J SPORTSオンデマンドを海外から見る方法【VPNでどこでも日本のスポーツを楽しもう】

結論、海外からJ SPORTSオンデマンドを見るには、VPNというサービスが必要です。

5分ほどあれば、誰でも下記3ステップで視聴できるようになります。

なぜ海外からJ SPORTSオンデマンドが見れないのか、具体的な視聴手順、おすすめのVPNまで、詳しく解説していきます。

この記事では、VPN利用歴7年の私が、誰でも10分でできるJ SPORTSオンデマンドの視聴手順を画像付きで徹底解説します。

J SPORTSオンデマンドが海外からだと視聴できない理由

海外からJ SPORTSオンデマンドにアクセスしようとすると、「403 ERROR」といったエラー画面が表示されてしまいます。

J SPORTSオンデマンドを視聴できないのには、主に2つの理由が存在します。

理由①：コンテンツの権利（著作権）の問題

J SPORTSオンデマンドが海外から視聴できない最大の理由は、コンテンツの放映権や著作権が関係しています。

動画配信サービスは、コンテンツの権利を持つ会社との契約に基づいて番組を配信するのが一般的です。

J SPORTSオンデマンドの場合、その契約で「配信は日本国内のみ」と定められているため、事業者の判断だけでは日本国外への配信が許可されていません。

下記は、J SPORTS お客様サポートの引用です。

国内のみご利用可能なサービスとなっており、海外でのご利用はできません。
契約や解約のお手続きもできませんのでご注意ください。 ご不明な点はお問い合わせフォームからご連絡ください。

