最近ブログを始めたんですけど、記事が書けなくて困っています。
他のブログをみると、自分なんかが文章を書いていいのかなと自信を失っています。
どうすれば、ブログを書けるようになりますか?
こんなお悩みを解決します。
・あなたがブログを書けない5つの理由
・ブログを書けない原因を解消する解決策
・ブログを書けない人がやりがちなNG行動
・ライティングの本はこの1冊を読めば十分
本記事を書いている僕はブログ歴5年です。副業でブログを始めて1年半で月100万円を達成して、現在はブログ収入でご飯を食べています。
今回は、ブログを書けなくて悩んでいる方向けに、どうして書けないのか理由を明らかにしつつ、解決策をご紹介していきます。
実際、僕もブログが書けなくて悩んでいた時期があるので、書けないときの気持ちがよくわかります。本記事の後半では、ブログが書けないときにやりがちなNGな行動も書いているので必見です。
また、最後は「ライティングに関しては、この1冊を読んでおけばOK!」という本もご紹介しているので、じっくりと読んでみてください。
それでは、前置きはこの辺にして、本文をスタートします。
あなたがブログを書けない5つの理由
ブログが書けない主な理由は、下記5つです。
- ブログネタが思いつかない
- 想定読者が思い浮かばない
- 完成図をイメージできていない
- 文章ライティングに慣れてない
- 自分の書いた文章に自信がない
ということは、上記の5つの理由を1つずつ解決していけば、ブログを書くのはラクショーになります。
これから、解決策を1つずつご紹介していくのですが、あなたに当てはまる原因の解決策を実際に試してみてください。
解決策を知ったら、実践すればOKです。
結論、ブログに疲れたときは休むべきですね。
理由については、ブログ疲れをした時は休んでもOKです【対処法3つ】で解説しているので読んでみてください。
しかし、ただやる気が起きないだけなら、解決策はブログを書くことです。
下記のツイートをご覧ください。
ブログを継続する1番のコツは、ブログを書くことだと思います。
— Tsuzuki (@1276tsuzuki) May 11, 2020
なぜなら、やる気がわくから行動するのではなく、行動したからやる気がわいてくるのが、人間の心理というものだからです。
そして、ブログを継続していれば、好きという錯覚が生まれ、ますます継続しやすくなる好循環が生まれます✍️
基本的に、やる気は行動してから湧いてくるので、まずはブログを書きましょう。
それでは、話を戻して「ブログが書けない原因の解決策5つ」をご紹介します。
ブログを書けない原因を解消する解決策5つ
ブログを書けない原因5つの解決策を、ご説明していきますね。
①:SEOキーワードリストを作成しておく
②:数年前の自分や友人を想定読者にする
③:構成案を作って完成図をイメージする
④:毎日ブログを書いて書くことに慣れる
⑤:読者にありがとうと言われる文章を書く
1つずつ、解説していきます。
その①:SEOキーワードリストを作成しておく
「ブログのネタが思いつかない」への解決策ですね。
「ブログネタ=読者の悩み」ですので、SEOキーワードから記事ネタを考えれば解決できます。
例えば、以前、海外インターンシップのジャンルで記事を書いていた僕は、下記のようなキーワードリストを作成してから記事を制作していました。
SEOキーワード選定をする方法については、SEOキーワード選定の方法を4つの手順で解説【選び方のコツ】にて詳しく解説していますので、ご覧ください。
ちなみに、Googleキーワードプランナーで月間検索ボリュームを調べると、どのくらい読者ニーズがあるのかが一目瞭然ですよ。
Googleキーワードプランナーの使い方については、上記のリンク先で図解しています。
その②:数年前の自分・友だちを想定読者にする
「想定読者をイメージできない」への解決策ですね。
具体的にイメージしやすい想定読者として、数年前の自分・友だちを設定すればスラスラ文章を書けるようになりますよ。
例えば、本記事の想定読者は下記です。
- 想定読者:1年前、ブログを始めたばかりの僕
- 僕の悩み:ブログが書けず手が止まってしまう
- 解決方法:理由の究明、具体的な解決策の提案
上記のように、想定読者をイメージできると、何が困っているのか分かるので、ブログで何を解決すればいいか考えるのがラクになりますよね。
特に、数年前の自分を読者にすると、リアルな悩みが出てくるので、具体的な記事が書けるようになるのでおすすめです。
その③:先に構成案を作って完成図をイメージする
「完成図をイメージできていない」への解決策です。
完璧主義の方は、記事完成後にガッカリすることが多いはずです。そこで、ブログを書く前に、構成案を作ってしまうことで、完成図を先にイメージしましょう。
