悩んでいる人バイトの代わりに、大学生でもWEBライターを始められるのかな。「やめとけ」とも聞くし、バイトと業務委託の違いや、どれくらい稼げるのかも知りたいな。
このようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 大学生にWEBライターがおすすめな理由と「やめとけ」の真実
- バイトと業務委託の違い、収入目安、在宅での始め方
- 案件の探し方と、契約・税金・扶養の注意点
本記事の信頼性


この記事を書いている僕はブログ歴7年、文字単価10円以上でWEBライター案件を受注した実績があります。会社員時代にクライアント側も経験済みです。
結論からお伝えすると、大学生でもWEBライターは十分に始められます。
ただし、すぐに高収入を得られる仕事ではありません。
最初は実績づくりの期間があり、そこを乗り越えてから収入が伸びていくイメージですね。
僕自身も大学在学中に、内定先でWebマーケティングに関わる準備として、ブログとライティングを始めました。
当時は文章の仕事で独立する予定はありませんでしたが、記事構成やSEO、読者の悩みを考える経験は、その後の仕事や就職にも役立っています。
その後はブログで最高月380万円を稼ぎ、WEBライターとしても大手企業のオウンドメディアで記事を書いてきました。
逆に、学生ライターへ仕事を発注する立場も経験しています。
本記事では、書く側と発注する側の両方を経験した僕が、大学生向けにWEBライターのリアルを解説します。



読み終えるころには、自分に合った始め方と、無理なく続けるコツがイメージできるはずですよ。
大学生に限らない一般的なWEBライターの始め方は、下記でも解説しています。


大学生にWebライターはおすすめ?【結論】


まずは結論として、おすすめできる理由、「やめとけ」と言われる理由、学業との両立の3点を整理します。
大学生にWebライターをおすすめできる理由
大学生にWEBライターをおすすめできる理由は、主に下記の3つです。
- 時間と場所に縛られず、時給の限界を超えやすい
- 就活で語れる「ガクチカ」になりやすい
- 自分でお金を稼ぐ感覚が身につく
一般的なアルバイトは、働いた時間に対して給料が支払われます。
一方でWEBライターは、成果物に対して報酬が支払われる仕事です。
スキルを高めて単価の高い案件を獲得できれば、時給換算で数千円を目指せる可能性もあります。
また、パソコンとネット環境さえあれば、場所を選ばず在宅で作業できます。
講義の空きコマや自宅のスキマ時間を使いやすいのは、大学生にとって大きな利点ですね。
就活の面でも、「検索意図を考えて記事を書き、読まれる工夫をした」という経験は、そのままガクチカとして語れます。



会社に頼らず自分で稼ぐ感覚は、就職しても独立しても役立つ財産になりますよ。
「やめとけ」と言われる理由
おすすめできる一方で、「やめとけ」という意見があるのも事実です。
主な理由は下記のとおりですね。
- 低単価な案件を受け続けると、時給換算で割に合わないことがある
- 納期と学業の両立ができず、信用を失う人がいる
- 大学生には授業やサークルなど、他に大切なこともある
特に始めたばかりのころは、単価の低い案件しか選べないことが多いです。
ここで消耗して辞めてしまう人が、「やめとけ」と言う背景にありますね。
ただし、これは案件の選び方とスキルの伸ばし方で対処できる問題でもあります。
やめとけと言われる理由の詳細と対策は、下記の記事で深掘りしています。


学業との両立は可能か
結論として、工夫すれば学業との両立は十分に可能です。
WEBライターはシフトに縛られず、納期内で自分のペースを組めます。
そのため、スキマ時間を活用しやすい働き方ですね。
「夕方の16〜19時はライティングの時間」のように、あらかじめ枠を決めておくと続けやすくなります。
テスト期間やレポート提出が重なる時期は、事前にクライアントへ伝えて納期を調整してもらうのがおすすめです。
無理な納期で引き受けて迷惑をかけるより、正直に相談したほうが信頼につながります。



自分のキャパシティを把握して、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
大学生のWebライターにはバイトと業務委託の2種類がある


大学生がWEBライターとして働く方法は、大きく2種類に分かれます。
ひとつは企業のアルバイトや長期インターンとして働く方法、もうひとつはクラウドソーシングなどで案件を受ける業務委託です。
まずは、この違いを整理しておきましょう。
| 比較項目 | アルバイト・インターン | 業務委託 |
|---|---|---|
| 契約形態 | 雇用契約 | 業務委託契約 |
| 報酬 | 時給・月給が中心 | 文字単価・記事単価が中心 |
| 働く時間 | シフトや勤務時間あり | 納期内で調整しやすい |
| 働く場所 | 出社・一部在宅 | 在宅が中心 |
| 仕事の探し方 | 求人サイト・企業採用ページ | クラウドソーシング・直接営業 |
| 向いている人 | 安定収入や指導を重視 | 自由度や実績づくりを重視 |
クラウドソーシングで募集されるWEBライター案件は業務委託が中心ですが、企業のアルバイトや長期インターンとして働く方法もあります。
「学生ライター募集」を探している場合は、求人サイトのアルバイト・インターン枠と、クラウドソーシングの業務委託案件の両方をチェックしてみてください。
安定した収入や指導を受けながら学びたいならアルバイト・インターン、自由度や実績づくりを重視するなら業務委託が向いています。



