SEOでは検索意図が大事って聞くけど、どんな風に役立つの? SEOに役立つなら、検索意図を調べる方法や、コンテンツづくりにいかすコツも知りたい。
こんなお悩みを解決します。
本記事を書いている僕はブログ歴5年です。副業でブログを始めて1年半で月100万円を達成して、現在はブログ収入でご飯を食べています。
本業では、Webマーケターとして、コンテンツSEOをメインにやってます。(2020年5月にブロガーとして独立しました。)
SEOにおいて、検索意図はかなり重要です。
なぜなら、検索意図を汲みとったSEOライティングができると、ユーザーに刺さるコンテンツを作ることができるからです。
その結果、ユーザー満足度があがり、SEOで上位表示も狙えます。さらに、セールスライティングと組み合わせることで、自然に商品販売もできて一石二鳥です。
僕が、アフィリエイトで月100万円以上を稼げている理由も、検索意図をコンテンツ制作に活かしているからです。
今回は、そんな検索意図の重要性や、調べ方、コンテンツに活かす方法をご紹介していきます。
この記事を読み終えると、検索意図をSEOにいかすコツを理解でき、ユーザーに刺さるコンテンツ作成をする方法が分かりますよ。
SEOにおける検索意図の大事さとは【全員して知っておくべき】
検索意図とは、ユーザーが検索して得たいニーズのこと。
WEBで集客したい人なら、全員が知っておくべき超重要なキーワードです。
検索意図がSEOに役立つ理由とは【本質】
その理由とは、ユーザーに刺さるコンテンツ作りができるからです。
検索意図を汲み取れると、相手の求めているニーズに先回りして、サービス提供することができます。
超スゴ腕の営業マンを、想像してみてください。
きっと、お客さんの求めていることを理解して、期待に120%答えられる、提案をしてくれますよね。
SEOでも一緒でして、「読者の求めること=検索意図」です。
検索意図の理解は、サイト集客も、ブログ収入を得ることも、アフィリエイトで成約件数をあげることにも役立ちます。
WEBで成果をだしたいのなら、100%身につけておきたい必須スキルです。
検索意図の理解は、Googleの理念にも通じる
検索意図に120%答えることは、Googleの理念にも沿っています。
Googleが掲げる10の事実を見てみましょう。
10. 「すばらしい」では足りない。
たとえユーザーが自分の探すものを正確に把握していなくても、ウェブで答えを探すこと自体はユーザーの問題ではなく Google の問題です。Google は、全世界のユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測し、新たなスタンダードとなるサービスを作り出しています。(一部抜粋・太字筆者)
出典:Googleが掲げる10の事実
上記のように、ユーザーが自分でも気づいていない、本質的なニーズに答えることを大事にしています。
つまり、SEOでも検索意図に120%答えて、ユーザーを満足させるコンテンツは、Googleの求めているコンテンツでもあるのです。
検索意図には、顕在ニーズと潜在ニーズの2種類ある
検索意図の2つのタイプは以下です。
①:顕在ニーズ
②:潜在ニーズ
それぞれ、解説していきます。
ユーザーが自分で把握しているニーズのこと。
実際に、検索するときに入力するキーワードから分かります。
ユーザーが自分でも把握していないニーズのこと。
実際に、検索するキーワードには現れないので、分かりにくいです。
具体的には、顕在ニーズを満たしたときに、「ユーザーが次に知りたいこと」です。
例えば、「公認会計士 資格」という検索ワードの場合、以下のような検索意図が考えがられます。
思考プロセスとしては、「①資格をとる前に何を知りたいか→②資格をとった後に何を知りたいか」という感じです。
つまり、「公認会計士 資格」というキーワードだけを頼りに、ユーザーの心の中に、①資格をとるまでに知りたいこと②資格をとったあとに知りたくなること、両方のニーズが発生することを予測する必要があります。
検索意図を考えるコツとしては、「ユーザーがその後に何を求めるのか?」を常に考えることです。
両方を満たすコンテンツを作れると、ユーザーは満足し、SEOにも効きます。
検索意図を調べる方法3つ【ユーザー視点が必要】
検索意図の重要性と、2つのタイプについて解説してきました。
ここからは、検索意図の調べ方についてご紹介していきます。
調べ方を学んだら、自分で実際にやってみてください。
検索意図を調べるには、
①:キーワードの検索結果を調べる
②:Q&Aサイトで質問を眺めてみる
③:友だちとの会話から想像してみる
という3つの方法があります。
それぞれ解説していきます。
①:キーワードの検索結果を調べる
SEO上位の記事を、読み込んでみましょう。
TOP10の記事を読みながら、
- 記事の想定読者は誰か?
