ブログで最適な文字数って何文字なの?SEOを意識して記事を書きたいけど、どのくらいのボリュームで書いたらいいか分からない。
こんなお悩みにお答えします。
・ブログで最適な文字数は存在しない
・読者視点を意識して文字数を増やす方法
・ブログでSEO上位表示するための練習法
本記事を書いている僕はブログ歴5年です。副業でブログを始めて1年半で月100万円を達成して、現在はブログ収入でご飯を食べています。
今回は、記事1本あたりの最適な文字数についてお話していこうと思います。
結論を書いておくと、ブログに最適な文字数は存在しません。
とはいえ、結論だけ見ても納得できないと思うので、最適な文字数が存在しない理由と、SEO上位を目指すにはどうすればいいかご紹介していきますね。
記事の質を落とさずにボリュームを増やす方法についても書いています。
ブログの文字数が少なすぎて悩んでいる人は、解決策が見えてくるはずです。
それでは、前置きはこの辺にしてさっそく始めましょう。
ブログで最適な文字数は存在しない【ヒント:読者視点】
理由としては、キーワードによって最適な文字数は違うからです。
大切なのは読者ファーストで記事を書くこと
読者ファーストで書けば、文字数は関係ありません。
なぜかといえば、読者の抱えている悩みや問題が解決されればOKだからですね。結果として、文字数が増えるのは問題ありません。
例えばですが、下記のキーワードで検索するユーザーが知りたいことは、こんな感じですよね。
- [ ブログ 文字数 ] :最適な文字数を知り、SEO上位を狙いたい。
- [ ブログ 稼げない ] :原因を理解して、ブログで稼げるようになりたい。
上記の読者ニーズを解決できる記事を書いていけば、記事の質は高くなりGoogleからも評価されます。
長文コンテンツはSEOによい影響があるのか?
2017年頃は、長文SEOが強かった時代と言われていました。
たしかに、 [ 漫画 おすすめ ] とかで検索すると、「マンガベスト100ランキング」などの記事が出てきます。
※ちなみに、1位の記事は4万字以上のボリュームがあります。
読者ニーズが「ある程度、ボリュームのある漫画ランキングの中から面白い漫画を選びたい」ということを裏づける検索結果ですね。
とはいえ、文字数を増やすために、読者が求めていないことを無理やり書いていくのは無意味です。
実際、当ブログは平均3,000〜5,000文字ほどですが、下記のように1位を量産できています。
月間検索ボリュームが1万とかのビッグワードとかでは、長文にならざるをえないです。
しかし、検索ボリュームが100〜1,000ほどのキーワードは、長文じゃなくても十分に戦うことができます。
ちなみに、キーワードの入れ方については、【ブログ】キーワードの入れ方とおすすめツールを解説【SEOで上位を狙おう】にて解説していますので、あわせてご覧ください。
※ビッグワードが長文になる理由は、検索ニーズが多岐にわたるからです。「ブログ」と「ブログ 文字数」であれば、後者の方が読者が知りたいことをイメージできますよね。
※月間検索ボリューム:1ヶ月にGoogleで検索される回数。各キーワードの検索ボリュームを調べるには、Googleキーワードプランナーを使う必要があります。
記事1本の文字数の目安は2,000〜5,000文字
ブログのSEOに最適な文字数はありませんが、
目安としては、記事1本あたり2,000〜5,000文字ほどですね。
上記を見て、「え?結構多くない?」と思った方へ。
なぜかといえば、読者の検索ニーズを満たすと、自然に文字数が増えるからですね。ポイントとしては「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」を満たすことなのですが、こちらは後ほどご紹介します。
最後まで記事を読む人は少ないので、平均2〜5分ほどになればしっかり読まれているなという印象です。
読者ファーストを意識しつつ文字数を増やす方法
読者ファーストをキープしつつ、文字数を増やす方法についてご紹介します。
答えは、下記のツイートです。
ブログの文字数は多ければいいわけではなく、読者の知りたいことを満たせる文字数を書けば問題ありません✍️
— Tsuzuki (@1276tsuzuki) July 25, 2020
