
WordPressのインストールが完了したから、デザインテーマを導入したい!
WordPressテーマってどれを選べばいいの?
こんな疑問を解決します。
・WordPressおすすめ無料テーマ3選
・WordPressおすすめ有料テーマ5選
・WordPressテーマを導入すべき理由
・WordPressテーマの選ぶときのコツ
・WordPressでテーマを有効化する手順

この記事を書いている僕は、ブログ歴2年。副業ブログのおかげでブロガーとして独立することができ、現在は当ブログで毎月100万円以上を稼いでいます。
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今回は、おすすめのWordPressテーマを、無料3つ・有料5つに分けてご紹介します。
テーマを選ぶとき、下記のような疑問が浮かびますよね。
- そもそも、テーマって何?
- どれを選んだらいいか分からない
- ハズレのない定番テーマを知りたい
- 有料・無料でピックアップしてほしい
- 結局、どれがベストなのか知りたい
上記の疑問に、しっかりお答えしていきます。
本記事では、WordPressにテーマを入れるべき理由、選ぶポイント、おすすめの有料テーマ5つ、無料テーマ3つを余すところなくお伝えするので安心してください。
今回ご紹介するテーマから1つ選んでおけば、間違いありません。

前置きはこの辺にして、さっそくテーマをご紹介していきます。
もくじ
WordPressのおすすめ無料テーマ3つ

まずは、おすすめ無料テーマ3つをご紹介します。
テーマ名 | おすすめ度 | おすすめ用途 | 特徴 |
COCOON | ブログ型 | 無料なのに高機能なテーマ。 | |
Xeory | ブログ型 ホームページ型 | バズ部が制作。SEO対策がしやすいテーマ。 | |
Write | ブログ型 | とにかくシンプルで書きやすいテーマ。 |
その①:COCOON(コクーン)

無料なのに、高機能なWordPressテーマが、COCOON(コクーン)です。
Simplicityという無料テーマの、後継として作られたのがCOCOONになります。
以下の7つが主な特徴となります。
1. シンプル
2. 内部SEO施策済み
3. 完全なレスポンシブスタイル
4. 手軽に収益化
5. ブログの主役はあくまで本文
6. 拡散のための仕掛けが施されている
7. カスタマイズがしやすい
COCOON公式サイト
上記が特徴なのですが、いずれも無料テーマとは思えないほど、行き届いた機能性なので不便しませんね。
無料テーマでとりあえず1つ選んでくださいと言われたら、間違いなく、COCOONを選ぶと思います。
その②:Xeory(セオリー)

コンテンツマーケティングで有名なバズ部が作成したテーマが、Xeory(セオリー)です。
SEOに定評のあるバズ部が作成しているテーマなので、Googleのガイドラインに沿った内部構造になっているなど、SEO対策に力を入れたい人には心強いテーマといえます。

上記のように、サイト型・ブログ型の2つに分かれているので、ご自身にあわせたテーマをダウンロードして使いましょう。
その③:Write(ライト)

書くことにフォーカスした、超シンプルなテーマがWrite(ライト)です。
無駄な装飾を削ぎ落としているのですが、「押さえるべきポイントは押さえているテーマ」なので、安心して使うことができます。

Write Proという、有料版もあります。(デモサイト)
有料版では、2カラム表示・投稿一覧の表示設定・クレジット非表示・メール対応などがついており、お値段は4,900円です。
WordPressのおすすめ有料テーマ5つ

おすすめの有料テーマを5つ、ご紹介していきます。
テーマ名 | 値段(税込) | おすすめ度 | サイトタイプ | 特徴 |
AFFINGER5 | 14,800円 | ブログ型 | 稼ぎたい人向け。SEOに強く、カスタマイズ性も高い。 | |
THE THOR | 16,280円 | ブログ型 | おしゃれなデザインを実現したい人向け。 | |
SWELL | 17,600円 | ブログ型 | 使いやすさ重視の人向け。 | |
賢威 | 27,280円 | ブログ型 ホームページ型 | SEOに定評があり、サポートも充実している。 | |
SANGO | 11,000円 | ブログ型 | フラットデザインが好きな人向け |
それでは1つずつご紹介していきます。
その①:AFFINGER5(アフィンガー5)【当ブログも使用】