本記事の構成案は、下記になります。
構成案をつくると、この記事で何を語ればいいのか事前に理解できるので、記事を書き終えたときの「なんか思ってたのと違う感」が減少します。
僕は、構成案の作成に平均1〜2時間ほどかかるのですが、その分だけ、記事の品質が上がりました。
なお、構成案の作り方については、ブログの構成案をつくる手順6つと注意点3つ【実例公開】にてご紹介していますのでチェックしてみてください。
その④:毎日ブログを書いてライティングに慣れる
「文章ライティングに慣れてない」ことへの解決策ですね。
ライティング力=筋肉みたいなものでして、日々の筋トレを繰り返すことで力がついていきます。
とにかく、まずはブログを書いて慣らしていくしかありません。毎日の歯磨きのように「習慣化」してしまうことで、徐々に慣れていきます。
その⑤:1人の読者にありがとうと言われる文章を書く
「自分の書いた文章に自信がない」ことへの解決策ですね。
自分の文章に自信がないということは、「他の記事と比べてショボい」とか「こんな記事で読者に満足してもらえるのかな」と不安になっている証拠ですよね。
こんなときは、1人の読者から「ありがとう」と言ってもらえるような文章を、その人だけのために書きましょう。
逆に、みんなから好かれる文章を書こうと思うと、誰のためでもないブログができあがるので注意です。
僕たち個人ブロガーは、特定の誰かに満足してもらえる文章を書ければOKです。
ブログを書けないときにやりがちなNGな行動3つ
続いて、ブログを書けないときにやってしまいがちな、NGな行動を3つご紹介します。
その①:文章テクニックの本を読みあさる
その②:何も考えずにとにかく記事を書く
その③:検索上位の記事内容を丸パクリする
1つずつ、解説しますね。
その①:文章テクニックの本を読みあさる
ブログが書けないのは、「文章テクニックの知識が不足しているから」だと思っている人は、文章術の本を読みあさってしまうかもしれません。
しかし、大事なのは知識ではなく、ライティング経験です。
たしかに、文章術の本は役に立つのですが、1冊だけ読んでおけば十分でして、あとはひたすら書いて訓練するのが遠いようで近道になります。
後ほど、おすすめのライティング本を1冊ご紹介しますね。
その②:何も考えずにとにかく記事を書く
「文章は書くことで訓練できる」と言いましたが、何も考えずに書きまくるのはNGです。
作家やライターでもない限り、「記事のターゲットや、文章構成を考えずに書く記事」は品質が低くなってしまいます。
記事の品質が低いと、読者にリピートしてもらえません。
- 狙うキーワードは?
- 想定読者は誰なのか?
- どんな悩みを解決するのか?
といったことを考えてから、記事を書くことを徹底しましょう。
最初はきついかもですが、そのうち慣れてくるので大丈夫です。
その③:検索上位の記事内容を丸パクリする
丸パクリ記事はNGです。
検索上位の記事からは、「想定読者は誰なのか?」「どんな検索意図に答えているか?」「コンテンツのどこが優れているのか?」といったことを学んで、自分の記事に活かしましょう。
読者視点で読んでみると、検索上位の記事から学ぶことがたくさんありますよ。
文章ライティングの本は、この1冊を読めば十分
ライティングに関しては、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んでおけば十分です。
人気本のため、Amazonでは売り切れていることが多いのですが、「Amazonオーディブル」なら0円で無料視聴できるのでおすすめです。
30日間は無料で本を聴くことができます。ビミョーだなと思ったら、無料期間に解約すればOKですよ。
新書なのでサクッと読めますよ。おすすめです。
まとめ:ブログを毎日書いて慣れるべし!
今回は、ブログが書けない理由と解決策をご紹介してきました。
本記事を要約しておきます。
- ブログネタが思いつかない
→キーワードリストを作成しておく - 想定読者が思い浮かばない
→昔の自分や友人を想定読者にする - 完成図をイメージできていない
→構成案で完成図をイメージする - ライティングに慣れてない
→毎日書いて、書くことに慣れる - 自分の書いた文章に自信がない
→ありがとうと言われる文章を書く
こんな感じですね。
実際、300本ブログを書いてきた僕でも、いまだに筆が重たいときがあるくらいです。
朝晩の歯磨きのように、習慣化することでブログを書くことに慣れていきましょう。
ブログで収入を稼ぐコツに関しては、下記の記事でご紹介しているので、チェックしてみてください。
>> ブログで広告収入を稼ぐ具体的な手順5つ【月300万円の筆者が解説】
今回は以上です。