どちらか一方に絞る必要はなく、両立している大学生もいますよ。
大学生Webライターの収入目安と月5万円を目指す方法


大学生Webライターの収入は、案件の単価と作業量でおおよそ計算できます。
業務委託の場合の一例を見てみましょう。
- 文字単価 1円
- 1記事 3,000文字
- 月10記事
- 売上 3万円
ただし、ここからクラウドソーシングのシステム利用料や税金、通信費などがかかる場合があります。
手元に残る金額は、売上そのものより少なくなる点に注意しましょう。
月5万円は不可能な金額ではありませんが、初月から達成できるとは限りません。
最初は実績づくりを優先し、継続案件と作業スピードの向上によって、段階的に単価を上げるのが現実的です。
単価だけでなく、1記事あたりにかかる時間も意識すると、実際の時給が見えてきます。
作業に慣れて執筆スピードが上がるほど、同じ単価でも実質的な時給は上がっていきますよ。



最初から高収入を狙うより、まずは「続けられる形」をつくることを優先しましょう。
Webライターに向いている大学生・採用されやすい人の特徴


これまで多くのWEBライターと仕事をしてきた発注者の視点から、「この人なら任せたい」と感じる大学生の特徴を紹介します。
調べて整理する作業が苦にならない
WEBライティングで必要なのは、文才よりも情報を調べて整理する力です。
コツコツ調べて、読者にわかりやすく並べ替える作業が苦にならない人は向いています。
返信と納期を守れる
発注者は、連絡がすぐつく相手を求めています。
スマホを手元に置いている大学生は、即レスしやすいのが強みですね。
スキルが未熟でも、返信の速さと納期を守る姿勢だけで信頼を得て、継続案件につながることはよくあります。
指示やレギュレーションを確認できる
最初のうちは、独自の表現よりもマニュアル(レギュレーション)を守ることを優先しましょう。
語尾のルールや英数字の全角・半角など、細かい指示を守るだけでも評価されます。
フィードバックを次回へ反映できる
納品後の修正指示は、プロの視点を学べるチャンスです。
指摘を素直に受け止めて、次の記事で同じミスを繰り返さない人は、単価アップの打診をもらいやすくなります。
専攻・経験・資格を記事に活かせる
大学の専攻や部活、資格、アルバイト経験は、記事の説得力を高める材料になります。
「検索意図」を理解したうえで、自分の経験を交えて書ける人は、替えのきかないライターになれます。
検索意図の考え方は、下記の記事で解説しています。


反対に、下記に当てはまる人は、業務委託よりアルバイトやインターンのほうが合う可能性があります。
- 今すぐ安定した収入が必要
- 一人で作業するのが苦手
- 学業の納期管理がまだ整っていない
- 修正依頼を人格否定のように受け取ってしまう
- 調査よりも、自由な文章だけを書きたい
これらに当てはまっても、向いていないと決めつける必要はありません。
指導を受けられるアルバイトやインターンから始めて、慣れてきたら業務委託に挑戦する道もありますよ。
大学生がWebライターを始める方法


大学生がWEBライターを始める方法は、アルバイト・インターンとして始めるルートと、業務委託として始めるルートの2つがあります。
自分に合うほうを選んでみてください。
ルートA:アルバイト・インターンとして始める
安定した収入や、指導を受けながら学びたい人はこちらのルートです。
下記の流れで探してみましょう。
- 求人サイトで「学生 ライター」「Webメディア インターン」を探す
- 気になる企業の採用ページを確認する
- 大学のキャリアセンターや長期インターン募集を確認する
- 応募用の文章サンプルを準備する
編集者やディレクターから直接フィードバックをもらえる環境は、初心者にとって大きな学びになります。
ルートB:業務委託として始める
自由度や実績づくりを重視する人は、業務委託ルートがおすすめです。
下記の流れで進めましょう。
- 得意ジャンルを決める
- 文章サンプルを3本ほど作る
- クラウドソーシングに登録する
- プロフィールと提案文を整える
- 小規模な案件から実績を作る
- 継続案件や直接契約を目指す
未経験からのなり方をステップで知りたい人は、下記の記事もあわせてご覧ください。