1つ目は、株式会社オンスピードが制作するAFFINGER5(アフィンガー5)です。
「ブログアフィリエイトで稼ぐ」に特化している、定番のテーマです。
- SEO対策がしやすい
- カスタマイズの幅が広い
- 他のサイトでも使いまわせる
- スタイリッシュなデザイン性
- 実績のあるブロガーの多くが使用してる
2020年10月に最新版がリリースされています。時代にあわせてアップデートされているので安心です。
アフィンガーにはいくつか種類があるのですが、一番おすすめなのはベーシックな「WING(AFFINGER5)」になります。

上記のタイプですね。
迷っているなら、AFFINGER5を選んでおけば間違いありません。
お値段は14,800円(税込)。「ブログアフィリエイトで本気で稼ぎたい」と思っているあなたにぴったりです!
実際に、当ブログで使っているテーマですが、自由にカスタマイズができるのでとても重宝しています。

ちなみに、アフィンガーのレビューについては、AFFINGER5を実際に使ってみた感想レビュー【デメリットも公開】にて解説しています。
その②:THE THOR(ザ・トール)

2つ目は、フィット株式会社が制作している、THE THOR(ザ・トール)です。
2020年3月に最新版にアップデートされ、魅力度がUPしたバランス型のテーマです。
ザ・トールは、デザイン経験のない初心者でも「美しく・バランスの取れたサイト」をクリック操作だけで作れるように設計されています。煩わしいCSSをいじる必要もありません。
出典:THE THOR(ザ・トール)公式HP
また、デザインの拡張性が極めて高いため、自分だけのオリジナルデザインのサイトが作れます。トールを使用している他のユーザーとデザインが被ってしまう心配もありません。
サイト集客・収益化に特化しつつも、おしゃれなデザインも担保したいと考えているならば、THE THORがその希望を叶えてくれるでしょう。
お値段は16,280円(税込)。「お洒落さは捨てずに集客・収益化を狙いたい」あなたにぴったりです!
その③:SWELL(スウェル)

3つ目は、LOOS WEB STUDIOの「了さん」が制作しているSWELL(スウェル)です。
SWELLは、WordPressの新しいエディタ画面「Gutenberg(グーテンベルク)」の使い勝手が素晴らしいテーマといえます。
テーマデザインもシンプルでかっこいいのですが、ブロガー視点でいえば、エディタ画面の使いやすさはものすごく重要なんです。

というのも、下書きをWordPressにアップロードして編集するのに30分〜1時間はかかるので、その時間を節約できるだけでも制作できる記事数が変わってきます。
お値段は17,600円(税込)です。「超使いやすいエディタ画面で、サクサク編集したい」というあなたには、ぴったりです!
その④:賢威(ケンイ)

4つ目は、株式会社ウェブライダーが制作している賢威(ケンイ)です。
株式会社ウェブライダーは、『沈黙のWEBマーケティング』『沈黙のWEBライティング』といった、有名なWEBマーケティングの本を出版しているSEOに強いWEBマーケの会社です。
2019年5月には賢威8がリリースされて、以下の機能が追加されたそうです。
- モバイルを基準にしたレスポンシブWebデザイン
- メインビジュアルで使えるスライダーや全画面表示機能を追加
- カスタマイザーを利用して管理画面内でデザイン・レイアウトを調整
- キャラ設定など機能の一部をプラグイン化
- 著者情報の表示や関連記事の機能向上など、より高品質なコンテンツを実現する機能
モバイル向けのデザイン改善と、ブログデザイン・レイアウトのカスタマイズ性の向上がアップデートのポイントになります。
会社HPなど、ホームページ型のサイトとして使えますよ。
お値段は27,280円(税込)と高価ですが「ガチガチのSEOで上位表示を狙いたい!」というあなたにはぴったりです!
その⑤:Sango(サンゴ)

