
ダークウェブってどんなサイトがあるの?
サイト集と安全な入り方を教えてほしい!
本記事では、ダークウェブのサイト10選と安全な入り方を解説します。
結論、ダークウェブのサイトを安全に探索するには、VPNというツールが絶対に必要です。
下記の3ステップで安全にアクセスできます。
- ExpressVPNをインストールする
- VPNで安全な国のサーバーに接続する
- Torブラウザで目的のサイトにアクセスする
実際に、VPNとTorブラウザを組み合わせることで、セキュリティを最大限に高めた状態でダークウェブのサイトを閲覧できました(2025年8月時点)。


この記事を読めば、ダークウェブに関する正しい知識と安全なアクセス方法が分かり、最短5分で準備が完了しますよ。
- ダークウェブのサイトを見るにはTorブラウザとVPNが必須!
- VPNを使えばIPアドレスを隠せるのでセキュリティが格段にアップする
- この記事で紹介する手順なら5分で安全なアクセスが可能になる!



お手元にスマホやPCを用意して、一緒に読み進めてみてくださいね。
そもそもダークウェブとは?ディープウェブとの違いもサクッと解説


「ダークウェブ」という言葉は聞いたことがあるけれど、具体的にどんなものか説明するのは難しいですよね。
ダークウェブとは、GoogleやYahoo!といった普通の検索エンジンでは見つけられない、インターネットの特別な領域のことです。
アクセスするには「Tor(トーア)」という専用のブラウザが必要で、高い匿名性が保たれているのが大きな特徴となっています。
Torブラウザは、下記ページからダウンロードできます。


インターネット全体はよく氷山に例えられます。
私たちが普段見ているのは海面に出ている氷山の一角(サーフェスウェブ)だけで、その下には広大な見えない領域(ディープウェブ)が広がっているのです。





ダークウェブは、さらにそのディープウェブの奥深くに存在します。
アクセス方法が全く違う「ダークウェブ」と「ディープウェブ」
ダークウェブとよく混同されがちなのが「ディープウェブ」です。
この2つは全くの別物なので、違いをしっかり理解しておきましょう。
ディープウェブは、検索エンジンには表示されないものの、普段使っているブラウザでアクセスできるWebページを指します。
例えば、ネットバンキングの口座情報や、Gmailの受信トレイ、会社の内部ネットワークなどがディープウェブにあたります。
一方、ダークウェブは専用のツールがないとアクセスすらできません。
一番の違いは、アクセス方法と匿名性の高さにあると覚えておけば大丈夫です。
項目 | ダークウェブ | ディープウェブ |
---|---|---|
定義 | 匿名性が極めて高い特殊なウェブ領域 | 検索エンジンに登録されていないウェブ領域 |
アクセス方法 | Torなどの特別なブラウザが必要 | 特別なブラウザは不要 |
主なコンテンツ例 | 匿名掲示板、検閲を回避するニュースサイト、違法な取引市場など | ネットバンキング、会員制サイト、企業のデータベースなど |
ダークウェブにTorブラウザで入る方法は、下記記事でも解説しています。


【知らないと危険】ダークウェブに潜む3つの重大リスク


ダークウェブは匿名性が高いという特性から、残念ながら犯罪の温床になっている側面もあります。
好奇心だけでアクセスしてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性も否定できません。
ここでは、特に注意すべき3つの重大なリスクについて解説します。
リスク①:個人情報が抜き取られるマルウェア・ウイルス感染
ダークウェブ上のサイトには、マルウェアやウイルスが仕込まれていることが少なくありません。
マルウェアとは、利用者のデバイスに不利益をもたらす悪意あるソフトウェアの総称です。
興味本位でリンクをクリックしたり、ファイルをダウンロードしたりしただけで、お使いのPCやスマホがマルウェアに感染してしまう危険があります。
一度感染すると、クレジットカード情報やSNSのパスワードといった個人情報が抜き取られたり、デバイスをロックされて身代金を要求されたりする被害につながるのです。
リスク②:甘い話に潜む詐欺・フィッシング
匿名で活動できるダークウェブは、詐欺師にとっても好都合な環境です。
「簡単に大金が稼げる」といった甘い誘い文句で金銭をだまし取ろうとしたり、偽の商品販売サイトで代金だけを支払わせたりする詐欺が横行しています。
有名企業やサービスを装ってIDやパスワードを盗み出す「フィッシング」という手口も非常に多いです。



