセスしましょう。
\最大73%OFF+4ヶ月延長分がもらえる🎁/
※通信スピードNo.1の超高速VPN
※30日間の返金保証あり
公式サイトに行くと、下記の画面になるので「ExpressVPNを入手する」をタップします。


「ExpressVPNを入手する」をクリックすると、
- 契約プランの選択
- メールアドレスの入力
- お支払い
- アプリのインストール・ログイン
という4ステップで、アプリをインストールできます。
ExpressVPNの契約プランは「プロ」「アドバンス」「ベーシック」の3つです。
初めてVPNを使う方は、一番安い「ベーシック」がおすすめです。


ExpressVPNを契約して、アプリをインストールする手順は「ExpressVPNの使い方・設定方法を画像でわかりやすく解説」をご覧ください。



おおよそ5〜10分ほどで、全ての手順を完了できるので簡単ですよ。
手順2:VPNで日本のサーバーに接続する
VPNアプリをインストールできたら、日本のサーバーに接続していきましょう。
検索窓に「日本」と入力して、国名をタップします。
※スマホアプリの場合は「Japan」と入力しましょう。
電源ボタンをクリックすると、日本サーバーに接続できます。


下記のように、「接続完了」のマークが表示されればOKです。


これで、日本のサーバーに接続が完了しました。
手順3:ゆうちょダイレクトにログインする
VPNに接続した状態で、ゆうちょダイレクトの公式サイトにアクセスします。
お客さま番号とログインパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。


日本国内からアクセスしているのと同じように、通常通りログインできます。
ログイン後は、残高照会や振込などのサービスをすべて利用可能です。
海外からゆうちょダイレクトを使う際の注意点


VPNを使えば海外からゆうちょダイレクトにアクセスできますが、安全に利用するためにはいくつかの注意点があります。
ここでは、セキュリティを確保しながら快適に利用するためのポイントを解説します。
銀行サービスを利用する以上、セキュリティ対策は最優先事項です。
①:通信のセキュリティを確保する
まず、VPNに正しく接続できているか必ず確認してください。
VPNアプリ上で「接続済み」または「保護されています」と表示されていることを確認しましょう。
ゆうちょダイレクトのURLが「https://」から始まっていることも確認してください。
「https」のsは「Secure(安全)」を意味し、通信が暗号化されている証拠です。
②:認証アプリの電話番号設定を確認しておく
ゆうちょダイレクトでは、ログイン時に認証アプリや電話番号によるSMS認証が必要になる場合があります。
海外に行く前に、認証アプリの設定や登録電話番号が正しいか確認しておきましょう。
日本の電話番号を海外で受信できない場合、認証アプリ(Google AuthenticatorやAuthyなど)の利用をおすすめします。
認証アプリなら、インターネット接続さえあれば世界中どこでも認証コードを取得できます。
③:公共Wi-Fiでの利用は避ける
空港やカフェ、ホテルなどの公共Wi-Fiは、セキュリティレベルが低い場合が多くあります。
VPNを使っていても、できるだけ信頼できるネットワークを利用してください。
どうしても公共Wi-Fiを使う必要がある場合は、必ずVPNに接続してから銀行サービスにアクセスしましょう。
可能であれば、スマートフォンのテザリング機能を使った方が安全です。
④:定期的にパスワードを変更する
海外から銀行サービスを利用する際は、定期的にパスワードを変更することをおすすめします。
パスワードは、英数字と記号を組み合わせた12文字以上の複雑なものに設定してください。
他のサービスと同じパスワードを使い回すのは絶対に避けましょう。
パスワード管理アプリ(1PasswordやBitwardenなど)を使えば、複雑なパスワードを安全に管理できます。
ゆうちょダイレクトに接続できない時の対処法【トラブルシューティング】


