困っている人中国出張でChatGPTが使えなくて困っています。
VPNを使えば本当に使えるようになりますか?それとも使えない場合もありますか?
結論からお伝えすると、中国の通常の通信環境ではChatGPTにアクセスできません。
これは、中国政府による通信規制と、OpenAI側の地域制限という2つの制限が重なっているためです。
VPNや国際ローミングを使えば、技術的に接続できる場合があります。
ただし、中国・香港は現時点でOpenAIの対応国・地域一覧に含まれていません。
OpenAIは、対応地域外からのアクセスについて「アカウントがブロック・停止される可能性がある」と案内しています。
つまり、「技術的に接続できること」と「OpenAIが利用を正式にサポートしていること」は別の話だという点を理解した上で利用する必要があります。
※本記事は、VPNの利用を推奨する一方で、利用は自己責任でお願いします。現地法・勤務先の規定・OpenAIの利用規約は、渡航前に必ずご自身でご確認ください。
この記事では、中国でChatGPTが使えない理由から、VPNなどを使った接続方法、それでも使えないときの対処法まで、初心者にもわかりやすく解説します。
記事を読むことで、以下の内容が分かります。
- 中国でChatGPTが使えない理由
- VPN・国際ローミングを使った接続方法
- おすすめVPNと具体的な設定手順
- VPNでも使えないときの対処法
- 利用にあたっての注意点
まずは接続方法から確認したい方は手順へ、VPNの選び方を確認したい方はおすすめVPN3選へどうぞ。



それでは、中国でChatGPTが使えない理由から見ていきましょう。
中国でChatGPTが使えない2つの理由


日本では当たり前のように使えるChatGPTですが、中国では以下の2つの理由によりアクセスできません。
理由1:中国政府によるアクセス制限(グレートファイアウォール)
中国政府は「グレートファイアウォール」と呼ばれる大規模なインターネット検閲システムを構築しています。
グレートファイアウォールとは、中国国内から海外のウェブサイトやサービスへのアクセスを制限する仕組みです。


ChatGPTはこの検閲システムの対象となっており、IPアドレスレベルでブロックされています。
中国政府がChatGPTを規制する理由は、生成される内容が政治的・文化的に敏感な話題に触れる可能性があるためとされています。
理由2:OpenAI側の中国からのアクセス制限
中国政府の規制に加えて、OpenAI自体も中国を対応地域に含めていません。
OpenAI公式の「対応国・地域」一覧には、中国・香港のいずれも掲載されていません。
OpenAIは公式ドキュメントで、次のように案内しています。
「対応国・地域一覧に記載のない国・地域からのアクセス、またはアクセスの提供は、アカウントのブロックまたは停止につながる可能性があります」(OpenAI公式ドキュメントより要約)
補足として、2024年にはAPI(開発者向け機能)についても、対応地域外からの利用制限が強化されました。
OpenAIは2024年6月24日付で対象ユーザーに通知を行い、2024年7月9日から、対応地域外からのAPIアクセスを制限しています。
参考記事:オープンAI、中国のデベロッパーに対しアクセス禁止へ(JETRO)
※この制限は主にAPI(開発者向け機能)に関するものです。ChatGPTのWebサービス自体が特定の日に開始・終了したという意味ではありません。
なお、ChatGPTの通常利用(無料版・Plus)に電話番号認証は必要ありません。
電話番号認証が必要になるのは、開発者がAPIキーを初めて発行するときのみです(一般的なChatGPTの利用とは異なる場面です)。
ChatGPT Plus(有料プラン)を契約するには、利用している地域とカードの発行地域の両方が、OpenAIの対応地域である必要があります。
どちらかが対応地域外の場合、決済がブロックされる可能性があります(OpenAI公式ヘルプセンターより)。
このように、中国政府とOpenAI双方の制限により、中国の通常の通信環境からChatGPTを使うことはできません。
【結論】中国でChatGPTへ接続する方法を比較