ポートフォリオを作る
業務委託で案件を取りやすくするには、文章サンプル(ポートフォリオ)があると有利です。
最初のポートフォリオは、Googleドキュメント、Notion、無料ブログ、WordPressブログなどでも作成できます。まずは手をつけやすい方法で構いません。
長期的にSEOやWordPressの経験も示したいなら、自分のブログを作る方法が有効です。
一方、まず応募してみたい人は、Googleドキュメントなどで文章サンプルを3本用意するところからでも始められます。
WordPressブログでポートフォリオを作る場合は、下記の記事が参考になります。


大学生がブログを立ち上げる手順は、下記でも解説しています。ポートフォリオの選択肢のひとつとしてどうぞ。


案件へ応募する
準備ができたら、クラウドソーシングで案件へ応募していきましょう。
最初は案件数が豊富な「クラウドワークス」や「ランサーズ」などの大手サイトが探しやすいです。




プロフィール欄には、専攻や得意分野、ブログ運営やWordPressの経験があればあわせて記載しておきましょう。
入稿まで対応できると伝えると、発注者の手間が減るため採用候補に入りやすくなります。
案件選びでは単価だけで判断せず、下記を総合的に見るのがおすすめです。
- 文字単価・記事単価
- 構成作成を含むか
- 画像選定・WordPress入稿を含むか
- 修正回数
- テストライティングの報酬
- 記名記事として公開できるか
- 継続発注の可能性
文字単価はわかりやすい基準ですが、単価だけでは仕事量を判断できません。
構成、画像、入稿、修正まで含む案件では、作業時間を考えて選びましょう。
クラウドソーシングの選び方や案件の探し方は、下記の記事で詳しく解説しています。




契約条件を確認する
大学生の初心者がトラブルを避けるために、作業を始める前に契約条件を確認しておきましょう。
下記の項目をチェックしておくと安心です。
- 作業内容
- 報酬額
- 納期
- 支払日
- 修正回数
- テストライティングの報酬
- 著作権の扱い
- 実績として公開できるか
- 連絡手段
- 契約終了の条件
フリーランスへの業務委託では、業務内容や報酬額、支払期日などの取引条件を、書面またはメール・チャットなどの電磁的方法で明示することが求められています。
口頭だけで仕事を始めず、業務内容、報酬、納期、修正範囲、支払日をメッセージや契約書に残しておきましょう。
未払いなどのトラブル事例と対策は、下記の記事にまとめています。


大学生がWebライターを続けて単価を上げるコツ
案件を受けられるようになったら、単価を上げて収入を伸ばしていきましょう。
大切なのは下記の4点です。
フィードバックを次に活かす
修正指示を素直に受け止め、次の記事に反映しましょう。
成長意欲のある人はクライアントに好かれ、継続案件や単価アップの打診をもらいやすくなります。
継続案件を大切にする
単発の案件を追い続けるより、信頼できるクライアントと長く付き合うほうが安定します。
提案や営業の手間も減るので、執筆に集中しやすくなりますよ。
専門ジャンルを絞る
専門知識が必要なジャンルはライバルが少なく、単価も上がりやすい傾向にあります。
自分の専攻や興味に近い分野を選ぶと、リサーチの時間も短縮できます。
僕自身も、レンタルサーバーに関する専門記事を書くことで、単価の高い案件を受けていました。
ジャンルの選び方は、下記の記事が参考になります。


SEO・WordPressスキルを磨く
検索意図をふまえた記事構成や、WordPressへの入稿まで対応できると、任せられる範囲が広がって単価も上がりやすくなります。
XなどのSNSで発信して実績を見せておくと、そこから直接依頼が来ることもあります。案件獲得の手段のひとつとして活用してみてください。
副業として月5万円を目指すロードマップは、下記の記事でも解説しています。


大学生Webライターに関するよくある質問
これからWEBライターを始める大学生が抱きがちな疑問にお答えします。
まとめ:大学生のWebライターはスキルと経験を得られる働き方


大学生のWEBライターは、すぐに大金を稼げる仕事ではありません。
それでも、続ければ「お金」と「仕事で使えるスキル」を同時に得られる働き方です。
まずは、アルバイト・インターンと業務委託のどちらが自分に合うかを考えてみましょう。
そのうえで、文章サンプルを用意して一歩を踏み出せば、少しずつ形になっていきます。
僕自身、大学在学中に始めたライティングの経験が、その後の仕事や就職につながりました。
結果は人それぞれですが、挑戦して損のない働き方だと感じています。



気になった方は、まず文章サンプルを1本書くところから始めてみてくださいね。
WordPressブログでポートフォリオを作りたい方は、下記からどうぞ。


大学生ならではの働き方をもっと知りたい方は、下記もあわせてご覧ください。











