
アフィリエイトの特別単価を申請する方法について教えてほしい!最近、いい感じで成約が増えているから、そろそろ特別単価を獲得できるんじゃないかと思ってます。
こんな疑問を解消します。
・アフィリエイトの特別単価とは?
・アフィリエイトの特別単価をもらう方法
・アフィリエイトの特別単価を交渉するタイミング
・アフィリエイトの特別単価を申請するときの注意点

この記事を書いている僕はブログ歴6年です。副業でブログを始めて1年で月100万円を達成し、現在はブログで生計を立てています。
今回は、アフィリエイトの特別単価をもらう方法について、お話ししていきます。
特単交渉のテンプレを見たい方はこちら。
特別単価とは、通常よりもアフィリエイト案件の報酬金額がUPされることですね。
例えば、特別単価のおかげで、報酬額5,000円→7,500円とかになる可能性があるわけです。
そのためには、広告主と交渉する必要があります。
本記事では、特別単価をもらう方法について具体的に解説していきます。
アフィリエイトの特別単価とは?
特別単価=通常よりも高い報酬金額のことです。
特別単価をもらうための条件や、どのくらい報酬がUPするのかについて解説していきます。
特別単価を獲得するための条件
1案件の成約数で、20〜30件/月が目安です。
上記の成約数が2, 3ヶ月ほど続いていれば、広告主に説明するときに説得力が増します。
なので、自分のASPで成約数をチェックして、20件以上売れているなら、特別単価の申請を検討してみましょう。
特別単価でどのくらい単価が上がるのか
1.1倍〜2倍UPくらいですね。
例えばですが、僕が特別単価をもらっている案件だと、以下のような感じで報酬UPしました。
- 案件A:2,800円→4,500円
- 案件B:1,000円→1,800円
- 案件C:1,000円→1,200円
こんな感じです。
ちなみに、月に100件とかを売れるようになると、報酬1,000円UPで月10万円UPになります。
特別単価をとれるかどうかで収益が大きく左右されますね。
特別単価でNGだったときはどうするか
再度チャレンジすればOKです。
広告主によっては、NGな理由まで教えてくれます。
例えば、月の獲得件数の足りないと言われたなら、獲得件数をUPするための施策を打って、改善していけば了承されるはずです。
アフィリエイトで報酬UPする方法は、特別単価の他にもあります。
詳しくは、下記記事をご覧ください。
アフィリエイトの特別単価をもらう方法
続いて、特別単価をもらうための方法を3つご紹介していきます。
その①:お問い合わせフォームで連絡
その②:ASP担当者に特単交渉を依頼
その③:ASPのセミナー・イベントに参加
1つずつ、解説します。
その①:お問い合わせフォームで連絡
まさに、王道の獲得方法です。
ASPのお問い合わせフォームから、お目当ての広告主宛にメッセージを送りましょう。
内容は、下記を真似すればOKです。
担当者様
お世話になります。
Tsuzuki Blogを運営している、Tsuzukiと申します。
本日は、「案件A」の特別単価についてご検討いただきたく、ご連絡しました。
・メディアID:
ASPにおける自分のブログのメディアID
・希望成果報酬:
例)1件1,500円
・直近2〜3ヶ月の平均獲得件数:
例)30件/月
・今後の見込み獲得件数:
例)50件/月
・サイトの強み:
例)「○○○」というキーワードでSEO2位 / 集客用SNSアカウントのフォロワーが1万人
・獲得強化施策:
例)「△△△」というキーワードで記事投下してSEO1位を目指す / SNSアカウントで集客用ツイートを1日3回、定期的に行う
以上です。
お忙しいとは思いますが、ご検討よろしくお願いいたします。
Tsuzuki
このような感じですね。
広告主からみたときに、「このサイトに特別単価を出しても、しっかりと売上UPしてくれそうだな」と思える内容かどうかがポイントになります。
ちなみに、当ブログおすすめのASPについては、ブログ初心者におすすめのアフィリエイトASP16選にて解説しています。
定番のASPに一通り登録しておくと、広告主への連絡もしやすいのでおすすめです。
その②:ASP担当者に特単交渉を依頼
ASPの担当者がついていれば、特単交渉をお願いしてみましょう。
先ほどご紹介した特単交渉のメッセージを担当者に渡すとOKです。
自分で広告主に連絡するよりも、担当者に交渉してもらう方が、スムーズだったりします。
ちょっとモザイクばかりで申し訳ないのですが、下記のような感じでメールが届きます。

ASPの担当者がついてくれると、特別単価の交渉を代行してくれるのでかなり楽になりますね。僕は、1案件を月80件ほど売ったタイミングでメッセージがきました。
その③:ASPのセミナー・イベントに参加
ASPが開催するイベントやセミナーで、広告主と話して特単をもらう方法です。
例えば、大手ASPのA8.netであれば、「A8フェスティバル」というイベントを開催しており、そこに参加する広告主から特単をプレゼントしてもらえたりします。
A8フェスティバルONLINEは今週末の4/12まで!