中国からChatGPTへ接続する方法として、主にVPNと国際ローミングの2つが挙げられます。
いずれも、日本など対応地域のIPアドレスを経由することで、技術的にアクセスできる場合がある方法です。
※これらの方法は接続を保証するものではなく、OpenAIが公式にサポートしている利用方法でもありません。あくまで自己責任での利用となります。
以下の比較表で、2つの方法の違いを確認してください。
| 方法 | 月額料金の目安 | 設定難易度 | 滞在期間の目安 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|---|
| VPNサービス (ExpressVPNなど) | 500~1,000円 | ★★☆ | 1ヶ月以上 | 通信容量無制限、ChatGPT以外のサービスも利用可能 | 事前契約が必須、中国到着後は契約不可 |
| 国際ローミング (ahamoなど) | 0~980円/日 | ★☆☆ | 15日以内 | 設定が簡単、日本の携帯をそのまま使える | データ容量・日数に制限がある、長期だと割高 |
1ヶ月以上の滞在や、頻繁に中国へ渡航する人にはVPNが向いています。
VPNは月額料金を支払えば容量無制限で使え、ChatGPT以外の日本国内サービスにもアクセスできる場合があります。
短期出張(15日以内)の場合は、ahamoなどの国際ローミングを使う方法が手軽です。
日本で契約している携帯をそのまま使えるため、新たに設定する必要がありません。
方法①:VPNを利用する


中国からChatGPTへ接続する方法として、VPNの利用が最も一般的です。
VPNは月500~1,000円程度のコストで、容量無制限でインターネットを利用できます。
長期滞在や頻繁な中国渡航を予定している人には、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
VPNとは?初心者でも分かる仕組み
VPNとは「Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)」の略称です。
インターネット上に仮想の専用回線を構築し、安全な通信を可能にする技術を指します。
VPNサービスを利用すると、世界各国に設置されたVPNサーバーを経由してインターネットに接続できます。
例えば、中国から日本のVPNサーバーに接続すると、あなたのIPアドレスが日本のものに変わります。


これにより、インターネット上では「日本からアクセスしている」ものとして扱われ、中国のグレートファイアウォールによる規制を回避できる仕組みです。
※グレートファイアウォールを回避できても、OpenAIが対応地域外からのアクセスとして扱う可能性は残ります。VPN利用は、中国側の規制を技術的に回避する手段であり、OpenAIの利用規約上の問題を解消するものではない点にご注意ください。
VPNを使うことで、ChatGPTだけでなく以下のサービスにも接続できる場合があります。
- Google(検索、Gmail、Googleマップ等)
- YouTube
- LINE
- X(旧Twitter)
- Facebook、Instagram
- Netflix、Amazon Prime Video
VPNには通信内容を暗号化する機能もあるため、セキュリティ面でも安心です。
ホテルやカフェの公共Wi-Fiを使う際も、VPNを利用すれば情報漏洩のリスクを軽減できます。
ただし、無料VPNは絶対に使わないでください。
無料VPNはセキュリティが脆弱で、個人情報が第三者に漏れる危険性があります。
接続も不安定で、中国のネット規制を突破できないケースがほとんどです。



必ず有料VPNを選び、安全で快適な通信環境を確保しましょう。
中国で使えるVPNの選び方【3つのポイント】
中国で使えるVPNを選ぶ際は、以下の3つのポイントを確認してください。
ポイント1:中国での実績と接続安定性
中国はVPN自体も検閲の対象にしており、昨日まで使えていたVPNが突然使えなくなることがあります。
中国での利用実績が豊富なVPNサービスは、規制が強化された際も迅速に対応してくれます。
公式サイトで「中国対応」と明記されているVPNを選ぶことが重要です。
複数の国にサーバーを分散設置しているVPNであれば、一部のサーバーが使えなくなっても別のサーバーで接続できます。
ポイント2:セキュリティの高さ
中国でVPNを使う際は、セキュリティ性能の高さが極めて重要です。
「ノーログポリシー」を採用しているVPNを選びましょう。
ノーログポリシーとは、ユーザーのアクセス履歴やログを一切記録しない方針のことです。
万が一、VPN事業者にデータ提供の要請があっても、記録がないため情報が漏れる心配がありません。
AES-256bitという暗号化技術を採用しているVPNなら、通信内容を第三者に傍受される危険性も低くなります。
ポイント3:通信速度と安定性
VPNを経由すると、通常のインターネット接続よりも速度が低下する傾向があります。
中国では特にVPN接続が不安定になりやすいため、通信速度の速いVPNを選ぶことが大切です。
サーバー設置数が多いVPNサービスは、各サーバーにユーザーが分散されるため負荷が軽減されます。
中国で使えるVPN3選