ダークウェブ上で見つけた魅力的な話は、まず詐欺を疑うくらいの慎重さが必要になります。
リスク③:意図せず違法コンテンツに接触してしまう
ダークウェブには、私たちの想像を超えるような過激で違法なコンテンツも存在します。
検索エンジンやリンク集をたどっているうちに、意図せずそうした違法な情報や画像を目にしてしまう可能性があります。
単に閲覧しただけでも法的なトラブルに発展したり、精神的に大きなショックを受けたりする危険性があることは、必ず覚えておいてください。
ダークウェブへのアクセスはVPN接続が必須な理由


先ほど解説したようなダークウェブのリスクは、VPN(ブイピーエヌ)というツールを使うことで大幅に軽減できます。
VPNは「Virtual Private Network」の略で、直訳すると「仮想の専用線」という意味になります。
インターネット上に自分だけの暗号化された安全なトンネルを作るようなイメージで、通信内容を覗き見されたり、個人情報を特定されたりするのを防いでくれる、強力なセキュリティツールです。
Torブラウザだけでは不十分!IPアドレスから身元がバレる危険性
「Torブラウザ自体に匿名化の機能があるから、VPNは不要では?」と思うかもしれません。
確かにTorブラウザは通信を複雑に経由させることで匿名性を高めていますが、それだけでは万全とは言えないのが実情です。
例えば、あなたが契約しているインターネットサービスプロバイダー(ISP)には、「あなたがTorブラウザを使っている」という事実が分かってしまいます。
また、高度な知識を持つハッカーによって、通信の入り口であなたの本当のIPアドレスが特定されてしまう危険性もゼロではないのです。



IPアドレスとは、「インターネット上の住所」のようなもので、どこからアクセスしているかを特定できる重要な情報です。
VPNでIPアドレスを隠せばセキュリティが格段にアップする
そこで活躍するのがVPNです。
Torブラウザを使う前にVPNに接続することで、あなたの通信はまずVPNサーバーという別の場所を経由します。
この時点であなたのIPアドレスは、自宅のものではなくVPNサーバーのものに切り替わるのです。
例えば、通信スピードNo.1のExpressVPNに接続していると、下記のような画面になります↓


この状態で、Torブラウザを使えば、本当のIPアドレスを誰にも知られることなくダークウェブを探索できます。
この仕組みにより、インターネットサービスプロバイダーや第三者は、あなたがTorブラウザを使っていることすら検知できなくなります。


VPNとTorブラウザを二重で使うことで、匿名性が飛躍的に高まり、より安全にダークウェブを探索できるようになりますよ。
ダークウェブの探索におすすめのVPN3選


「VPNが必須なのは分かったけど、たくさんありすぎて選べない…」と感じますよね。
VPNは世界中に数多くのサービスが存在しますが、ダークウェブで使うなら、下記の3つの条件を満たすものを選ぶ必要があります。
- 高度なセキュリティ:通信を強力に暗号化し、接続記録を残さない「ノーログポリシー」を掲げていること。
- 高速な通信速度:Torブラウザの速度低下を最小限に抑え、快適にブラウジングできること。
- 確かな実績と信頼性:世界的に多くの利用者がいて、安定したサービスを提供していること。
VPN利用歴7年の私が、これらの条件を高いレベルで満たすVPNサービスを3つ厳選しました。
VPN選びで失敗したくないなら、この3つの中から選べば間違いありませんよ。
①:ExpressVPN


