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WordPressのサイトマップの作り方【プラグインで自動生成】

WordPressのサイトマップの作り方【プラグインで自動生成】
悩んでいる人
悩んでいる人

WordPressでサイトマップを作る方法、について知りたい。難しいことはよく分からないので、何をするべきか簡単に教えてほしい。

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

・WordPressのサイトマップとは?
・WordPressでサイトマップを作る方法
・プラグインでサイトマップを自動生成する方法

本記事の信頼性

本記事を書いている僕はブログ歴5年です。副業でブログを始めて1年半で月100万円を達成して、現在はブログ収入でご飯を食べています。

サイトマップとは、サイト内のページリンクをまとめたものです。サイトマップには下記の2種類がありまして、両方とも作成する必要があります。

SEO対策の一環としてGoogleロボット向けに作る「XMLサイトマップ」と、ユーザビリティ向上を目的とした読者向けの「HTMLサイトマップ」の2種類ですね。

今回は初心者の方でも簡単にサイトマップを作れるように、WordPressプラグインで自動生成する方法を画像つきでわかりやすくご紹介していきます。

それでは、さっそく本文へいきましょう。

WordPressのサイトマップとは?

サイト内のページリンクを、まとめたものです。

サイトマップには2種類ありまして、詳しくご紹介していきます。

サイトマップは2種類ある【基礎知識】

WordPressのサイトマップは、下記の2種類。

  1. XMLサイトマップ:Googleロボット向け(SEO対策)
  2. HTMLサイトマップ:読者向け(ユーザビリティ向上)

上記のような感じです。

2種類のサイトマップを作成する、と覚えておきましょう。

Google公式の文章を見ておきたいという方は、下記をどうぞ。

>> サイトマップの作成と送信 | Search Console ヘルプ

続いて、XMLサイトマップと、HTMLサイトマップをもう少し深掘りしていきます。

XMLサイトマップ(クローラー向け)

XMLサイトマップには、クローラー(Googleロボット/検索エンジン)にサイトコンテンツを認識してもらう役割があります。

>> 当ブログのXMLサイトマップ

XMLサイトマップ

当ブログのXMLサイトマップ

検索エンジンにコンテンツをお知らせすることで、下記のメリットがあります。

  • 新しいページをクロールしてもらいやすい
  • クロールされにくかったページも認識されやすい
  • クロールされるとSEO的にはプラスに働く

クロールとはGoogleロボットがサイトを回遊してくれることです。クロールされると記事をインデックスされる可能性が高まります。

ざっくり言えば、サイト内がクロールされやすくなることで、SEO効果ありという感じですね!

Tsuzuki
Tsuzuki

HTMLサイトマップ(読者向け)

HTMLサイトマップは、読者にサイトコンテンツを認識してもらえるので、ユーザビリティや利便性の向上につながります。

>> 当ブログのサイトマップ

HTMLサイトマップ

上記のような感じで、サイト内コンテンツをまとめたページです。

WordPressプラグインを使った方法と、手動でHTMLサイトマップを作る方法、の2つをご紹介していきます。

サイトマップを作成できるプラグイン

サイトマップを作成できるプラグインは、下記です。

サイトマップを作成できるプラグイン

その①:XML Sitemap & Google News
その②:WP Sitemap Page
番外編:Yoast SEO/All in One Seo Pack

※HTMLサイトマップ作成用のプラグインとして「PS Auto Sitemap」を紹介していたんですが、2022年10月に公開停止になりました。代わりに「WP Sitemap Page」を紹介します。

