悩んでいる人WEBライターのテストライティングって何?報酬は出るの?合格する書き方があれば教えてほしい!
このようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- テストライティングとは?
- テストライティングで見られるポイント
- テストライティングに合格するコツ7つ
- テストライティングで落ちる原因と対策
本記事の信頼性


この記事を書いている僕はブログ歴7年、文字単価10円以上でWEBライター案件を受注した実績があります。会社員時代にクライアント側も経験済みです。
今回は、テストライティングに合格するコツを解説します。
テストライティングには「発注者が必ずチェックしている採点表」のようなものが存在します。
採点基準を知らずに、ただ書くだけでは、合格率は上がりません。
僕は現在ブログで生計を立てていますが、過去にはGMOペパボ様のオウンドメディアなどで記事を書いたことがあります。
また、IT企業でSEOディレクターとして、WEBライターさんに発注していた経験もあります。
つまり、「書く側」と「選ぶ側」の両方を経験してきました。
本記事では、発注者としての経験をもとに、WEBライターのテストライティングを一発で通過するための基準を解説します。
「採点基準」と「合格のコツ」を包み隠さずお伝えしていきますね。
この記事を読めば、クライアントが喉から手が出るほど欲しいライターの特徴がわかります。



継続案件への切符を掴めるようになるはずです。
WEBライターの始め方については、下記で解説しているのでご覧ください。


WEBライターのテストライティングとは?


テストライティングとは、本採用の前にスキルや適性を確認するための試験です。
クライアントは、テストを通じて「安心して仕事を任せられるパートナーか」を見極めています。
初心者の多くは「文章力さえあれば受かる」と思っていますが、ライティング力以外の視点でも評価されているのが現実です。
発注者がテストを行う本当の意図や、一般的な相場について解説します。
- ①:記事発注するかを確認する事前テスト
- ②:一般的な文字数・報酬・合格率の相場
- ③:テストライティングのよくある出題例
①:記事発注するかを確認する事前テスト
テストライティングの最大の目的は、記事のクオリティ確認だけではありません。
発注者が本当に見ているのは、「一緒に仕事をして疲れない相手かどうか」という安心感です。
なぜなら、文章力は伸ばせますが、ライターの人柄は変えられないからですね。
実際、僕がディレクターとして発注していた頃、文章は上手いけど連絡が遅いライターさんへの依頼数は自然と減っていきました。
逆に、多少の修正が必要でも、レスポンスが早いライターさんは重宝しました。
納期を守る、連絡がつくといった基本的なビジネススキルも、テストの重要な評価項目になると覚えておいてください。
②:一般的な文字数・報酬・合格率の相場
テストライティングの文字数は、2,000文字から3,000文字程度が一般的です。
報酬は、本採用時の単価の半額程度や、固定で1,000円など低めに設定されるケースが多いです。
残念ながら、中には「無料」でテストを行う案件もありますが、よほど魅力的な案件でない限り避けたほうがいいと思います。
合格率は案件によって異なりますが、しっかり対策をすれば5割以上は十分に狙える数字です。



決して狭き門ではないので、必要以上に恐れず自信を持って挑戦してください。
③:テストライティングのよくある出題例
テストの内容はクライアントによって様々ですが、いくつかの定番パターンがあります。
最も多いのは、「構成案があらかじめ用意されており、本文のみを執筆する」パターンです。
ライティングスキルを純粋に測るために採用されやすい形式といえます。
他にも、「キーワードだけ渡されて、構成作成から執筆まで丸ごと任される」パターンもあります。
こちらは構成力やSEOの知識まで問われるため、難易度は上がりますが単価も高くなりやすい傾向です。



どのような形式で出題されても対応できるよう、事前に心の準備をしておきましょう。
テストライティングで見られるポイント5つ【発注者目線で解説】


ここからは、僕がディレクターとして発注していた経験をもとに、採点基準を深掘りします。
多くのWEBライターは「文章のキレイさ」ばかりを気にしますが、発注者が見ているポイントは少し違います。
発注者が最も重視するのは、「修正コストがかからず、成果を出してくれるか」という点です。
具体的にチェックしているポイントは以下の5つです。
- ①:レギュレーションを守れているか
- ②:キーワードの検索意図を満たせているか
- ③:WEBライティングスキルは十分かどうか
- ④:情報をリサーチする力があるか
- ⑤:コミュニケーション力があるか
①:レギュレーションを守れているか
これが合否を分ける最大の「足切りライン」だと思ってください。
表記ルールやNGワード、トンマナ(トーン&マナー)など、マニュアルの指示を守れていない時点で不採用候補になります。
なぜなら、レギュレーション違反の修正は、ディレクターにとって最も生産性のない作業だからですね。
「てにをは」のミスなら許せますが、指定されたルールを無視するのは、正直、プロ意識の欠如と判断されます。



文章力以前に、「ルールを読んで守る」という当たり前のことができているかが厳しく見られているのです。
②:キーワードの検索意図を満たせているか
どんなに綺麗な文章でも、読者の悩みを解決していなければSEOで上位表示はできません。
「ユーザーが何を知りたくて検索したのか」を深く想像し、答えを提示できているかが重要です。
自分よがりな文章ではなく、ユーザーファーストな構成になっているかが評価の分かれ目になります。
検索意図の考え方については、以下の記事で詳しく解説しています。