— A8フェスティバル (@A8_Festival) April 9, 2020
広告主から提供された動画や資料を参考に
週末は記事を作成しませんか☺️
記事掲載するだけで報酬がもらえるキャンペーンに参加したり、
サイトをPRして特単をGETするチャンスです🎵https://t.co/wCFADFoopG#a8fes#おうち時間
近くの都市で開催される場合、足を運んでみるといいですよ。
アフィリエイトの特別単価を交渉するタイミング
結論、20〜30件/月が売れているなら交渉しましょう。
ちなみに、実績が伸びているタイミングだと、広告主からも魅力的に見えます。
例えば、毎月右肩上がりで獲得件数が伸びているのなら、広告主にどんどんアピールしていきましょう。
- 1月:10件
- 2月:20件
- 3月:30件
上記のような感じだと、4月以降も伸びていきそうな気がしますよね。
ここで、「4月以降は、このキーワードに対して記事を投下していく予定です」みたいな強化施策を添えれば、広告主の心も動きます。
もしも、特単交渉でNGが出ても何も失うものがないので、ひとまず交渉してみるくらいのスタンスでいればオーケーです。
アフィリエイトの特別単価を申請するときの注意点
最後に、特別単価を申請するときの注意点を3つご紹介します。
注意点①:商標記事は訴求力が弱い
注意点②:案件の有料転換率が低い
注意点③:広告主の業績が悪化している
1つずつ解説しますね。
注意点①:商標記事は訴求力が弱い
商標記事で成約数が伸びている場合、広告主的にはビミョーです。
というのも、「商標キーワード=広告主が取れるはずのキーワード」なので、広告主の機会損失につながっている恐れがあるからです。
注意点②:案件の有料転換率が低い
成果地点が、無料体験の案件のお話です。
例えば、「無料体験」を訴求ポイントにしている場合、「無料期間が終われば、契約を解除しましょう」みたいに案内していると、ユーザーの有料転換率が下がります。
そのため、成約数が多くても有料転換率が低いために、特別単価が出ないなんてこともあるので注意です。
実際、僕は有料転換率が低いせいで、特別単価NGになったことがあります。
注意点③:広告主の業績が悪化している
広告主の業績が悪化すると、広告費がカットされます。
そうなると、僕らブロガーが特別単価をもらうのは厳しくなります。
まとめ:特別単価はご褒美だと思って、いい記事を書こう!
今回は、特別単価をもらう方法について、お話ししてきました。
ぶっちゃけ、特別単価はご褒美くらいの感覚でして、まずはいい記事を作って、実績を積み上げていくのが先決です。
とはいえ、成約数が伸びてきたタイミングで、広告主にメッセージを送りつつ、特単が出るように祈っておきましょう。
今回は以上です。