サービス名 | ExpressVPN |
---|---|
運営会社 | Express VPN International Ltd. |
料金 | 1ヶ月プラン:1,911円/月 12ヶ月プラン:984円/月 2年間プラン:736円/月 |
サーバー数 | 3,000(105ヵ国)以上 |
セキュリティ | 世界最高(AES-256) |
プライバシー | ◎(ノーログ) |
通信スピード | ◎(超高速) |
対応デバイス | iPhone/iPad/Android/Windows/mac/LINUX/ルーター/スマートテレビ/ゲーム端末 |
同時接続台数 | 8台 |
返金保証 | 30日間返金保証 |
公式サイト | ExpressVPN公式HP |
- 最終更新日: 2025年8月4日 - VPNの料金、サーバー数、機能等は定期的に変更されるため、情報は常に変動します。ご契約前には、必ず各VPNの公式サイトにて最新の情報をご確認ください。
- ※上記金額は、1ドル=147.58の為替レート(2025年8月4日現在)で計算しています。ご注意ください。
- 料金はキャンペーンによっても変動します。
- 通信スピードは目安であり、実際の速度は利用環境により異なります。
1番おすすめのVPNは、ExpressVPNになります。
VPN選びにおいて最重要な「通信スピード」においてNo.1だからです。
ExpressVPNの特徴は下記になります。
- 通信スピードと安定性がNo.1
- ゲーム/スマホ/PC/ルーターに対応
- セキュリティは最高水準のAES-256
- 同時接続台数8台
- 月752円から使えてコスパも良い
- 中国からも接続できる
実際、ExpressVPNに接続してスピードテストしてみると、
- ダウンロード:136.71 Mbps
- アップロード:124.12 Mbps
- Ping:15.10 ms
上記のような結果になりました。


動画を視聴するには、ダウンロードで
- HD 1080pを見るなら「5 Mbps」
- 4K UHDを見るなら「20 Mbps」
あればいいとされているので、超高速であることがわかりますね。
通常、VPNを繋ぐと通信スピードは低下しますが、ExpressVPNならスピード低下を最小限におさえてくれます。
動画視聴やオンラインゲーム、大量のデータアクセスなどのヘビーユースにもストレスなく利用可能です。
他のVPNと比べて少し料金は高めですが、その分、サクサクな高速通信が手に入ります。



今まで、長期プランは「1年プラン」のみでしたが、「2年プラン」ができ、よりお得になりました。
2年プランだと、4.99ドル(月752円)で使うことができるので、比較的安く使えますよ。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
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※通信スピードNo.1の最速VPN
※30日間の返金保証あり
ExpressVPNの評判や口コミについては、下記の記事でまとめています。


②:NordVPN


サービス名 | NordVPN |
---|---|
運営会社 | Tefincom S.A. |
料金 | 1ヶ月プラン:1,690円/月 1年間プラン:650円/月 2年間プラン:440円/月 |
サーバー数 | 7,612台(126カ国) |
セキュリティ | ◎(AES-256) |
プライバシー | ◎(ノーログポリシー) |
通信スピード | 超高速 |
対応デバイス | スマホ(iPhone/Android) パソコン(Windows/Mac/Linux/Edge) TV・ブラウザ(FireTV/AppleTV/Chrome) ゲーム・ルーター(プレステ/ルーター) |
対応プロトコル | OpenVPN/NordLynx/IKEv2・IPSec |
その他機能 | メッシュネットワーク、SmartDNSなど |
同時接続台数 | 10台 |
返金保証 | 30日間返金保証 |
公式サイト | NordVPN公式サイト |
- 最終更新日: 2025年8月2日 - VPNの料金、サーバー数、機能等は定期的に変更されるため、情報は常に変動します。ご契約前には、必ず各VPNの公式サイトにて最新の情報をご確認ください。
- 料金はキャンペーンや為替レートによっても変動します。
- 通信スピードは目安であり、実際の速度は利用環境により異なります。
2番目におすすめのVPNは、NordVPNです。
月440円から使えて、機能面とのバランスが良いVPNになります。
世界118カ国、7,000台以上のサーバー数があるので、対応力が高いのも特徴ですね。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
※30日間の返金保証あり
NordVPNの評判や口コミについては、下記の記事でまとめています。