出典：J SPORTS お客様サポート

理由②：IPアドレスによる地域制限（ジオブロック）

J SPORTSオンデマンドは、視聴者が世界のどこからアクセスしているかを「IPアドレス」という情報で判断しています。

IPアドレスとはインターネット上の住所のようなもので、どの国からアクセスしているかといった位置情報が含まれています。

J SPORTSオンデマンドは、アクセスしてきたIPアドレスが日本のもの以外だった場合に、コンテンツを表示しないよう制限をかけているのです。

このIPアドレスを利用した制限の仕組みは「ジオブロック（地域制限）」と呼ばれ、多くの日本の動画配信サービスで採用されている技術です。

VPNを使えば海外からJ SPORTSオンデマンドの視聴が可能になる

先ほど解説した「ジオブロック」は、VPNという技術を使うことで簡単に解決できます。

VPNを利用すれば、海外にいながらでもJ SPORTSオンデマンドの視聴が可能になるのです。

VPNの仕組みをわかりやすく解説

VPN（Virtual Private Network）は、インターネット上に仮想的な専用トンネルを作り、通信内容を暗号化して安全性を高める技術です。

このVPNを使って日本のサーバーに接続すると、あなたのデバイスは日本のIPアドレスを使って通信するようになります。

J SPORTSオンデマンドのシステムは、アクセス元が日本のIPアドレスであるため「日本からのアクセス」だと認識します。

結果としてジオブロックによる制限を受けなくなり、海外からでもコンテンツを視聴できるという仕組みです。

【比較画像】VPN接続で海外からのアクセスがこう変わる

実際にVPNを使うと、アクセス画面がどのように変わるかを見てみましょう。

以下の画像は、左が海外から直接アクセスしたときのエラー画面、右がVPNで日本サーバーに接続してからアクセスしたときの正常な画面です。

VPNに接続するだけで、エラー画面が消えてJ SPORTSオンデマンドのコンテンツが表示されているのがわかります。

海外からJ SPORTSオンデマンドを見る手順【簡単3ステップ】

ここからは、実際にVPNを使ってJ SPORTSオンデマンドを視聴するまでの手順を解説します。

今回は、当サイトで最もおすすめしている「ExpressVPN」を例に進めていきますが、他のVPNサービスでも基本的な流れは同じです。

手順①：VPNアプリをインストールする

手順②：日本のVPNサーバーに接続する

VPNアプリをインストールできたら、日本のサーバーに接続していきましょう。

検索窓に「日本」と入力して、国名をタップします。

※スマホアプリの場合は「Japan」と入力しましょう。

電源ボタンをクリックすると、日本サーバーに接続できます。

下記のように、「接続完了」のマークが表示されればOKです。

手順③： J SPORTSオンデマンドで動画を視聴する

VPNで日本サーバーに接続した状態のまま、J SPORTSオンデマンドの公式サイトにアクセスします。

すると、先ほどまで表示されていたエラー画面は出なくなり、日本国内からアクセスしたときと同じようにサイトを閲覧できるようになっています。

あとは見たい動画を選べば、海外からでもリアルタイムの試合中継や見逃し配信を楽しむことが可能です。

J SPORTSオンデマンドを視聴している間は、VPN接続をオンにしたままにしてください。

海外からのJ SPORTSオンデマンド視聴におすすめのVPN3選

J SPORTSオンデマンドを視聴できるVPNは数多くありますが、どのサービスを選ぶかによって通信速度や料金、使いやすさが異なります。

ここでは、私が実際に利用して検証した中から、本当におすすめできるVPNを3つ厳選して紹介します。

①：ExpressVPN

②：NordVPN

③：MillenVPN

【あなたに最適なVPNは？】視聴シーン別おすすめVPNの選び方

3つのおすすめVPNを紹介しましたが、「結局どれを選べばいいの？」と迷ってしまう方もいるかもしれません。

そこで、あなたの利用目的や使い方に合わせた最適なVPNの選び方を提案します。

①ライブ中継を快適に見たいなら：通信速度が最速の「ExpressVPN」

J SPORTSオンデマンドでラグビーやモータースポーツなどのライブ中継を視聴するなら、通信速度が最も重要になります。

ExpressVPNは、業界でもトップクラスの通信速度と安定性を誇るため、試合の決定的な瞬間もカクついたり途切れたりする心配がありません。

高画質な映像でストレスなくスポーツ観戦に集中したい方には、ExpressVPNが最適です。

②家族や複数のデバイスで使いたいなら：同時接続台数が多い「NordVPN」

自分だけでなく、家族もそれぞれスマートフォンやタブレットで動画を見たい、というケースもあるでしょう。

NordVPNは、1つの契約で最大10台のデバイスを同時に接続できます。

PCでJ SPORTSオンデマンドを見ながら、スマートフォンでは別の作業をするといった使い方も可能です。

複数のデバイスでVPNを活用したい方や、ご家族で共有したい方にはNordVPNが最もコストパフォーマンスの高い選択となります。

③はじめてのVPNで不安な方に：完全日本語対応の「MillenVPN」

「海外のサービスは英語でのやり取りが不安」「VPNの設定が自分にできるか心配」という方もいると思います。

MillenVPNは、日本の企業が運営している純日本製のVPNサービスです。

公式サイトやアプリはもちろん、問い合わせのサポートまで全て日本語で対応してくれるため、VPN初心者の方でも安心して利用を開始できます。

まずは日本語で安心して始めたいという方には、MillenVPNがおすすめです。

海外からJ SPORTSオンデマンドを利用する際によくある質問

ここでは、VPNを使って海外からJ SPORTSオンデマンドを利用する際によくある質問とその回答をまとめました。

VPNを使って海外から視聴するのは違法？

VPNの利用は、多くの国では合法的な行為です。

日本国内の法律においても、VPNを使って海外から日本のサービスにアクセスする行為は違法ではありません。

ただし、中国、ロシア、中東の一部の国など、国によってはVPNの利用自体が法律で規制または禁止されています。

これらの国に滞在している場合は、VPNの利用は控えてください。

無料VPNを使っても視聴できる？

無料VPNの利用はおすすめしません。

無料VPNには、以下のようなリスクがあるためです。

• 個人情報漏洩のリスク：通信が十分に暗号化されておらず、個人情報やクレジットカード情報が盗まれる危険性があります。
• 通信速度が遅く不安定：サーバーの品質が低いため、動画が途中で止まったり画質が著しく低下したりすることがあります。
• データ転売の可能性：運営コストを賄うために、利用者の閲覧履歴などのデータを第三者に販売している場合があります。

安全で快適に視聴するためにも、信頼できる有料VPNサービスの利用を強く推奨します。

VPNを接続すると通信速度は遅くなる？

VPNは一度サーバーを経由して通信するため、通常の接続に比べて速度が若干低下する傾向があります。

しかし、この記事で紹介しているExpressVPNのような高品質なVPNサービスであれば、速度の低下はごくわずかです。

高画質な動画ストリーミングでも問題なく視聴できるレベルの速度が維持されるため、ほとんど気にならないでしょう。

J SPORTSオンデマンドの料金は？

J SPORTSオンデマンドには、全てのスポーツが見放題の「総合パック」と、特定のジャンルだけを選んで視聴できる「ジャンルパック」の2種類の料金プランがあります。

