
WordPressでサイトマップを作る方法、について知りたい。難しいことはよく分からないので、何をするべきか簡単に教えてほしい。
こんな疑問にお答えします。
・サイトマップとは?
・サイトマップを作成できるプラグイン
・WordPressでサイトマップを作る方法

本記事を書いている僕はブログ歴3年です。副業でブログを始めて、今では月100万円以上を稼げるようになり独立しました。
今回は、サイトマップの作り方をご紹介します。
サイトマップとは、簡単にいえばサイト内のページリンクをまとめたもの。
ロボット向けのサイトマップには、SEO効果ありです。
本記事を読むと、誰でも簡単にサイトマップを作ることができますよ。
それでは、さっそく本文へいきましょう。
もくじ
サイトマップとは?

サイト内のページリンクを、まとめたものです。
サイトマップには2種類ありまして、詳しくご紹介していきます。
サイトマップは2種類ある【基礎知識】
WordPressのサイトマップは、下記の2種類。
- XMLサイトマップ:Googleロボット向け。
- HTMLサイトマップ:読者向け。
上記のような感じです。
2種類のサイトマップを作成する、と覚えておきましょう。
ちなみに、Google公式の文章を見ておきたいという方は、下記をどうぞ。
>> サイトマップの作成と送信 | Search Console ヘルプ
続いて、XMLサイトマップと、HTMLサイトマップをもう少し深掘りしていきます。
XMLサイトマップ(クローラー向け)
XMLサイトマップには、クローラー(Googleロボット/検索エンジン)にサイトコンテンツを認識してもらう役割があります。

検索エンジンにコンテンツをお知らせすることで、下記のメリットがあります。
- 新しいページを早くクロールしてもらいやすい
- 今まではクロールされにくかったページまで認識してもらえる
サイト内がクロールされやすくなることで、SEO効果ありという感じです。
HTMLサイトマップ(読者向け)
HTMLサイトマップは、読者にサイトコンテンツを認識してもらえるので、ユーザビリティや利便性の向上につながります。

上記のような感じで、サイト内コンテンツをまとめたページです。
WordPressプラグインを使った方法と、手動でHTMLサイトマップを作る方法、の2つをご紹介していきます。
サイトマップを作成できるプラグイン

サイトマップを作成できるプラグインは、下記です。
その①:Google XML Sitemaps
その②:PS Auto Sitemap
番外編:Yoast SEO/All in One Seo Pack
1つずつ、ご紹介していきます。
その①:Google XML Sitemaps
Google XML Sitemaps では、XMLサイトマップを作成できます。

定番のプラグインでして、こちらを使っておけば間違いありません。
後ほど、使い方をご紹介していきます。
その②:PS Auto Sitemap
PS Auto Sitemap では、HTMLサイトマップを作成できます。

最終更新が5年前になっていますが、問題なく利用できます。
番外編:Yoast SEO と All in One Seo Pack
Yoast SEO と All in One Seo Pack の2つは、番外編です。


両方とも、「XMLサイトマップの自動生成」と、SEO全般の対策が可能です。
こちらのプラグインを利用している方は、XMLサイトマップの自動生成をしておきましょう。
WordPressでサイトマップを作る方法

サイトマップの作り方を、ご紹介していきます。
XMLサイトマップと、HTMLサイトマップ、それぞれの作成方法です。
その①:XMLサイトマップを作成する
XMLサイトマップの作成手順としては、下記です。
- プラグインを有効化する
- サーチコンソールに登録する
詳しくは、下記で解説していきます。
手順①:Google XML Sitemapsを有効化する
まずは、Google XML Sitemaps をインストールしましょう。
インストールが完了したら、有効化していきます。

有効化した後は、「設定」→「XML-Sitemap」にて、「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックマークを外してください。
※XML形式で送信しないといけないので、HTML形式でのサイトマップは不要です。

こちらのチェックマークを外しておかないと、次の手順でエラーが出るので気をつけてください。
以上で完了です。

有効化しておくと、上記のようにサイトマップが作成されます。
手順②:サーチコンソールにサイトマップを登録する
続いて、サーチコンソールにも登録しておきましょう。サチコとも呼ばれています。
>> Google Search Consoleにアクセスする

サーチコンソールの登録が完了したら、サイトマップを追加していきましょう。
サイトURLの後ろに、 sitemap.xml , sitemap.xml.gz , feed をそれぞれ追加して「送信」をクリックします。(合計、3回の送信)

上記のような感じですね。
時間をおいてから、再度送信してみましょう。
もし、クロールエラーが出てしまっている場合は、下記の解決策が参考になります。
>> サイトマップが送信できない | Search Console ヘルプ
その②:HTMLサイトマップを作成する
続いて、HTMLサイトマップを作成する方法です。
- PS Auto Sitemapを利用
- 手動でHTMLサイトマップを作成
どちらかの方法をチョイスすれば、OKです。
それぞれ、解説していきますね。
方法①:PS Auto Sitemapを使用する
まずは、PS Auto Sitemap をインストールして、有効化します。

続いて、固定ページでサイトマップ用のページを新規作成します。
※投稿ページではないので注意。

そして、グーテンベルクの場合は「ショートコード」というブロックを追加して、下記のコードを貼り付けます。
※Classic Editorの場合は、HTMLモードで記入しましょう。
<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT -->
固定ページの「ページID」を控えておきます。
編集画面に表示されているURLの、「post=○○」の「○○の部分(数字)」です。

上記の、ピンク枠の部分ですね。
最後に、PS Auto Sitemapの設定をしていくので、「管理画面」→「設定」→「PS Auto Sitemap」の順番にクリックしてください。

上記のように、設定をしていきましょう。
そうすると、先ほど作成した固定ページにて、HTMLサイトマップが作成されます。

こんな感じで表示されていればOKです。
PS Auto Sitemap設定画面の「スタイルの変更」にて、サイトマップのデザイン変更もできます。
方法②:手動でHTMLサイトマップを作成する
下記のように、カテゴリーごとに記事をまとめいけば完成です。

運営しているサイトのカテゴリーを確認しながら、記事一覧を作成しましょう。
手動だと手間がかかるので、プラグインを活用する方法が推奨です。
まとめ:サイトマップは早めに作成しよう

今回は、サイトマップの作成方法について解説しました。
2種類のサイトマップを作成しておくことで、Googleと読者どちらにもフレンドリーなサイトを目指していきましょう。
今回は以上です。