③:MillenVPN


サービス名 | MillenVPN |
---|---|
運営会社 | アズポケット株式会社 |
料金 | 1ヶ月プラン:1,738円/月 1年間プラン:594円/月 2年間プラン:396円/月 |
サーバー数 | 2,000台(106カ国) |
セキュリティ | ◎(AES-256) |
プライバシー | ◎(ノーログポリシー) |
通信スピード | 高速 |
対応デバイス | Windows/Mac/Android /iOS/FireTV/Fireタブレット |
同時接続台数 | 無制限 |
返金保証 | 30日間返金保証 |
公式サイト | MillenVPN公式サイト |
- 最終更新日: 2025年8月1日 - VPNの料金、サーバー数、機能等は定期的に変更されるため、情報は常に変動します。ご契約前には、必ず各VPNの公式サイトにて最新の情報をご確認ください。
- 料金はキャンペーンや為替レートによっても変動します。
- 通信スピードは目安であり、実際の速度は利用環境により異なります。
3番目におすすめのVPNは、日本のアズポケット株式会社が運営するMillenVPNです。
日本の法律に即して運営されていて、日本語でサポートを受けられるので、とても使いやすく安心なVPNといえます。
MillenVPNのメリット・デメリットは、下記です。
同時接続数が「無制限」なので、複数のデバイスで同時にMillenVPNを使えます。
また、中国からの接続可能です。
無料オプションサービスの「MillenVPN Native OpenConnect」を使えば、中国からも日本のサーバーに接続できます。



国産VPNなのに価格は月396円〜と非常に低価格なので、お財布にも優しいです。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
\30日間の返金保証あり/
※月396円から使える国内No.1VPN
※同時接続台数、データ通信無制限
MillenVPNの評判や口コミについては、下記の記事でまとめています。


ダークウェブの有名サイト集10選【カテゴリ別にご紹介】


VPNとTorブラウザを準備した上でアクセスできる、ダークウェブの代表的なサイトをカテゴリ別に10個紹介します。
比較的知名度が高く、ダークウェブの世界を安全に知る第一歩となるサイトを中心に選びました。
ただし、繰り返しになりますが、どのサイトにアクセスする場合でもリスクはゼロではありません。
リンクのクリックなどは慎重に行い、全て自己責任で利用してくださいね。
※本記事の情報は2025年8月時点のものです。



ダークウェブのサイトは閉鎖やURLの変更が頻繁に行われます。
【検索エンジン】まずはここから!ダークウェブの入り口となるサイト
ダークウェブにはGoogleのような便利な検索エンジンは少ないですが、.onionサイトを探すための専門の検索エンジンが存在します。
Ahmia


Torネットワーク上の.onionサイトを検索するために作られた検索エンジンです。
児童虐待などを含む違法なコンテンツを意図的に排除するフィルタリング機能があるのが特徴です。
DuckDuckGo


「プライバシー保護」を最優先事項としている検索エンジンで、Torブラウザのデフォルト検索エンジンにも設定されています。
利用者の検索履歴を一切記録しないため、匿名で情報を探したい場合に最適です。
The Hidden Wiki


Hidden Wiki は、一般的な「Wikipedia」のような体裁をとりながら、Torネットワーク上でアクセスできるウェブサイトへのリンク集をまとめています。通常の検索エンジン(Google、Bingなど)ではインデックスされない「ダークウェブ」のサイトを利用者が探しやすいように整理しているものです。
【ニュース・メディア】政府の検閲を回避して世界中の情報を得るサイト
インターネットの閲覧が厳しく制限されている国に住む人々にとって、ダークウェブは検閲を回避し、自由な情報にアクセスするための重要なライフラインです。
そのため、世界的に有名な報道機関もダークウェブ上に公式サイトを開設しています。
BBC


