悩んでいる人ブログの記事を書き続けているけど、アクセスも収益も伸びない…。サイト設計って何をすればいいの?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- ブログのサイト設計とは何か
- サイト設計が必要な4つの理由
- サイト設計のやり方5ステップ
- サイト設計で失敗しないコツ&おすすめツール
本記事の信頼性


この記事を書いている僕はブログ歴7年、累計1億円以上の収益を得てきました。この経験をもとに、ブログ・アフィリエイトのノウハウを発信しています。
ブログ運営において、サイト設計は家づくりでいう設計図と同じくらい重要です。
サイト設計をしてから記事を書くことで、読者に役立ち、Googleからの評価も高く、収益化にもつながるブログが作れます。
下記が、サイト設計をマインドマップにまとめた例です。


この記事を読めば、初めてサイト設計をする方でも、上記のようなしっかりとした設計図を作れるようになりますよ。



ブログ歴7年で月380万円を達成した僕が、初心者向けに分かりやすく解説しますね。
ブログのサイト設計とは?


ブログのサイト設計とは、ブログ全体の骨組みを事前に決めることです。
家を建てる前に設計図を描くように、ブログでも記事を書く前に全体の構造を計画しておくことで、迷わず運営できるようになります。
具体的には、どんな読者に向けて、どんな記事を書いて、どんな商品を紹介するのか、という全体像を決めていく作業ですね。
①:サイト設計で決める3つの要素【コンセプト・記事・導線】
サイト設計で決めるべき要素は、大きく分けて3つあります。
- コンセプト:誰の、どんな悩みを解決するブログか
- 記事設計:どんな記事を、何本書く必要があるか
- 導線設計:記事同士をどうつなげて、どこに誘導するか
この3つが明確になっていると、「次に何を書けばいいか分からない」「記事を書いても成果が出ない」という悩みを防ぐことができます。
僕の場合、Tsuzuki Blogは「WordPressブログで月5万円稼ぎたい人の悩みを解決する」というコンセプトで設計しています。
コンセプトが決まると、必要な記事が自然と見えてくるので、サイト設計の第一歩はここから始めましょう。
②:サイト設計をするベストなタイミング
サイト設計は、ブログを立ち上げる前、または記事数が少ないうちにやるのがベストです。
すでに記事をたくさん書いてしまった場合でも、改めてサイト設計を行うことで、ブログの方向性を軌道修正できます。
実際、僕自身もTsuzuki Blogを100記事ほど書いた段階でサイト設計をやり直し、不要な記事を整理した結果、アクセスと収益が大きく伸びました。
「もう記事を書き始めてしまったから手遅れ」ということは全くないので、安心してくださいね。
大切なのは、気づいたタイミングで設計を始めることですよ。
ブログにサイト設計が必要な4つの理由


ブログにサイト設計が必要な理由を、4つに分けて解説します。
- 読者の悩みをサイト全体で解決できる
- SEOに強いサイト構造が作れる
- 収益化の導線を最適化できる
- ネタ切れ・モチベーション低下を防げる
1つずつ見ていきましょう。
①:読者の悩みをサイト全体で解決できる
1つ目の理由は、読者の悩みをサイト全体で解決できるようになるからです。
読者の悩みは、1つの記事だけでは解決しきれないことがほとんどですよね。
例えば、「ブログ 始め方」で検索した読者は、サーバー契約やドメイン取得、記事の書き方など、複数の関連情報を必要としています。
サイト設計で記事同士のつながりを事前に計画しておけば、読者が必要な情報にスムーズにたどり着ける構造を作れます。
「1つの記事で接客する」のではなく「サイト全体で接客する」イメージを持つことが大切ですね。
②:SEOに強いサイト構造が作れる
2つ目は、サイト設計をすることでSEOに強いブログが作れるからです。
Googleのクローラー(サイトの情報を収集するロボット)は、記事同士のリンク構造を見て、そのブログの専門性や網羅性を判断しています。
サイト設計で適切なカテゴリー分けや内部リンクの設計をしておくと、Googleに「このブログは○○について専門的に扱っているサイトだ」と認識されやすくなります。
実際に僕のブログでも、サイト設計で内部リンクを整理した後から、複数のキーワードで検索上位を獲得できるようになりました。
SEO対策というと記事単体の品質に目がいきがちですが、サイト全体の構造設計こそが土台になります。
③:収益化の導線を最適化できる
3つ目は、収益化につながる導線を最適化できるからです。
ブログで収益を得るためには、読者を「集客記事」から「収益記事(キラーページ)」へスムーズに誘導する流れが必要になります。
集客記事とは、検索流入で読者を集めるための記事です。収益記事(キラーページ)とは、商品やサービスを紹介して収益を発生させる記事のことですね。
サイト設計なしだと、集客記事と収益記事がバラバラになり、読者が商品紹介ページにたどり着かないまま離脱してしまいます。
事前に「どの記事からどの記事へ誘導するか」を設計しておくことで、少ないアクセスでも成果が出やすいブログになります。