1つずつ、ご紹介していきます。

その①:XML Sitemap & Google News

XML Sitemap & Google News では、XMLサイトマップを作成できます。

XML Sitemap & Google News

今までは「Google XML Sitemap」が定番のプラグインだったんですが、運営者が変わったり、脆弱性が見つかったりとおすすめできなくなりました。

「XML Sitemap & Google News」は問題なく使えるプラグインですので、本記事ではこちらの方をご紹介します。

後ほど、使い方を解説していきますね。

その②:WP Sitemap Page

WP Sitemap Page では、HTMLサイトマップを作成できます。

WP Sitemap Page

WP Sitemap Pageを使ってHTMLサイトマップを使う方法は、後ほど解説していきますね。

番外編:Yoast SEO と All in One Seo Pack

Yoast SEOAll in One Seo Pack の2つは、番外編です。

Yoast SEO
All in One Seo Pack

両方とも、「XMLサイトマップの自動生成」と、SEO全般の対策が可能です。

こちらのプラグインを利用している方は、XMLサイトマップの自動生成をしておきましょう。

WordPressでサイトマップを作る方法(XMLサイトマップ・HTMLサイトマップの両方紹介)

サイトマップの作り方を、ご紹介していきます。

XMLサイトマップと、HTMLサイトマップ、それぞれの作成方法です。

その①:XMLサイトマップを作成する

XMLサイトマップの作り方は、下記の通りです。

XMLサイトマップの作り方

  1. WordPress管理画面へアクセス
  2. プラグインインストール画面へ
  3. XML Sitemap & Google Newsをインストールする
  4. XML Sitemap & Google Newsを有効化する
  5. サイトマップの設定を完了する
  6. サーチコンソールに登録する
  7. サイトマップ生成を確認する

下記で、手順を簡略化しながらわかりやすく解説していきますね!

手順①:XML Sitemap & Google Newsを有効化する

まずは、WordPressの管理画面にアクセスします。

管理画面プラグイン新規追加「XML Sitemap & Google News」と検索しましょう。

次に、XML Sitemap & Google News をインストールします。

インストールが完了したら、有効化していきます。

XML Sitemap & Google News

有効化した後は、設定していきます。

まずは、下記のように「設定」をクリックします。

「設定」をクリック

下記のようになっているか確認しましょう。

続いて、詳しい設定をしていきます。ちょっとややこしく感じるかもしれませんが、チェックを入れたりするだけですので大丈夫ですよ。

設定①:投稿タイプ

管理画面→設定→XML サイトマップをクリックしましょう。

投稿タイプのタブが選択されているので、下記のピンクで囲った部分だけ変更していきます。

XML サイトマップの設定(投稿タイプ)
  • 投稿-分割:「月」に設定する
  • 投稿-新規コメント:チェックを入れる
  • 投稿-imageタグ:添付画像に設定する

設定を変更するのは、上記3点だけです。設定を変更したら「変更を保存」をクリックしましょう。

注意点

「XML Sitemap & Google News」でGoogleロボット向けのサイトマップを作成しても、クロール・インデックスされるかはGoogleの裁量で決まります。

あくまで、Googleに対して「こんな設定してまっせ!このページを重点的にチェックしてくださいな!」みたいな呼びかけしかできないことをご承知ください。

また、SEO対策はこまごまとした設定をするよりも、質の高い記事を定期的に投稿していく方がよっぽど重要です。

本記事を読んでサイトマップを作成した後は、コンテンツの作成に注力していきましょう。

ブログのコメント欄を封鎖している方は、「新規コメント〜」にチェックを入れる必要はありません。

設定②:タクソノミー

続いて、タクソノミーを設定していきます。

タクソノミーの設定
  • 一般-タクソノミーを含める:チェックを入れる
  • 一般-優先度:0.5に設定する

上記2点の変更をすればOKです。設定を変更したら「変更を保存」をクリックしましょう。

タクソノミーとは「カテゴリー」や「タグ」のページのことです。カテゴリーページはSEO対策によく使われるため、上記のように設定しておくことが推奨されます。

設定③:投稿者

投稿者の設定は何もする必要はありません。

投稿者の設定

もし、著者ページ(Authorページ)を使用している場合は「投稿者を含める」にチェックを入れておきましょう。

ちなみに、著者ページとはhttps://ドメイン名/?author=1で検索をかけると出てくるページのことです。当ブログでいえば、こちらが著者ページになります。

設定④:高度な設定

最後に、高度な設定です。何も設定を加えなくてOKです。

高度な設定

これで、XML Sitemap & Google Newsの設定は全て完了です!