イギリスの公共放送局BBCのダークウェブ版です。
ロシア語やウクライナ語など複数の言語に対応しており、世界中の人々へ公平な情報を届ける役割を担っています。
The New York Times


アメリカを代表する新聞社、ニューヨーク・タイムズのダークウェブ版です。
BBCと同様に、政府の監視や検閲を気にすることなく、質の高いニュース記事を読むことができます。
ProPublica


権力の乱用などをテーマに調査報道を行う、非営利の報道機関です。
大手メディアとしてはいち早くダークウェブ版サイトを開設したことでも知られています。
【セキュアな情報共有】内部告発や機密情報を安全に送信するサイト
ダークウェブの高い匿名性は、機密情報を安全にやり取りする目的でも活用されています。
SecureDrop


内部告発者がジャーナリストに対して、身元を明かすことなく安全に情報を提供するために開発されたプラットフォームです。
世界中の多くの報道機関で採用されており、「報道の自由」を支える重要なツールとなっています。
【SNS・コミュニティ】完全に匿名で情報交換できるサイト
普段私たちが使っているSNSも、ダークウェブ上で利用できるものがあります。
Facebook(Onionミラー)
Facebook公式が提供しているダークウェブ版です。Facebookの利用が禁止されている国からでもアクセスでき、政府の監視を気にせずコミュニケーションが取れます。
Dread
ダークウェブ版のReddit(レディット)とも呼ばれる人気の匿名掲示板です。
様々なトピックについて、世界中のユーザーと情報交換ができます。
【日本語サイト】日本の情報が集まる掲示板
ダークウェブには、日本語でやり取りされる掲示板も存在します。
Onionちゃんねる
日本の巨大匿名掲示板「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」のような雰囲気を持つサイトです。
知識として紹介しますが、内容は非常に過激で、ウイルスが仕込まれたリンクなども多く、非常に危険性が高いためアクセスはおすすめしません。
VPNを使って安全にダークウェブにアクセスする手順【5分で完了】


実際にVPNを使って安全にダークウェブへアクセスする手順を、画像を使いながら解説していきます。
今回は、私が一番おすすめしているExpressVPNを使った方法で解説しますが、他のVPNでも手順はほとんど同じです。
3つのステップで完了するので、一緒に進めていきましょう。
- ExpressVPNをインストールする
- VPNで安全な国のサーバーに接続する
- Torブラウザで目的のサイトにアクセスする
STEP1: ExpressVPNをインストールする
まずは、VPNアプリをインストールしましょう。
今回は、一番おすすめのExpressVPNを使った方法をご紹介します。
ExpressVPNは、全世界400万ユーザーが使っている通信スピードNo.1のVPNです。
- 速度が速くストレスフリーに使える
- 月736円から使えて、コスパも高い
- 30日間の返金保証付きで安心できる
という感じで、初めてVPNを使う人にはピッタリです。



パソコンでも、スマホでも使いやすいですよ。
ExpressVPNの公式サイトから「ExpressVPNを入手する」をクリックします。


「ExpressVPNを入手する」をクリックすると、
- 契約期間の選択
- メールアドレスの入力
- お支払い
- アプリのインストール・ログイン
という4ステップで、アプリをインストールできます。
ExpressVPNを契約して、アプリをインストールする手順は「ExpressVPNの使い方・設定方法を画像でわかりやすく解説」をご覧ください。(PC画面で解説してますが、スマホでも同じです)



おおよそ5〜10分ほどで、全ての手順を完了できるので簡単ですよ。
STEP2: VPNで安全な国のサーバーに接続する
ExpressVPNアプリのインストールが完了したら、アプリを開いてサーバーに接続します。
Torブラウザの匿名性をさらに高めるため、自分の今いる国とは別の国のサーバーに接続するのがおすすめです。
今回は、プライバシー保護の評価が高い「スイス」のサーバーに接続してみましょう。
アプリを開いたら、まず接続先の国を選ぶボタンをタップします。
次に、検索窓に「スイス」と入力して、表示されたスイスをタップします。
最後に、中央の大きな電源ボタンをタップすれば接続が開始されます。