僕の場合、レンタルサーバーのアフィリエイトをゴールに設定し、ブログの始め方→サーバー比較→申し込み手順という導線を設計しました。
④:ネタ切れ・モチベーション低下を防げる
4つ目は、ネタ切れやモチベーション低下を防げるからです。
サイト設計で事前に必要な記事を書き出しておけば、「今日は何を書こう?」と毎回悩む必要がなくなります。
特にブログ初心者は50記事を超えたあたりからネタ切れに悩む方が多いですが、設計段階で100記事分のネタをリストアップしておくと安心です。
さらに、ブログ全体の完成図が見えているので、「今このくらいの進捗だ」と把握できてモチベーションも維持しやすくなりますよ。
サイト設計は「書く前の準備」に見えて、実は長期的にブログを継続するための最強の仕組みなのです。
ブログのサイト設計のやり方5ステップ


ここからは、初心者の方でも迷わず進められるよう、ブログのサイト設計のやり方を5ステップで解説します。
- ブログの目的とコンセプトを明確にする
- 売る商品・サービス(ゴール)を決める
- ブログに必要な記事を洗い出す【KW選定】
- カテゴリー設計と記事の役割を分類する
- トピッククラスターで内部リンク構造を設計する
1つずつ解説していきますね。
①:ブログの目的とコンセプトを明確にする
サイト設計の第一歩は、ブログの目的とコンセプトを明確にすることです。
目的とコンセプトが曖昧なまま記事を書き始めると、誰に・何を伝えるブログなのかが定まらず、読者もGoogleも混乱します。
具体的には、以下の3点を決めましょう。
- 誰に向けたブログか(ターゲット読者)
- どんな悩みを解決するか(提供する価値)
- 何のために運営するか(収益化の方向性)
例えば僕のTsuzuki Blogは、「ブログ初心者がWordPressで月5万円を稼ぐまでの悩みを全て解決する」というコンセプトです。
このコンセプトがあるおかげで、書くべき記事(ブログの始め方、SEO対策、収益化のコツなど)が自然と決まりました。
コンセプトは「○○な人の△△な悩みを解決する」という一文にまとめると、以降のステップがスムーズに進みます。
②:売る商品・サービス(ゴール)を決める
コンセプトが決まったら、次はブログで紹介する商品やサービス(ゴール)を決めます。
ブログで収益を得るには、アフィリエイト広告を通じて商品やサービスを読者に紹介する必要があります。
アフィリエイトとは、ブログに掲載した広告リンクから読者が商品を購入・申し込みすると、紹介料として報酬がもらえる仕組みです。
ゴールを先に決める理由は、「読者をどこに誘導するか」が明確になり、逆算して必要な記事が見えてくるからです。
ゴールとなる商品の選び方のポイントは以下の通り。
- 自分が使ったことがある商品・サービスを選ぶ(体験談が書ける)
- 報酬単価が1,000円以上の案件を中心に探す
- 読者の悩みに直結する商品を選ぶ