VPNを使っているのにゆうちょダイレクトに接続できない場合があります。
ここでは、よくあるトラブルと具体的な解決方法を紹介します。
これらの対処法を試せば、ほとんどの問題は解決できます。
VPNに接続しているのにアクセスできない場合
VPNに接続しているのにゆうちょダイレクトにアクセスできない場合、まず別の日本サーバーに切り替えてみてください。
VPNサービスは日本国内に複数のサーバーを設置しており、サーバーによってIPアドレスが異なります。
特定のIPアドレスがブロックされている可能性があるため、サーバーを変更すると接続できる場合があります。
次に、ブラウザのキャッシュとCookieを削除してください。
古いキャッシュが残っていると、VPN接続前の情報が使われてしまうことがあります。
それでも解決しない場合は、VPNアプリを一度終了し、再起動してから再接続してみましょう。
デバイス自体を再起動するのも効果的です。
「利用停止」と表示される場合
「利用停止」と表示される場合、ゆうちょ銀行のセキュリティシステムが不正アクセスの疑いを検知した可能性があります。
短時間に複数回ログインに失敗したり、異なる国からのアクセスが続いたりすると、アカウントが一時的にロックされます。
この場合、ゆうちょ銀行のコールセンターに電話して、利用停止を解除してもらう必要があります。
コールセンター(0120-108420)に連絡し、本人確認を行えば、その場で利用を再開できます。
海外から国際電話をかける場合は、+81-42-330-1625にかけてください。
ログインパスワードを忘れた場合
ログインパスワードを忘れた場合、VPN接続中にゆうちょダイレクトのログイン画面から「パスワードをお忘れの場合」をクリックしてください。
お客さま番号と生年月日を入力すると、登録済みのメールアドレスにパスワード再設定用のリンクが送られてきます。
メールに記載されたリンクから、新しいパスワードを設定できます。
メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダも確認してください。
認証アプリが使えない場合
認証アプリが使えない場合、まずスマートフォンの時刻設定が正確か確認してください。
認証コードは時刻に基づいて生成されるため、時刻がずれていると正しいコードが表示されません。
スマートフォンの設定から「日付と時刻」を開き、「自動設定」をオンにしましょう。
それでも解決しない場合は、認証アプリを再インストールするか、ゆうちょ銀行に連絡して認証方法を変更してください。
無料VPNで海外からゆうちょダイレクトを使うのは危険?


「無料VPNを使えば費用をかけずにゆうちょダイレクトにアクセスできるのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、銀行サービスの利用に無料VPNを使うのは非常に危険です。
無料VPNには重大なリスクがあるため、絶対に避けるべきです。
無料VPNの3つのリスク
1つ目のリスクは、個人情報の収集と転売です。
無料VPNの多くは、利用者の閲覧履歴や個人情報を収集し、広告会社に販売することで収益を得ています。
銀行のログイン情報やパスワードが第三者に漏れる可能性があり、非常に危険です。
2つ目のリスクは、セキュリティの脆弱性です。
無料VPNの多くは暗号化技術が不十分で、通信内容を盗聴されるリスクがあります。
実際に、無料VPNアプリの中にはマルウェアが仕込まれていたケースも報告されています。
3つ目のリスクは、通信速度の遅さと接続の不安定さです。
無料VPNはサーバー数が少なく、多数のユーザーが同じサーバーを使うため、速度が極端に遅くなります。
ログイン中に接続が切れてしまうと、取引の途中でエラーが発生する可能性もあります。
銀行の利用には有料VPNが必須
銀行サービスを利用する際は、セキュリティが保証された有料VPNを必ず使ってください。
有料VPNは、軍事レベルの暗号化技術を採用し、厳格なノーログポリシーを遵守しています。
月額数百円のコストで、大切な資産を守ることができます。
ExpressVPN、NordVPN、MillenVPNなど、信頼できるVPNサービスを選びましょう。
30日間の返金保証がついているため、まずは試してみることをおすすめします。
他の銀行は海外から使える?ゆうちょダイレクトとの比較


ゆうちょ銀行以外の主要銀行も、海外からのアクセスに制限をかけているケースがほとんどです。
ここでは、日本の主要銀行4行の海外アクセス状況を比較します。
各銀行の特徴を理解し、自分に合った銀行を選びましょう。
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行のインターネットバンキングも、海外からのアクセスは制限されています。
公式サイトには「海外からのご利用は動作保証の対象外」と明記されています。
実際に海外からアクセスすると、ログイン画面が表示されないか、エラーメッセージが出ます。
VPNを使えば、ゆうちょダイレクトと同様にアクセス可能です。
三井住友銀行
三井住友銀行のSMBCダイレクトも、基本的に海外からの利用を想定していません。
公式には「海外からのご利用については動作を保証しておりません」とされています。
地域制限はゆうちょ銀行ほど厳格ではありませんが、国によってはアクセスできない場合があります。
安定してアクセスするには、VPNの利用が推奨されます。
みずほ銀行
みずほ銀行のみずほダイレクトは、海外からのアクセスに対して比較的寛容です。
公式サイトでは「海外からもご利用いただけます」と記載されています。
ただし、セキュリティ上の理由から、一部の国や地域からはアクセスが制限される場合があります。
確実にアクセスしたい場合は、VPNを使った方が安心です。
楽天銀行
楽天銀行は、ネット銀行の中では海外からのアクセスに最も対応しています。
公式に「海外からのご利用も可能です」と明記されており、多くの国から制限なくアクセスできます。
ただし、中国などインターネット規制が厳しい国からはアクセスできない場合があります。
海外在住者や頻繁に海外に行く方には、楽天銀行が最も使いやすい選択肢といえます。
| 銀行名 | 海外アクセス | VPN必要性 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ゆうちょ銀行 | × | 必須 | 地域制限が厳格 |
| 三菱UFJ銀行 | × | 必須 | 動作保証対象外 |
| 三井住友銀行 | △ | 推奨 | 国によって制限あり |
| みずほ銀行 | ○ | 推奨 | 比較的アクセス可能 |
| 楽天銀行 | ◎ | 不要(推奨) | 公式に海外対応 |
海外からゆうちょダイレクトを使う際のよくある質問