中国でChatGPTを使うためのおすすめVPNを3つ紹介します。
まずは3社を比較した表をご覧ください。
| VPN | 月額料金 | 中国向けの接続方式・特徴 | 同時接続台数 | 返金保証・お試し | 対応端末 | 通信容量 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ExpressVPN | 540円~ (2年プラン) | Lightwayプロトコル、世界的に接続実績豊富 | 10台 | 30日間返金保証 | Windows/Mac/iPhone/Android/ルーター等 | 無制限 | 通信速度・安定性を重視する人 |
| UCSS | 1,405円~ (Standard・12ヶ月) | Shadowsocksプロトコル、中国専用プランあり | 3台 (Standard) | 返金保証なし | Windows/Android/Mac/iPhone/Linux/ルーター等 | 50GB/月~ | 中国での接続実績を重視する人 |
| かべネコVPN | 480円~ (12ヶ月) | グレートファイアウォール突破に特化(要最新確認) | 4台 | 21日間無料体験 (返金保証ではない) | Windows/iOS/Mac/iPhone/Android | 要確認 | 国産VPNで安心して使いたい人 |
※中国国内からの接続状況は、時期や規制の強化・緩和によって変動します。「必ず接続できる」ことを保証するものではありません。
- ExpressVPN
:世界的に接続実績が豊富な高速VPN - UCSS:中国専用プランを持つVPN
- かべネコVPN:国産・中国特化の格安VPN
①:ExpressVPN


| サービス名 | ExpressVPN |
|---|---|
| 運営会社 | Express VPN International Ltd. |
| 料金 | 1ヶ月プラン:2,480円/月 12ヶ月プラン:780円/月 2年間プラン:540円/月 |
| サーバー数 | 3,000(105ヵ国)以上 |
| セキュリティ | 世界最高(AES-256) |
| プライバシー | ◎(ノーログポリシー) |
| 通信スピード | ◎(超高速) |
| 対応デバイス | iPhone/iPad/Android/Windows/mac/LINUX/ルーター/スマートテレビ/ゲーム端末 |
| 同時接続台数 | 10〜14台(プランごとに変わる) |
| 返金保証 | 30日間返金保証 |
| 公式サイト | ExpressVPN公式HP |
1番おすすめは、ExpressVPN
2026年3月の5ヵ国実測で通信スピード1位(5社中)、世界400万ユーザーが愛用しているVPNです。
私はこれまで22社のVPNを使ってきましたが、動画を見るならExpressVPN一択です。
理由は単純で、『他社は夜になると遅くて止まるから』です。
2年プランだと月540円から利用できるので、コスパも高いVPNといえます。
特徴をまとめると、下記です。
- 通信スピードと安定性が5社中1位(2026年3月実測)
- ゲーム/スマホ/PC/ルーターに対応
- セキュリティは最高水準のAES-256
- 同時接続台数10台〜
- 月540円から使えてコスパも良い
- 中国からも接続できる
一番の魅力は、通信スピードと安定性が5社中1位という点です(2026年3月実測)。
通常、VPN接続すると、ネット回線が悪くなり、動画がカクカクしたり読み込みが遅くなります。
しかし、ExpressVPNの場合、スピードがあまり落ちず、ネットをサクサク使えるのです。
実際、編集部がスピードテストしてみたら、
- ダウンロード速度:95.34 Mbps🥇
- アップロード速度:81.58 Mbps🥇
- Ping値:17 ms🥇
上記のような結果になりました。


動画をスムーズに再生するのに必要なスピードは、ダウンロード速度で、
- HD 1080pを見るなら「5 Mbps」
- 4K UHDを見るなら「20 Mbps」
あればいいとされているので、超高速であることがわかりますね。
動画視聴やオンラインゲーム、大量のデータアクセスなどにもストレスなく利用可能です。
全プランに30日間返金保証がついており、安心して利用することができます。



初めてVPNを使う人は、ExpressVPNを選んでおけば間違いありませんよ。
詳しくは、公式サイト
※下記リンクから申し込むと、最大4ヶ月分が無料でついてきます。
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※限定セールで4ヶ月分無料延長中
※30日間の返金保証あり
ExpressVPNの評判や口コミについては、下記の記事でまとめています。