僕は最初にConoHa WINGのレンタルサーバーをゴールに設定しました。「ブログの始め方」を知りたい読者に、サーバー契約を提案する流れが自然だったからです。
ゴールが決まると、STEP3以降の記事設計がグッとやりやすくなりますよ。
③:ブログに必要な記事を洗い出す【KW選定】
ゴールが決まったら、ブログに必要な記事を洗い出します。
ここでのポイントは、思いつきで記事ネタを出すのではなく、キーワード(KW)をベースに必要な記事をリストアップすることです。
具体的には、以下の手順で進めます。
- ラッコキーワードでサジェストKWを一括取得する
- Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを調べる
- 検索ボリュームのあるKWをGoogleスプレッドシートに整理する
- KWごとに検索意図が似ているもの同士をグルーピングする
僕がTsuzuki Blogの設計をした時は、ラッコキーワードで「ブログ」「アフィリエイト」「WordPress」などの軸KWから200個以上のサジェストを取得し、スプレッドシートで管理しました。
検索意図が同じKW(例:「ブログ 始め方」と「ブログ 開設方法」)は1つの記事にまとめ、1記事1キーワードの原則を守りましょう。
この段階で完璧にする必要はなく、まずは50〜100記事分のKWリストが作れれば十分です。
キーワード選定のやり方は、下記の記事で詳しく解説しています。


また、記事の構成案の作り方は下記をご覧ください。


④:カテゴリー設計と記事の役割を分類する
KWリストが完成したら、次はカテゴリー設計と記事の役割分類を行います。
洗い出した記事をカテゴリーに分類し、それぞれの記事に「どんな役割を持たせるか」を決めていきましょう。
ブログ記事の役割は、大きく分けて3種類あります。
- 集客記事:検索流入で読者を集める記事(例:「ブログ 始め方」「WordPress テーマ おすすめ」)
- 収益記事(キラーページ):商品・サービスを紹介して収益化する記事(例:「ConoHa WING 申し込み手順」)
- まとめ記事(ピラーページ):関連する複数記事をまとめて網羅性を高める記事(例:「ブログの始め方 完全ガイド」)
Tsuzuki Blogの場合、「ブログの始め方」「SEO対策」「アフィリエイト」「WordPress」の4カテゴリーで運営しています。
各カテゴリーの中に、集客記事を8〜10本、収益記事を2〜3本、まとめ記事を1本ずつ配置するイメージです。
理想的な比率は、集客記事7割・収益記事2割・まとめ記事1割です。
集客記事ばかりだと収益が出ず、収益記事ばかりだとアクセスが集まりません。
記事の役割を事前に決めておくことで、「この記事はこの記事に内部リンクを送る」という導線設計が明確になりますよ。
⑤:トピッククラスターで内部リンク構造を設計する
最後のステップは、トピッククラスターの考え方を使って、内部リンク構造を設計することです。
トピッククラスターとは、1つのテーマ(トピック)を中心に、関連する記事群をリンクで結びつけるSEO戦略のことです。


具体的なやり方は、以下の通り。
- ピラーページ(まとめ記事)を各カテゴリーに1つ設定する
- クラスターページ(個別記事)をピラーページに内部リンクでつなげる
- クラスターページ同士も、関連性が高いもの同士をリンクで結ぶ
この構造を作ることで、Googleに「このブログは○○のテーマについて網羅的に情報を持っている」と評価されやすくなります。
例えば、カテゴリー「ブログの始め方」では、ピラーページ(ブログの始め方ガイド)から、クラスターページ(サーバー選び、テーマ設定、初期設定など)へ内部リンクを送ります。
内部リンクの設計をマインドマップにまとめると、ブログ全体の構造が一目で把握できるのでおすすめです。
僕が実際にMindMeisterで作成したTsuzuki Blogの設計図がこちらです。