続いて、作成したサイトマップをサーチコンソールに登録していきましょう。

手順②:サーチコンソールにサイトマップを登録する

続いて、サーチコンソールにも登録しておきましょう。サチコとも呼ばれています。

>> Google Search Consoleにアクセスする

サーチコンソールの登録が完了したら、サイトマップを追加していきましょう。

サイトURLの後ろに、 sitemap.xml , sitemap.xml.gz , feed をそれぞれ追加して「送信」をクリックします。(合計、3回の送信)

上記のような感じですね。

よくある質問:エラーが出た場合の対応方法は?

時間をおいてから、再度送信してみましょう。

もし、クロールエラーが出てしまっている場合は、下記の解決策が参考になります。

>> サイトマップが送信できない | Search Console ヘルプ

その②:HTMLサイトマップを作成する

続いて、HTMLサイトマップを作成する方法です。

  1. WP Sitemap Pageを利用
  2. 手動でHTMLサイトマップを作成

どちらかの方法をチョイスすれば、OKです。

方法①:WP Sitemap Pageを使用する

プラグインを使ってHTMLサイトマップを作る方法は下記です。

HTMLサイトマップを作る手順

  1. WordPress管理画面へアクセス
  2. プラグインインストール画面へ
  3. WP Sitemap Pageをインストールする
  4. WP Sitemap Pageを有効化する
  5. サイトマップ設定を完了する
  6. サイトマップ生成を確認する

上記の手順を簡略化しつつ、わかりやすくご紹介していきます。

まずは、WordPressの管理画面にアクセスします。

管理画面→プラグイン→新規追加→「WP Sitemap Page」と検索窓に入力で出てきます。1番上に表示されない場合、スクロールして下記と同じものを見つけてください。

WP Sitemap Page

WP Sitemap Page をインストールして、有効化します。

続いて、「固定ページ」でサイトマップ用のページを新規作成します。

※いつも記事投稿をする「投稿ページ」ではないので注意。

「固定ページ」でサイトマップ用ページを作成

そして、グーテンベルクの場合は「ショートコード」というブロックを追加して、下記のコードを貼り付けます。

※Classic Editorの場合は、HTMLモードで記入しましょう。

[wp_sitemap_page] 

カテゴリー名の前に「Category」と英語表示されるのが邪魔だなという方は、下記のコードにしておくと「Category」が表示されなくなり便利です。

[wp_sitemap_page display_category_title_wording="false"] 

当ブログのサイトマップも「Category」と表示しないパターンのコードを貼っています。当ブログに合わせたい方は上記コードをどうぞ。

Tsuzuki
Tsuzuki

続いて、WP Sitemap Pageの設定をしていきます。

「管理画面」→「設定」→「WP Sitemap Page」の順番にクリックしてください。

WP Sitemap Pageの設定

上記のように、設定をしていきます。

設定が完了したら、サイトマップのページを確認してみましょう。

サイトマップページ

こんな感じで表示されていればOKです。

方法②:手動でHTMLサイトマップを作成する

下記のように、カテゴリーごとに記事をまとめいけば完成です。

運営しているサイトのカテゴリーを確認しながら、記事一覧を作成しましょう。

手動だと手間がかかるので、プラグインを活用する方法が推奨です。

まとめ:サイトマップは早めに作成しよう

今回は、サイトマップの作成方法について解説しました。

2種類のサイトマップを作成しておくことで、Googleと読者どちらにもフレンドリーなサイトを目指していきましょう。

今回は以上です。

  • この記事を書いた人

Tsuzuki

ブロガー【経歴】立命館大学 ▶︎IT企業でWebマーケター ▶︎ Tsuzuki Blog (最高月34万PV / 380万円)運営 ▶︎ ブログゼミ創設 ▶︎ 2020年5月に独立 ▶︎ 関西で妻と暮らしてます ● SEO・ブログ・アフィリエイトが好き ● 北海道出身の29歳

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