- 想定読者が抱えている悩みは何か?
- 記事が解決している潜在ニーズは何か?
といった観点で検索意図を抜き出してください。
ちなみに、本記事の場合は、冒頭で3つとも書いています。
▼ 記事の想定読者は誰か?
「検索意図について知りたい人」
▼ 読者が抱えている顕在ニーズは何か?
「検索意図はどんな風に役立つのか知りたい。」
「検索意図を調べる方法について教えてほしい。」
▼ 読者が抱くであろう潜在ニーズは何か?
「検索意図をコンテンツづくりにいかすコツを知りたい。」
上記のような感じです。
また、Googleのサジェストワードや、関連ワードも、検索意図を調べるのに役立ちます。
Googleのサジェストワードは、検索エンジンがユーザーに対して「あなたは、これを求めてるのでは?」と提案するキーワードのことです。
上記のキーワードだと、資格の難易度や、資格をとるための学校、資格をとったあとのことについて、サジェストしてくれています。
例えば、「公認会計士 資格」で調べてみたのですが、「難易度」や「独学」「年収」など、さまざまな検索意図が予測できるキーワードが得られました。
検索意図を調べたいキーワードと、関連してよく検索されるので、検索意図の分析に役立ちますよ。
②:Q&Aサイトで質問を眺めてみる
検索意図は、読者のリアルな悩みを想像することが大事でした。
Yahoo!知恵袋や教えて!gooといったQ&Aサイトは、悩みの宝庫です。
例えば、Yahoo!知恵袋で「公認会計士 資格」で調べてみると、1万件以上の質問が投稿されていました。
リアルなお悩みを見つけられるので、読者がどういう背景でググっているか、イメージしやすいと思います。
※検索窓の下は、広告が多いので注意です。
③:友だちとの会話から想像してみる
僕が最もよく使う方法です。
道具が必要ないので、すぐにできますよ
友だちとの会話をイメージして、検索意図を深掘りしていきます。
例えば、僕は台北に住んでいたので、よく友だちが台湾旅行にいくときに、おすすめの観光スポットを聞いてきます。
会話としてはこんなイメージです。
友だち:「お久!来月、台北に遊びに行くんだけど、おすすめの場所と、ご飯教えて!できれば小籠包とか食いたい!」
僕 :「お〜久しぶり!もちろん!ちなみに、誰といく感じ?何日くらいいる予定??」
友だち:「うーんと、彼女と2人で3泊4日!千と千尋の場所は行くけど、他は未定なんだよね。台北駅の近くに泊まる予定。」
僕 :「オッケー!彼女と一緒なら、華山1914文創園区っていう、おしゃれスポットは100%行くべき!小籠包は明月湯包ってところだと間違いないよ!」
友だち:「サンキュー!台湾ってポケットwifiとか必要?」
僕 :「カフェとかは基本wifiあるけど、観光で外で歩くなら、ポケットwifiがおすすめよ!1日1,000円くらいだから、4日で4,000円かな。今だと割引キャンペーンやってるから、このリンクから予約したらいいと思うよ〜!」
友だち:「オッケー!まじ感謝!また連絡するねー!」
どうでしょうか?