最初は30記事分くらいの小さなマインドマップで大丈夫です。記事が増えるたびに設計図を更新していけばOKですよ。
内部リンクの効果的な貼り方については、下記の記事で詳しく解説しています。


サイト設計で失敗しないための3つのコツ
ここからは、サイト設計で失敗しないためのコツを3つご紹介します。
初心者がつまずきやすいポイントを踏まえた内容なので、ぜひ参考にしてください。
①:最初から完璧を目指さず「70%の設計」で走り出す
1つ目のコツは、最初から完璧を目指さないことです。
サイト設計を完璧に仕上げようとすると、それだけで数週間かかってしまい、肝心の記事が1本も書けないまま挫折する人が少なくありません。
僕も最初のサイト設計は30%くらいの完成度でスタートしました。記事を書きながら軌道修正を繰り返し、100記事を超えた頃にようやく納得のいく設計になりましたね。
まずは「70%の完成度」で走り出し、実際にブログを運営しながらアップデートしていくのがベストです。
②:読者ファーストで設計し定期的に見直す
2つ目は、常に読者ファーストの視点で設計し、定期的に見直すことです。
サイト設計は一度作って終わりではありません。読者のニーズは変化しますし、検索トレンドも変わります。
3ヶ月に1回は、Googleアナリティクスやサーチコンソールのデータを見て、「読者がどこで離脱しているか」「どの記事が読まれているか」をチェックしましょう。
「自分が書きたい記事」ではなく「読者が求めている記事」を優先する姿勢が、成果の出るブログ設計の基本ですね。
③:KW選定を飛ばすと記事が孤立する【失敗例】
3つ目は、KW選定を飛ばして思いつきで記事を書かないことです。
KW選定をせずに記事を書くと、検索ニーズのない記事ばかりが増え、アクセスがほとんど来ないブログになってしまいます。
さらに、記事同士の関連性が薄くなるので内部リンクも貼れず、記事がサイト内で孤立してしまうのです。
実際に僕がコンサルしたブログでも、50記事書いたのに月間PVが100以下というケースがありました。原因はすべて「KW選定なしの思いつき記事」でした。
STEP3のKW選定は、面倒でも絶対に飛ばしてはいけない工程ですよ。


サイト設計に役立つおすすめツール
サイト設計で使えるおすすめツールを5つ紹介します。すべて無料(または無料プランあり)で使えます。
- ラッコキーワード:サジェストKWを一括取得。サイト設計のKW洗い出しに必須
- Googleキーワードプランナー:検索ボリュームの確認に。Google広告アカウント(無料)が必要
- MindMeister / Xmind:マインドマップでサイト構造を可視化。僕はMindMeisterを愛用中
- Googleスプレッドシート:KWリストや記事管理に。チーム運営にも便利
- GRC / Rank Tracker:検索順位の定点観測に。設計の効果検証ができる
特にラッコキーワードとMindMeisterの2つは、サイト設計に欠かせないツールです。
ブログ運営で活用しているツールの全体像は、下記の記事でまとめています。


ブログのサイト設計に関するよくある質問


ブログのサイト設計について、よくある質問に回答します。
まとめ:サイト設計で収益化を加速させよう


本記事では、ブログのサイト設計のやり方を5ステップで解説しました。
最後に、内容をおさらいしておきましょう。
- ブログの目的とコンセプトを明確にする
- 売る商品・サービス(ゴール)を決める
- ブログに必要な記事を洗い出す【KW選定】
- カテゴリー設計と記事の役割を分類する
- トピッククラスターで内部リンク構造を設計する
サイト設計は「面倒だな…」と思いがちですが、この5ステップを踏んでおくだけで、ブログの成果は劇的に変わります。
まずは70%の完成度でOKなので、コンセプトとゴールを決めるところから始めてみてください。



サイト設計ができたら、次は実際に記事を書いていきましょう。構成案の作り方は下記の記事を参考にしてくださいね。


今回は以上です。