具体的には、
・顕在ニーズ:読者が気づいている
・潜在ニーズ:読者自身が気づいてない
の2つがあり両方を満たせると最高。記事ボリュームを、無理にかさ増ししても無意味なので注意です☺️
上記のとおりですね。
例えば、 [ ブログ 稼げない ] というキーワードなら、下記のような2つのニーズが出てきます。
- 顕在ニーズ:ブログで稼げない理由や特徴を知りたい。
- 潜在ニーズ:原因を解消して、ブログで稼げるようになりたい。
なので、記事の中で「ブログで稼げない原因の解説」と「ブログで稼げるようになるためのコツ」の2つを説明していけばOKです。
1つの記事で「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」に答えることで、読者の根本的な悩みを解消することができます。
上記のニーズを調べる方法については、SEOで検索意図が重要な理由とは?【調べ方・記事に活かす方法も解説】をチェックしてみてください。
2つのニーズを解消するために文章を書くと、自然と文字数が増えてくるという仕組みですね。
【おまけ】ブログでSEO上位表示するための練習方法
最後に、SEO上位をとるための練習方法をご紹介します。
オマケと書きましたが、超重要なのでやってみて損はありません。
ロングテールキーワードで1位をとる感覚をつかむ
ロングテールで検索1位をとる感覚を掴みましょう。
例えば、 [ 薬院 古本屋 おすすめ ] みたいな感じで、地域の古本屋さんのまとめ記事を作って上位表示を目指すトレーニングとかは効果的ですね。
※ [ 薬院 ] :福岡県の地名。
ロングテールキーワードでSEO上位をとる感覚をつかめると、他のキーワードでも上位を取れるようになってきます。
ブログ初心者がこの感覚をつかめると無双できますので、身につけるべき必須スキルです。
ブログ公開前に音読して、不自然じゃないか確認する
ブログ公開前に、一度音読するのがおすすめです。
もし、音読して不自然だったり引っかかる部分があれば、文章を修正していきましょう。
信じられないかもしれませんが、実際に音読してみると、下記のようなことに気づくことがあります。
・大半の語尾が「です」で終わる
・無駄な説明が多くてややこしい
・検索意図にほとんど答えていない
・何を伝えないのかよく分からない
修正するときのコツは、誰かと会話のキャッチボールをしているように書くことですね。
聞き手の視点を入れることで、下記のような読者が感じるであろう質問にも答えていくことができます。
- 「その主張の理由って何?」
- 「実際、どうやってやるの?」
- 「この専門用語の意味は?」
音読しながら文章チェックをしていると、上記のような書き手目線の質問が出てくるので、追記しておけばOKです。
会話のキャッチボールを意識して、文章を書いていきましょう。
Twitterを活用して140文字で要点を伝える訓練をつむ
Twitterは要点をまとめる訓練になります。
なぜなら、1つのツイートの制限は140文字だからです。相手に伝えたいことを140文字にまとめないと、何が言いたいのか伝わりません。
Twitter運用をしておくと、将来的にSNSからのブログ集客も目指せるので一石二鳥ですね。
ちなみに、Twitter運用のコツについては、Twitterのフォロワーを増やす方法【無料の運用ツール2つもご紹介】にて解説しています。
また、Twitterの運用に役立つおすすめツールについては、下記の記事にてご紹介しているのでチェックしてみてください。
まとめ:ブログは文字数よりも読者ファーストを意識しよう
今回は、ブログに最適な文字数は存在しないというお話をしてきました。
記事内容をまとめてみます。
- ブログの最適な文字数はキーワードによって変わる。
- 目安としては1本2,000〜5,000文字ほど書けばOK。
- 顕在ニーズと潜在ニーズの2つを満たせる記事を書こう。
- SEO上位をとる練習方法は、ロングテールと音読とTwitterの3点。
上記のような感じですね。
ビッグワードを狙うときはどうしても長文になってしまいますが、大事なのは読者の顕在ニーズと潜在ニーズを満たせる記事を書くことになります。
迷ったときは、常に読者ファーストでブログを書いていきましょう。
今回は以上です。