よくある友だちとの会話ですよね。
実は、おすすめのwifiをアフィリエイト商品にすれば、アフィリも成り立ちます。実際に友だちに対してやったことはないですが、こんなイメージを持っておくのが大事です。
それでは、この会話から、友だちの検索意図をまとめてみます。
上記のような感じですね。
記事の構成も会話の中で完成しておりまして、あとは肉づけをすれば記事が完成します。しかも、ポケットWIFIのアフィリエイトリンクを入れておけば、アフィリ記事としても使えるので一石二鳥です。
以上が、友だちとの会話から、検索意図を調べる方法でした。
検索意図からSEOに効くコンテンツを作る方法
検索意図から記事を作る方法を解説します。
検索意図は、SEOライティングでコンテンツ化することで、ようやく効果を発揮するので、最後まで詰めましょう。
手順①:キーワードを選定する
SEOライティングは、キーワードありきで始まります。
キーワードを決めないで書くのは、目的地のないフライトと一緒ですので、先に決めてから書いてください。
今まで何も考えずに記事を書いていた人は、SEOキーワード選定の方法を4つの手順で解説【選び方のコツ】を読んで、キーワードの選び方を身につけましょう。
キーワードのSEO検索順位は、定期的にチェックしないとNGです。
ちなみに、おすすめのSEO検索順位チェックツールは、Rank Trackerです。
このツールのおかげでSEOの生産性が爆上がりました。
>> Rank Trackerの使い方・料金を解説【SEO対策ツール】
手順②:検索意図を調査する
キーワードが決まったら、検索意図を調べていきます。
検索意図の調べ方については、本記事でご紹介した、下記の方法で調査します。
①:キーワードの検索結果を調べる
②:Q&Aサイトで質問を眺めてみる
③:友だちとの会話から想像してみる
顕在ニーズと潜在ニーズの2つを調べることを、忘れないでください。
③の会話形式で検索意図を考えたときは、会話内容をそのまま記事に使えるのでお得です。
手順③:記事を書いて公開する
検索意図を調べたら、記事執筆しましょう。
実は、検索意図に1つずつ回答していくと、そのまま記事の骨格ができます。
例えば、本記事の場合です。
検索意図は、以下の3つでした。
ポイント
- 「検索意図はどんな風に役立つのか知りたい。」
- 「検索意図を調べる方法について教えてほしい。」
- 「検索意図をコンテンツづくりにいかすコツを知りたい。」
上の検索意図に対して、各見出しを作っていきます。
ポイント
- 見出し1:SEOにおける検索意図の大事さとは【全員して知っておくべき】
- 見出し2:検索意図を調べる方法3つ【ユーザー視点が必要】
- 見出し3:検索意図からSEOに効くコンテンツを作る方法
検索意図に1つずつ対応している、各見出しが完成です。
あとは、見出しに沿って本文をライティングして、図や画像を整えたら、検索意図を汲み取った記事が完成します。
ちなみに、キーワードの入れ方については、【ブログ】キーワードの入れ方とおすすめツールを解説【SEOで上位を狙おう】にて解説していますので、あわせてご覧ください。
まとめ:SEOにおいて検索意図は最重要である
本記事の内容をまとめます。
- 検索意図がSEOに役立つ理由は、ユーザーに刺さるコンテンツ作りに必要だから。
- 検索意図は、顕在ニーズと潜在ニーズの2種類ある。
- 検索意図を調べる方法は、SEO上位記事の調査、Q&Aサイトのチェック、友だちとの会話の3つがある。
- 検索意図からコンテンツを作るには、検索意図への回答を見出し化すること。
このような感じですね。
SEOは毎年アップデートされて、検索意図にしっかり答えられない記事は、順位を落としています。
Googleの理念にもあるように、ユーザー自身も気づいていないような、潜在ニーズを満たしてあげられるコンテンツを作っていきましょう。
ちなみに、検索意図に答えられるようになると、サイト集客が成功し、商品やサービスを売ることができるようになります。
最初は大変ですが、本記事を読みこんで、何度もトライしてみましょう。
ブログをリライトしてSEO上位を狙うコツ【具体的な対策】
悩んでいる人 ブログでリライトは重要って聞くけど、実際どうやってリライトしたらいいの? そもそも、どの記事をリライトすべき? リライトのタイミングとか注意点とかも知りたい。 こんなお悩みを解決します。