画面に「接続完了」と表示され、背景が緑色に変わればOKです。
これであなたの通信はスイス経由となり、IPアドレスも隠された状態になりました。


STEP3: Torブラウザで目的のサイトにアクセスする
VPNに接続できたら、いよいよ最後のステップです。
ダークウェブにアクセスするための専用ブラウザ「Torブラウザ」を公式サイトからダウンロードしましょう。


Torブラウザは無料で利用できます。
ダウンロードが完了したらTorブラウザを起動し、「接続」をクリックして、アドレスバーに見たいサイトのURL(.onionで終わるアドレス)を直接入力すれば、目的のサイトが表示されます。


普通のブラウザ同様に、検索しても大丈夫です。
ダークウェブ利用に関するよくある質問


最後に、ダークウェブを利用する際によくいただく質問とその回答をまとめました。
気になる項目をチェックしてみてくださいね。
ダークウェブを閲覧するだけで違法になりますか?
結論、日本においてダークウェブを閲覧するだけで違法になることはありません。
TorブラウザやVPNを利用することも、もちろん合法です。
ただし、違法なコンテンツと知りながらダウンロードしたり、違法な薬物や情報を購入したりするなど、サイト上で行う行為によっては当然ながら違法となります。
あくまで情報収集や知識を深める目的で、節度を持って利用することが重要です。
無料VPNを使ってもいい?
無料VPNの利用は、安全性の観点から全くおすすめしません。
無料VPNには、有料サービスと比較して下記のような深刻なリスクやデメリットが存在するからです。
- 個人情報漏洩のリスク:利用者の通信記録(ログ)を収集し、広告業者などに販売して運営費を賄っている悪質な業者が存在します。
- セキュリティの脆弱性:通信の暗号化が不十分で、ウイルス感染や情報漏洩につながる危険性が高いです。
- 通信が遅く不安定:サーバーの性能が低いため通信が非常に遅く、快適にブラウジングすることは困難でしょう。
ダークウェブにアクセスする際は、あなた自身のプライバシーとデバイスを守るためにも、必ず信頼できる有料VPNを利用してください。
アクセスできないサイトがあるときはどうすれば?
VPNを接続し、正しい.onionアドレスを入力しているにもかかわらずサイトにアクセスできない場合は、以下の方法を試してみてください。
- 別の国のVPNサーバーに接続してみる現在接続しているVPNサーバーが、何らかの理由でブロックされている可能性があります。ExpressVPNアプリ内で、スイス以外の国(例:カナダ、アイスランドなど)のサーバーに切り替えてから再度アクセスしてみましょう。
- Torブラウザで新しいIDを取得するTorブラウザの右上にあるメニューから「新しいID」を選択すると、接続経路をリフレッシュできます。これにより、問題が解決することがあります。
- サイトのURLを確認するダークウェブのサイトは、URLが頻繁に変更されたり、突然閉鎖されたりすることがあります。アクセスしようとしているURLが現在も有効か、情報源を再確認してみてください。
まとめ:正しい知識とVPNで、ダークウェブを安全に探索しよう!


今回は、ダークウェブの代表的なサイトと、VPNを使った安全なアクセス方法について解説しました。
ダークウェブは危険な側面もありますが、VPNという”必須アイテム”を正しく利用すれば、セキュリティを確保しながら未知の世界を探索できます。
最後にもう一度、手順をおさらいしておきましょう。
- ExpressVPNをインストールする
- VPNで安全な国のサーバーに接続する
- Torブラウザで目的のサイトにアクセスする
上記3ステップだけで、ダークウェブへの安全な入り口を確保できます。
ExpressVPNのような信頼できるVPNを1つ契約しておけば、ダークウェブの探索だけでなく、普段のインターネット利用のセキュリティも向上して非常に便利ですよ。



ぜひ、VPNを活用して安全なインターネット生活を送ってくださいね。