②:UCSS(中国専用プランあり)


| サービス名 | UCSS |
|---|---|
| 運営会社 | UCSS(本社は韓国) |
| 料金プラン | Liteプラン(通信量無制限、中国短期滞在向け) 1ヶ月プラン:4,527円/月 Standardプラン(通信量月50GB〜、中国長期滞在向け) 3ヶ月プラン:1,873円/月 1年間プラン:1,405円/月 |
| サーバー数 | 不明 |
| セキュリティ | ◎(AES-256) |
| プライバシー | ◯(韓国以外ノーログ) |
| 通信スピード | 超高速 |
| 対応デバイス | Windows/Android/Mac/iPhone/Linux/FireTV/Chrome/プレステ/ルーター他 |
| 同時接続台数 | Liteプラン:2台 Standardプラン:3台 |
| 返金保証 | なし |
| 公式サイト | UCSS公式サイト |
UCSSは、韓国に拠点を置き、Shadowsocksというプロトコルを用いている点が特徴です。
中国でのアクセス専用プランを提供しており、料金はやや高めですが検閲を回避しやすいとされています。
とくに通信速度を重視したい方や、ストリーミング視聴を多用する方に向いています。



ただし英語サポートが中心のため、サポート窓口の連絡手段を確認しておくと安心です。
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※タップすると公式サイトに飛びます
UCSSの評判や、中国で繋がらないときの対処法については下記記事もご覧ください。




③:かべネコVPN(国産・中国特化の格安VPN)


| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営企業 / 本拠地 | 株式会社エフネット(日本) |
| 設立年 | 2000年9月 |
| ホームページ | https://wallcats.net/ |
| 所在地 | 東京都品川区北品川1-9-7 |
| 同時接続可能 デバイス数 | 4台 |
| 対応OS | Windows, iOS, Mac, Android |
| 料金 | 1ヶ月:880円/月 3ヶ月:2,340円(780円/月) 6ヶ月:3,480円(580円/月) 12ヶ月:5,760円(480円/月) |
| 無料体験 | 最長21日間の無料体験あり(返金保証ではありません) |
かべネコVPNは、株式会社エフネットが運営する日本企業のVPNサービスです。
2000年9月に設立され、国産VPNとしての運営実績があります。
かべネコVPNは、「中国で使えた」という口コミも見られるVPNです。
かべネコVPNは、中国のグレートファイアウォール突破を専門としたVPNとして知られています。
日本国内外の利用に対応しています。



無料の「2週間プラン」を試してから、継続するかどうかを判断するのがおすすめです。
継続すると7日間の延長がつくため、実質21日間試せます(返金保証とは異なる仕組みです)。
\最大21日間の無料トライアル期間あり/
※中国からつながる国産VPN
※月480円から使えてコスパ◎
かべネコVPNの評判については、下記記事で詳しく解説しています。


その他の中国向けVPNについては、下記記事でも比較しています。


VPNで中国からChatGPTへ接続する手順


VPNを使って中国からChatGPTへ接続する手順を解説します。
設定にかかる時間は約5分です。
重要な注意点として、VPNの契約と設定は必ず中国到着前に完了させてください。
中国国内ではVPNサービスの公式サイトにもアクセスできないため、現地で契約することは事実上できません。
手順①:VPNに登録する
VPNアプリをインストールしましょう。
今回は、一番おすすめのExpressVPN
ExpressVPNは、全世界400万ユーザーが使っている、通信スピードNo.1のVPNです。
- 通信スピードが速くストレスフリー
- 月540円から使えて、コスパも高い
- 30日間の返金保証ありで安心
という感じで、VPN初心者にもピッタリです。
下記から公式サイト
現在、ExpressVPNではセール開催中です。
最大78%OFFかつ4ヶ月分が無料で付いてくるので、このタイミングで契約しておくと最もお得になりますよ。
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※限定セールで4ヶ月分無料延長中
※30日間の返金保証あり
公式サイトに行ったら、「今すぐトライアルを開始」をタップします。


「今すぐトライアルを開始」をタップしたら
- 契約プランの選択
- メールアドレスの入力
- お支払い
- アプリのインストール・ログイン
の4ステップで、アプリをインストールしましょう。
ExpressVPNの契約プランには「プロ」「アドバンス」「ベーシック」の3つがあります。
初めてVPNを使う方は、一番安い「ベーシックプラン」がおすすめです。
まずは、契約期間を「2年」「12ヶ月」「1ヶ月」の中から選びます。
その後、契約プランを「プロ」「アドバンス」「ベーシック」から選んでいきましょう。