5つ目は、月間200万PVのサイトを運営する、サルワカさんが制作しているSango(サンゴ)です。
上記のように、サイトを訪れる人に不快感を感じさせない、居心地のよいデザインが人気を集めています。
ショートコードで吹き出し、レビュー用ボックス、タイムラインなどを簡単に表示させられるので便利ですよ。
お値段は11,000円(税込)です。「フラットデザイン」が好きなあなたにおすすめです!
WordPressテーマを導入すべき理由3つ

テーマを導入すべき理由は、下記の3つ。
①:手軽にデザインを整えられる
②:SEO対策がしやすい
③:導入しない理由が見当たらない
それぞれ、1つずつ解説していきます。
①:手軽にデザインを整えられる
ぶっちゃけ、テーマを導入していない人は、ほぼいません。
なぜなら、html/cssを書けなくても、手軽にサイトデザインを整えられるからですね。
具体的には、「①サイト外観 ②記事内の装飾 ③広告リンク」といったデザインを変更できます。
下記は、当ブログのサイト外観になります。

WordPressテーマを導入しているおかげで、こういったデザインが実現できます。
記事内の装飾でいえば、ボックスや、吹き出しなどですね。

テーマを導入しているため、こういったデザインを簡単にできるようになります。
下記は、アフィリエイト広告を、ボタンリンクにしています。

こんな感じで、テーマを導入することで、デザインの幅が広がります。
②:SEO対策がしやすい
SEOに強いテーマというのは存在しません。
しかし、SEO対策がしやすいテーマというのはありまして、対策しやすいテーマを選ぶのが王道です。
具体的には、下記のようなテーマになります。
- レスポンシブ対応している
- サイトの表示スピードが速い
- AMP機能が実装されている
- カテゴリーやタグのnoindex設定ができる
※AMP(アンプ):Accelerated Mobile Pagesの略で、スマホ版でのサイト表示スピードが爆速になる技術。デザインが制限されるので、ブログやアフィサイトでは導入しているところはまだ少ないが、今後は増えていくと思われる。
本記事でご紹介するテーマは、SEO対策しやすいテーマなので、ご安心ください。
③:導入しない理由が見当たらない
正直、テーマを導入しない理由が見つかりません。
例えば、初心者がテーマを使わずに運営していくと、下記のような感じになります。
- コードを書けないと消耗する
- 記事を書く時間がなくなる
- 魅力的なテーマがすでにある
ぶっちゃけ、自分でコーディングとデザインができる人以外は、テーマを導入しておいて間違いありません。
サクッとテーマを導入して、記事を書くことを優先しましょう。
WordPressテーマを選ぶコツ4つ

テーマを選ぶときのコツは、下記4つです。
その①:デザインが好きか
その②:SEO対策がされているか
その③:ググると情報が出てくるか
その④:必要な機能がついているか
1つずつ、簡単に解説していきますね。
その①:デザインが好きか
テーマのデザイン性が、好きかどうかです。
例えば、当ブログも「洗練されていて、かっこよく、スタイリッシュなデザイン」を実現するために、AFFINGER5というテーマを導入しています。
こんな感じで、自分の表現したい世界観に合わせて、好きなデザインを選びましょう。
優秀なテーマがたくさん揃っており、素晴らしい時代だと思います。