• 総合パック：月額2,640円（税込）
• ジャンルパック：月額1,980円（税込）

Amazonプライム経由なら14日間無料でJ SPORTSを試せる

「まずはJ SPORTSオンデマンドがどんなサービスか試してみたい」という方に向けて、お得な情報をご紹介します。

実は、Amazonプライムビデオのチャンネル機能を利用することで、J SPORTSを14日間無料で体験することが可能です。

J SPORTSオンデマンドの公式サイトからの申し込みには無料期間がありませんが、Amazonプライム会員であればこの無料体験を利用できます。

手順は以下の通りです。

注意点として、無料体験期間が終了すると自動的に有料プランに移行します。

継続して利用しない場合は、期間内に忘れずにAmazonのサイトから解約手続きを行いましょう。

この方法を使えば、海外からの短期旅行や出張の期間だけでも、費用をかけずに日本のスポーツ中継を楽しめます。

VPNに接続してもJ SPORTSオンデマンドが見れない場合の対処法

VPNに接続しているのに、「J SPORTSオンデマンドが見れない」「エラーが出る」といった状況に遭遇することが稀にあります。

その場合は、慌てずに以下の対処法を順番に試してみてください。

対処法①：VPNサーバーを日本の別の地域に変更する

J SPORTSオンデマンド側が、特定のVPNサーバーからのアクセスをブロックしている可能性があります。

ExpressVPNやNordVPNのような大手VPNサービスは、日本国内に複数のサーバーを設置しています。

例えば、東京のサーバーで接続できない場合は、別の東京のサーバーや、他の地域のサーバーがあればそちらに切り替えて再度アクセスしてみてください。

対処法②：ブラウザのキャッシュをクリアする

ブラウザに残っている過去のアクセス情報（キャッシュ）が原因で、海外からのアクセスだと判定されている場合があります。

お使いのブラウザの設定からキャッシュとCookieを一度削除してから、再度VPNに接続してアクセスし直してみてください。

対処法③：別のブラウザやシークレットモードで試す

キャッシュのクリアをしても状況が改善しない場合は、別のブラウザで試すのが有効です。

普段Safariを使っているならChromeで試す、といった方法です。

または、ブラウザの「シークレットモード」や「プライベートウィンドウ」を利用してアクセスするのも簡単な解決策になります。

対処法④：VPNアプリを再起動する

単純な接続不良やアプリの一時的な不具合が原因の場合もあります。

一度VPNアプリを完全に終了させてから、再度立ち上げて日本のサーバーに接続し直してみてください。

対処法⑤：デバイスを再起動する

VPNアプリだけでなく、お使いのPCやスマートフォン自体を再起動することで、ネットワーク設定がリフレッシュされて問題が解決することがあります。

対処法⑥：VPNサービスのサポートに問い合わせる

ここまでの方法を試しても見れない場合は、契約しているVPNサービスのカスタマーサポートに問い合わせてみましょう。

「J SPORTSオンデマンドを視聴したい」と伝えれば、現在接続できるサーバーの場所などを教えてくれることがあります。

対処法⑦：別のVPNサービスを試してみる（返金保証活用）

最終手段として、利用しているVPNサービス自体がJ SPORTSオンデマンドに対応できなくなった可能性も考えられます。

この記事で紹介しているVPNは全て30日間の返金保証が付いています。

まとめ：VPNを使って海外からJ SPORTSオンデマンドを視聴しよう！

本記事では、VPNを使って海外からJ SPORTSオンデマンドを視聴する方法について解説しました。

J SPORTSオンデマンドは通常、著作権の問題とジオブロックにより海外からは視聴できませんが、VPNを利用すればこの問題を解決できます。

VPNを使って日本のサーバーに接続すれば、IPアドレスを変更して日本国内からアクセスしているのと同じ状態を作り出せます。

これにより、海外のどこにいても、安全かつ簡単にJ SPORTSオンデマンドのライブ中継や見逃し配信を楽しめるようになるのです。

どのVPNを選べばいいか迷ったら、通信速度と安定性に定評のある「ExpressVPN」から試してみるのがおすすめです。

30日間の返金保証を利用すれば、リスクなくその快適さを体験できます。