スマホ版の場合、一番安いベーシックプランは、下へスクロールすると出てきます。
プランを選択したら、お支払いの画面になります。
まずは、「メールアドレス」を入力しましょう。


続いて、「お支払い方法」を選択して情報を入力していきます。


ExpressVPNのお支払い方法は、下記です。
- Apple Pay
- Google Pay
- クレジットカード(ビザ/マスター/アメックス/JCBなど)
- PayPal
- 暗号通貨(ビットコイン)
※すべての決済方法に30日間返金保証がついています
支払いが完了すると、パスワードが自動生成されます。


①の「コピーのマーク」をクリックして、パスワードをメモ帳などに保存しておきましょう。
続いて、②の「このパスワードで続ける」をクリックします。
自分でパスワードを作成したい場合は、「パスワードの作成」をクリックしてオリジナルを作成してください。
以上で、ExpressVPNの契約が完了です。
続いて、ExpressVPNを使いたいデバイスごとに、アプリのインストールとログインをしていきましょう。
- PCで使いたい方:ExpressVPNの使い方(PC編)
- スマホで使いたい方:ExpressVPNの使い方(スマホ編)



アプリをインストールしてログインできたら、次のステップへと進みましょう!
手順②:VPNで日本サーバーに接続する
VPNアプリをインストールできたら、日本のサーバーに接続していきましょう。
検索窓に「日本」と入力して、国名をタップします。
※スマホアプリの場合は「Japan」と入力しましょう。
電源ボタンをクリックすると、日本サーバーに接続できます。


下記のように、「接続完了」のマークが表示されればOKです。


これで、日本のサーバーに接続が完了しました。
手順③:ChatGPTにアクセスする
VPN接続が確立されたら、ChatGPTの公式サイトにアクセスしてください。
ログイン画面が表示されれば、VPN経由での接続に成功しています。


既にChatGPTのアカウントを持っている場合は、ログイン情報を入力してログインしてください。
アカウントを持っていない場合は、「Sign up」から新規登録を行います。
VPN接続によって日本のIPアドレスを経由している間は、通常どおりChatGPTを利用できる場合があります。
※これは「日本からアクセスしているのと完全に同じ状態」を保証するものではありません。OpenAI側の判断によっては、アカウント確認や制限が入る可能性があります。



ChatGPTを利用している間は、VPN接続を切らないように注意しましょう。
手順どおりに設定してもChatGPTが開けない場合は、次の対処法を確認してください。
VPNを使っても中国でChatGPTが使えないときの対処法


VPNを設定してもChatGPTにアクセスできない場合、以下の対処法を優先順位順に試してください。
①:OpenAI対応地域のVPNサーバーへ変更する
接続先のVPNサーバーが、OpenAIの対応地域内にあるか確認しましょう。
日本・アメリカ・イギリス・韓国・台湾・シンガポールなど、OpenAIが対応地域として案内している国のサーバーを選んでください。
②:香港サーバーを使っていないか確認する
VPNの接続先が「香港」になっていないか確認してください。
香港は、現時点でOpenAIの対応国・地域一覧に含まれていません。
香港サーバーに接続していると、ChatGPTにアクセスできない、またはエラーが表示される場合があります。
③:同じ国の別サーバーへ切り替える
中国では特定のVPNサーバーへの接続が不安定になることがあります。
日本サーバーに接続できない場合は、同じ国の別の都市のサーバーを試してみてください。
④:VPNプロトコルを変更する
VPNアプリの設定から、接続プロトコル(WireGuard、OpenVPN、Lightwayなど)を切り替えてみてください。
中国の通信規制はプロトコル単位で検知・遮断されることがあるため、プロトコルを変えるだけで改善する場合があります。
⑤:ブラウザのキャッシュとCookieを削除する
過去に中国のIPアドレスでChatGPTへアクセスした情報が、ブラウザに残っている場合があります。
ブラウザのキャッシュとCookieを削除してから、再度アクセスしてみてください。
⑥:シークレットモードまたは別ブラウザを使う
シークレットモード(プライベートブラウジング)や、普段使っていない別のブラウザで試してみましょう。
拡張機能やCookieの影響を受けずにアクセスできる場合があります。
⑦:ChatGPTアプリとブラウザ版を切り替える
スマートフォンアプリで開けない場合はブラウザ版を、ブラウザ版で開けない場合はアプリを試してみてください。
アプリとブラウザでは、通信経路や位置情報の扱いが異なる場合があります。
⑧:OpenAIのサービス障害を確認する
VPNやネットワークの問題ではなく、OpenAI側でサービス障害が発生している可能性もあります。
OpenAIの公式ステータスページ(status.openai.com)で、障害情報を確認しましょう。
⑨:VPN自体が中国で遮断されていないか確認する
中国はVPNサービス自体を検閲対象にしているため、利用しているVPNそのものが遮断されている可能性もあります。
VPNアプリで他のサイト(Googleなど)に接続できるか確認し、VPN自体が機能しているかを切り分けましょう。
改善しない場合は、契約しているVPNのサポート窓口に問い合わせてください。
⑩:アカウントや支払い方法の地域制限を確認する
ChatGPT Plusなど有料プランを利用している場合、契約時の地域情報や支払い方法が原因で制限されている可能性があります。
ChatGPT Plusの決済には、利用地域とカード発行地域の両方がOpenAIの対応地域である必要があります。
いずれかが対応地域外の場合、決済エラーやアカウント制限につながることがあります。
上記を一通り試しても改善しない場合は、無理に接続を試み続けず、後述の注意点もあわせてご確認ください。
方法②:日本の携帯会社の国際ローミングを使う