その②:SEO対策がしやすいか
先ほどご紹介しましたが、SEO対策がしやすいテーマを選ぶべきですね。
大事なポイントなので、もう一度、掲載します。
- レスポンシブ対応している
- サイトの表示スピードが速い
- AMP機能が実装されている
- カテゴリーやタグのnoindex設定ができる
※AMP(アンプ):Accelerated Mobile Pagesの略で、スマホ版でのサイト表示スピードが爆速になる技術。デザインが制限されるので、ブログやアフィサイトでは導入しているところはまだ少ないが、今後は増えていくと思われる。
ちなみに、2021年からはスマホ対応ができていないと、Google検索に表示されなくなるので注意です。
スマホ対応・レスポンシブ対応がなされているテーマを選びましょう。(本記事で紹介するテーマは、全て対応済みです。)
その③:ググると情報が出てくるか
ググって情報が出てくるかは、重要です。
コード不要でデザインできるとはいえ、テーマの設定やカスタマイズをする際は、疑問点が出てきますよね。
そこで、ググったときの情報量がポイントというわけです。
ググって解決できることが増えるので、安心して利用することができますね。
ちなみに、有料テーマの方が情報量が多いですし、時代にあわせてアップデートされる頻度も高いのでおすすめです。

その④:必要な機能がついているか
テーマに必要が機能がついているか、チェックしましょう。
具体的には、下記のような機能ですね。
- CTAの設置(主に企業サイトなど)
- ボタンリンクの表示
- 吹き出しの表示
- ブログカードの表示
- ランキング作成機能
ブログ初心者だと、「吹き出し表示」「ボタンリンク」「ブログカード」あたりは使いたいと思うので、この3つが揃っているテーマかどうかチェックすべし。
本記事でご紹介している有料テーマだと、全て揃っているのでご安心ください。
WordPressでテーマを有効化する手順【画像つきで解説】

最後に、テーマをダウンロードした後に、ワードプレス(Wordpress)ブログで有効化する方法をご紹介します。
手順①:テーマをダウンロードする
まずは、お好みのテーマをダウンロードします。(有料テーマの場合は購入後にダウンロードできます。)

上記は、当ブログが使っている、アフィンガーのダウンロードファイルです。
「.zip」という形式のファイルじゃないとアップロードできないので、ファイルの形式を確認してください。
手順②:テーマをWordPressにアップロードする
続いて、ワードプレスの管理画面にログインして、「外観」→「テーマ」をクリックします。

「新規追加」をクリックして、「テーマのアップロード」を押すとダウンロードしたテーマをアップロードすることができます。

手順③:アップロードしたテーマを有効化する
利用したいテーマをアップロードしたら、「有効化」をクリックすると、テーマが反映されます。
※「.zip」というファイル形式じゃないとアップロードができません。ダウンロードしたら「.zip」を開かずにそのままアップロードしてください。

上記のように、「有効: テーマ名」と表示されれば、有効化できている証拠です。(上は、アフィンガーの事例)
これで、テーマをアップロードして有効化する手順の解説を終わります。
まとめ:ブログテーマは導入必須!最高のテーマで差別化しよう!

今回は、WordPressブログのおすすめテーマを5つ、無料テーマを1つご紹介しました。
失敗しない有料テーマを5つ、再掲しておきます。
テーマ名 | 値段(税込) | おすすめ度 | おすすめ用途 | 特徴 |
AFFINGER5 | 14,800円 | ブログ型 ホームページ型 | ブログで稼ぎたい人向け。SEOに強く、カスタマイズ性も高い。 | |
THE THOR | 16,280円 | ブログ型 | おしゃれなデザインを実現したい人向け。 | |
SWELL | 17,600円 | ブログ型 | 使いやすさ重視の人向け。 | |
賢威 | 27,280円 | ブログ型 ホームページ型 | SEOに定評があり、サポートも充実している。 | |
SANGO | 11,000円 | ブログ型 | フラットデザインが好きな人向け |
ブログデザインは、あなたのブログの印象を決定づける重要な要素となります。
無料テーマを利用して消耗するくらいなら、有料テーマを購入して好きな世界観を簡単につくって、記事ライティングに集中しましょう。
「どれにすればいいか迷うけど、絶対に失敗したくない!」という方は、当ブログでも使用しているAFFINGER5を選んでおけば間違いありません。

今回は以上です。
テーマ導入が終わったら、次はガンガン記事を書いていきましょう。
下記の記事にて、ブログライティングのコツを解説しています。
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