海外からゆうちょダイレクトを利用する際に、多くの方が疑問に感じる点をまとめました。
ここでは、よくある質問とその回答を紹介します。
利用前に疑問を解消しておきましょう。
VPNの利用は違法ではないですか?
VPNの利用自体は、日本を含むほとんどの国で合法です。
企業が社員のリモートワークのために使ったり、個人がプライバシー保護のために使ったりすることは、まったく問題ありません。
ただし、中国やロシア、北朝鮮など一部の国では、VPNの利用が制限されています。
渡航先の法律を事前に確認しておくことをおすすめします。
日本の銀行サービスにアクセスする目的でVPNを使うことは、違法行為にはあたりません。
VPNを使っていることは銀行にバレますか?
VPNを使っていること自体は、銀行側に検知される可能性があります。
しかし、VPN利用は違法ではないため、アカウントが停止されることはありません。
ゆうちょ銀行の利用規約にも、VPN利用を禁止する記載はありません。
銀行側が重視しているのは、不正アクセスやなりすましを防ぐことです。
正規のアカウントで正しくログインしている限り、問題になることはありません。
スマホからでもVPNは使えますか?
はい、スマホからでもVPNは問題なく使えます。
ExpressVPN、NordVPN、MillenVPNは、すべてiOSとAndroidに対応したアプリを提供しています。
アプリをダウンロードしてログインするだけで、簡単にVPN接続できます。
スマホでも、PCと同じようにゆうちょダイレクトにアクセス可能です。
短期の海外旅行でもVPNは必要ですか?
短期の海外旅行でも、銀行サービスにアクセスする予定があるならVPNの利用をおすすめします。
旅行中に急な支払いが必要になったり、残高を確認したりする場面は意外と多くあります。
多くのVPNサービスは1ヶ月プランも用意しているため、旅行期間だけ契約することも可能です。
30日間の返金保証を利用すれば、実質無料で試すこともできます。
VPNの契約期間はどれくらいがおすすめですか?
海外在住者や頻繁に海外に行く方は、2年プランなど長期プランがおすすめです。
長期プランほど月額料金が安くなり、コストパフォーマンスが高くなります。
短期の海外旅行や出張の場合は、1ヶ月プランでも十分です。
まずは1ヶ月プランで試してみて、気に入ったら長期プランに切り替えるのも良い方法です。
複数のデバイスで同時に使えますか?
はい、ほとんどのVPNサービスは複数のデバイスで同時接続できます。
NordVPNとExpressVPNは10台まで、MillenVPNは無制限で同時接続可能です。
スマホ、タブレット、PC、家族のデバイスなど、すべてを1つの契約でカバーできます。
追加料金は一切かかりません。
まとめ:海外からゆうちょダイレクトを使うならVPNが必須


この記事では、海外からゆうちょダイレクトを使う方法について解説しました。
最後に、重要なポイントをまとめます。
- ゆうちょダイレクトは地域制限により、海外からは基本的にアクセスできない
- VPNを使えば、海外からでも安全・確実にアクセス可能
- おすすめVPNは、ExpressVPN、NordVPN、MillenVPNの3つ
- 無料VPNは個人情報漏洩のリスクがあるため、絶対に使わない
- セキュリティ対策を徹底し、公共Wi-Fiの利用は避ける
VPNは、ゆうちょダイレクトだけでなく、他の日本の銀行や動画配信サービスにもアクセスできる便利なツールです。
海外在住者や頻繁に海外に行く方にとって、VPNは必須のサービスといえます。
特に銀行サービスを利用する場合は、信頼性とセキュリティが最も重要です。
どのVPNも30日間の返金保証があるため、まずは実際に試してみることをおすすめします。



海外からでも安心してゆうちょダイレクトを利用し、快適な海外生活を送ってください。