日本の携帯電話会社の国際ローミング機能を使う方法も、中国でChatGPTを利用する有効な手段です。
国際ローミングとは、契約している通信会社のサービスエリア外でも、現地の通信会社の回線を利用してデータ通信ができる仕組みを指します。
VPNのような事前設定が不要で、日本で使っている携帯電話をそのまま中国で使える手軽さが魅力です。
国際ローミングを利用すると、日本の通信会社を経由してインターネットに接続するため、中国のグレートファイアウォールによる規制の影響を受けにくくなります。
ChatGPTだけでなく、Google、LINE、YouTubeなども通常通り利用できる場合があります。
ただし、多くの通信会社では海外でのデータローミングに追加料金が発生します。
主要キャリアの海外データローミング料金は以下の通りです。
| キャリア | サービス名 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| NTTドコモ | パケットパック海外オプション | 980円/日 | 24時間単位で課金 |
| au | 世界データ定額 | 490円~980円/日 | 事前予約で490円 |
| ソフトバンク | 海外パケットし放題 | 1,980円/日 | 25MBまでは980円 |
| ahamo | 海外データ通信 | 0円 | 月30GBまで追加料金なし |
短期出張(2~3日程度)であれば、国際ローミングを利用する選択肢もあります。
ただし、1週間以上の滞在になると料金がかさむため、VPNの方がコストパフォーマンスに優れています。
- 中国滞在が15日以内の短期出張者
- VPNの設定が面倒だと感じる人
- 日本の携帯番号をそのまま使いたい人
- データ使用量が少ない人
ahamoなら追加料金ゼロで海外30GBまで使える
中国への出張や旅行が多い人には、NTTドコモの格安プラン「ahamo」が特におすすめです。
ahamoは月2,970円(税込)の基本料金で、国内・海外合わせて月30GBまでデータ通信を利用できます(2025年10月に20GBから増量)。
海外でのデータ通信に追加料金が一切かからないため、中国でも別料金を気にせずインターネットを使えます。
ahamoの海外データ通信は、中国を含む91の国と地域で利用可能です。
設定方法も簡単で、中国到着後にスマートフォンの設定画面から「データローミング」をオンにするだけです。
※15日を超えた際の速度制限(128kbps)は、日本に帰国してデータ通信を行うまで解除されません。2週間を超える滞在の場合は、VPNとの併用または乗り換えも検討しましょう。
ahamoは、中国への出張や旅行が年に数回ある人に向いているプランです。
携帯電話の買い替えや契約更新のタイミングであれば、ahamoへの乗り換えを検討する価値があります。
ドコモユーザーなら、身分証明書とクレジットカードがあればオンラインですぐに切り替えられます。
他社から乗り換える場合は、現在のキャリアでMNP予約番号を取得してから申し込みを行ってください。
今なら、乗り換えで20,000円分のdポイントをもらえます。
\他社から乗り換えで20,000ポイントもらえる/
※海外利用も追加料不要(月30GB)
※eSIMなら最短即日発行が可能
中国でChatGPTの代わりに使える生成AI


中国国内では、ChatGPTの代わりに中国製の生成AIが広く使われています。
| サービス名 | 運営会社 | 特徴 |
|---|---|---|
| DeepSeek | DeepSeek(中国) | 無料で利用でき、推論性能に定評がある |
| 文心一言/ERNIE Bot | 百度(Baidu) | 百度の検索・地図サービスと連携しやすい |
| 通義千問/Qwen | アリババ(Alibaba) | 多言語対応・企業向け機能が豊富 |
いずれもChatGPTと同一のサービスではなく、回答の傾向や情報管理の方針が異なります。
特に、中国国内の規制に沿った運営がされているため、回答内容や取り扱う話題の範囲がChatGPTと異なる場合があります。
※業務上の機密情報や個人情報は、いずれのサービスでも安易に入力しないようにしましょう。利用前に、各サービスの利用規約・プライバシーポリシーをご確認ください。
中国でChatGPTやVPNを利用する際の注意点


中国でVPNを使ってChatGPTを利用する際は、いくつかの重要な注意点があります。
事前に把握しておくことで、トラブルを避けられます。
注意点1:必ず中国到着前にVPNを契約・設定する
VPNの契約と初期設定は、必ず中国に到着する前に完了させてください。
中国国内ではVPNサービスの公式サイト自体がブロックされているため、現地で新規契約することは事実上できません。
App StoreやGoogle Playストアでも、中国国内からはVPNアプリをダウンロードできない場合があります。
中国渡航前に必ず以下の準備を完了させておきましょう。
- VPNサービスへの登録と支払い完了
- VPNアプリのダウンロードとインストール
- VPNアカウントへのログイン確認
- 日本サーバーへの接続テスト
- ChatGPTへのアクセス確認
- VPNアカウント情報のバックアップ
万が一アプリを削除してしまった場合に備えて、VPNのアカウント情報(メールアドレス、パスワード)を別の場所に保存しておくことも重要です。
パスワード管理アプリやクラウドストレージに保存しておけば、緊急時にも対応できます。
注意点2:無料VPNは絶対に使わない
中国でVPNを使う際、無料VPNの利用は絶対に避けてください。
無料VPNには深刻なセキュリティリスクと接続の不安定さという2つの大きな問題があります。
無料VPNのセキュリティリスク
無料VPNの多くは、ユーザーの閲覧履歴や個人情報を第三者に販売することで収益を得ています。
ノーログポリシーを掲げていない無料VPNでは、アクセス履歴が記録され、悪用される危険性があります。
暗号化技術が脆弱な無料VPNも多く、通信内容を傍受されるリスクが高まります。
中国のような監視体制が厳しい国では、セキュリティの脆弱性が致命的な問題につながりかねません。
無料VPNの接続の不安定さ
無料VPNは中国のグレートファイアウォールを突破できない場合がほとんどです。
サーバー数が少なく、多数のユーザーが同じサーバーに集中するため、通信速度が極端に遅くなります。
接続が頻繁に切れるため、ChatGPTでの作業中に突然アクセスできなくなることもあります。
中国でVPNを使いたいなら、信頼できる有料VPNを選んでください。
注意点3:接続中はVPNをオフにしない
ChatGPTを利用している間は、VPN接続を維持し続ける必要があります。
VPN接続をオフにすると、IPアドレスが中国のものに戻り、ChatGPTへのアクセスがブロックされる可能性が高くなります。
作業中のデータが失われる可能性もあるため、VPNは常にオンの状態を保ってください。
スマートフォンのバッテリー節約機能や省電力モードが、バックグラウンドでVPN接続を切断してしまうケースがあります。
VPNアプリの設定で、バックグラウンドでの動作を許可しておきましょう。
iPhoneの場合は「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」でVPNアプリをオンにしてください。
Androidの場合は「設定」→「アプリ」→「VPNアプリ」→「バッテリー」で「バックグラウンドでの動作を許可」を選択します。
VPNアプリの自動接続機能を有効にしておくことも有効です。
端末起動時やWi-Fi接続時に自動的にVPNに接続する設定にしておけば、切断のリスクを減らせます。
注意点4:複数のVPNサーバーを試す
中国では特定のVPNサーバーへの接続が不安定になることがあります。
日本のサーバーに接続できない場合は、他の国のサーバーも試してみてください。
ただし、ChatGPTを利用したい場合は、OpenAIの対応地域内のサーバーを選んでください。
- 第1候補:日本(物理的距離が近く、通信速度が速い)
- 第2候補:韓国、台湾、シンガポール(アジア圏で通信速度が比較的速い)
- 第3候補:アメリカ、イギリス、ドイツ(サーバー数が多く、安定している)
時間帯によっても接続状況が変わります。
中国では夜間や週末にインターネット利用者が増えるため、VPN接続が不安定になりやすい傾向があります。
朝の時間帯や平日の日中は比較的接続が安定しているため、重要な作業は混雑していない時間帯に行うのがおすすめです。
複数のVPNサービスを契約しておく方法も有効です。
メインで使うVPNとバックアップ用のVPNを用意しておけば、一方が使えなくなっても別のVPNで対応できます。
注意点5:中国でのVPN利用に関する法的な位置づけを理解する
中国では、認可されていない通信経路の利用が規制されています。適用や運用は状況によって異なるため、渡航者は勤務先の規定、現地法、利用サービスの規約を事前に確認してください。
中国では2017年、工業和信息化部(工信部)が通知を出し、電信主管部門の許可なく専用回線(VPNを含む)を構築・賃借して越境の事業活動を行うことを禁止しています。
この規制は主に、無許可でVPNサービスを販売・提供する事業者を対象としたものです。
個人の利用に関する運用は、時期や状況によって異なります。
本記事は法的助言を目的としたものではありません。
VPNの利用にあたっては、以下の点を確認することをおすすめします。
- 勤務先の海外渡航規定・情報セキュリティ規定
- 渡航時点での現地の法令・規制の状況
- 利用するVPN・ChatGPTそれぞれの利用規約
不安がある場合は、勤務先の法務部門や、中国の法規制に詳しい専門家に相談することをおすすめします。
中国・香港で使えなくなるアプリやサービスの対処法は、以下の記事でも解説しています。




よくある質問


中国でChatGPTを使う際に、多くの人が疑問に感じる点をまとめました。
その他、中国からのアクセスに関する記事は下記もご覧ください。








まとめ:中国では接続方法と利用上のリスクを確認する


中国でChatGPTを使う方法について解説してきました。
最後に、記事の重要なポイントをまとめます。
中国の通常の通信環境では、ChatGPTにアクセスできません。
これは、中国政府の通信規制と、OpenAI自体が中国を対応地域に含めていないことの2つが理由です。
接続方法は下記の2点です。
| 方法 | 月額料金の目安 | 滞在期間の目安 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| VPNサービス (ExpressVPNなど) | 500~1,000円 | 長期(1ヶ月以上) | 駐在員、長期出張者 |
| 国際ローミング (ahamoなど) | 0~980円/日 | 短期(15日以内) | 短期出張者、日本の携帯をそのまま使いたい人 |
1ヶ月以上の滞在にはVPNの利用が向いています。
ExpressVPNは、世界的に接続実績が豊富で使いやすいVPNの1つです。
ただし、VPNや国際ローミングは技術的に接続できる場合がある方法であり、OpenAIが公式にサポートしている利用方法ではありません。
中国・香港はOpenAIの対応地域一覧に含まれておらず、対応地域外からのアクセスはアカウント制限のリスクがある点を理解した上で、自己責任でご利用ください。
VPN利用の際は、以下の点にも注意してください。
- 必ず中国到着前に契約と設定を完了させる
- 無料VPNは使わず、有料VPNを選ぶ
- 接続中はVPNをオフにしない
- それでも使えない場合は、対応地域内の別サーバーを試す
- 勤務先の規定・現地法・利用規約を事前に確認する
中国渡航前の準備チェックリストを再度確認しましょう。
| 項目 | 確認 |
|---|---|
| VPNサービスへの登録完了 | □ |
| VPNアプリのインストール完了 | □ |
| VPNアカウントへのログイン確認 | □ |
| 日本サーバーへの接続テスト | □ |
| ChatGPTへのアクセス確認 | □ |
| アカウント情報のバックアップ | □ |
ExpressVPNには30日間の返金保証があるため、実際に中国で試してから継続するか判断できます。
2年プランなら月540円から利用でき、ChatGPT以外のサービスの利用にも役立ちます。
中国での接続方法と注意点を理解した上で、渡航前の準備を進めておきましょう。