③:WEBライティングスキルは十分かどうか
小説のような美しい表現は、WEBライティングには必要ありません。
最低限、下記を意識して書くようにしましょう。
- 結論ファーストで書く
- 一文は短めに(70文字以内)
- 3つ以上の並列概念は箇条書きにする
- ポイントは太字やマーカーを使う
- スマホビューで確認する
- PREP法を活用する
読者は流し読みをする前提で、パッと見て内容が入ってくる文章構成を心がけましょう。
WEBライティングの基礎については、こちらの記事も参考にしてください。


④:情報をリサーチする力があるか
記事の信頼性を担保するためには、正確なリサーチ能力が欠かせません。
なぜなら、WEB情報や生成AIの内容はまちがっていることがよくあるからです。
例えば、存在しない本のタイトルが入っていたり、古い情報が混じっていたりします。
一次情報を当たっているか、信頼できるソース(官公庁や公式サイト)を確認しているかは必ずチェックされます。
正しい情報を提供しようとする誠実さが、記事の質を底上げします。
⑤:コミュニケーション力があるか
記事の中身以外の「仕事のしやすさ」も、大切な採点対象です。
- 質問のしかた
- チャットの返信速度
- 納品ファイルの形式
などは見られています。
質問ばかりで自分で考えないライターは敬遠されますが、勝手な判断で進めるのも問題です。
「この人とならスムーズにプロジェクトを進められそうだ」と思わせるコミュニケーションを意識してください。
即レスを心がけるだけでも、信頼度は大きく向上します。
テストライティングに合格するコツ7つ


採点基準がわかったところで、次は具体的な合格テクニックを解説します。
これらを実践するだけで、他のライターと圧倒的な差がつきます。
今回紹介するコツは以下の7つです。
- ①:執筆前にマニュアルを3回読み込む
- ②:競合記事にない「独自性(+α)」を1つ入れる
- ③:指定文字数プラス10%を目安に執筆する
- ④:推敲ツールと目視で誤字脱字をゼロにする
- ⑤:納品前に「セルフチェックリスト」で確認する
- ⑥:納期より24時間以上早く提出する
- ⑦:WordPress入稿など「プラスの提案」をする
①:執筆前にマニュアルを3回読み込む
基本中の基本ですが、マニュアルを完璧に頭に入れている人は意外と少ないものです。
マニュアルの量が多い案件の場合、プリントアウトして、蛍光ペンでマーカーを引いて内容を最低3回はチェックすることをおすすめします。
「3回読む」くらいの気概がないと、細かい指定を見落としてしまうからですね。
そして、「今の時代に紙!?」と思うかもしれませんが、パソコンの画面上でチェックするのと、物理的な紙でチェックするのは雲泥の差があります。
また、流し読みするだけでなく、声に出して読むのもおすすめです。



指示を100%守るだけで、合格ラインの半分は超えたも同然です。
②:競合記事にない独自性を1つ入れる
ただ情報をまとめただけの記事は、今の時代AIでも作成できてしまいます。
発注者が求めているのは、人間にしか書けない「一次情報」や「独自の視点」です。
自身の体験談を盛り込んだり、具体的な事例を追加したりして、付加価値を出しましょう。
僕が「ロリポップ!」の記事を書いていた時も、実際のブログ運営から得られた知見や失敗談を盛り込むことで差別化していました。
「この人にしか書けない記事だ」と思わせることが、合格への近道です。
③:指定文字数プラス10%を目安に執筆する
指定文字数が「2,000文字以上」なら、2,200文字程度を目指して書きましょう。
ギリギリの文字数で提出するよりも、情報は厚いほうが熱意が伝わります。
ただし、文字数稼ぎのための無駄な引き伸ばしは厳禁です。
あくまでも、「読者の悩みを解決するために必要な情報を足した結果、文字数が増えた」という形が理想です。
期待値を少しだけ上回るアウトプットを意識してください。
④:推敲ツールと目視で誤字脱字をゼロにする
誤字脱字があるだけで、記事の品質は大きく下がって見えます。
プロとしてお金をもらう以上、ケアレスミスは許されません。
まずは、無料の文章校正ツール(Ennoなど)やWordの校閲機能を使って、機械的にチェックしましょう。
その上で、最後は必ず自分の目で読み返してください。
必ず、一度は全文を音読してみましょう。声に出してみると凡ミスに気づけます。
一晩寝かせてから翌朝に確認すると、ミスに気づきやすくなります。
⑤:納品前に「セルフチェックリスト」で確認する
提出前の最終確認として、独自のチェックリストを用意しておきましょう。
「誤字脱字はないか」「表記揺れはないか」「マニュアルの禁止事項を含んでいないか」などを項目化します。自分の苦手ポイントは盛り込みましょう。
毎回このリストを通すことで、イージーミスによる不合格を防げます。
チェックリストを使って確認したことを申し送り事項に書くと、クライアントへのアピールにもなります。



丁寧な仕事ぶりを可視化しましょう。
⑥:納期より24時間以上早く提出する
早さは信頼に直結します。
納期ギリギリに提出すると、もし修正が発生した場合にスケジュールが押してしまいます。
余裕を持って提出すれば、クライアントも安心して確認作業ができるでしょう。
また、万が一の体調不良やトラブルに備えるためにも、前倒しのスケジュール管理は必須です。
「この人は仕事が早い」という印象は、採用の大きな後押しになります。
⑦:WordPress入稿など「プラスの提案」をする
もし可能であれば、「WordPressへの直接入稿も可能です」と提案してみてください。
発注者にとって、入稿作業は地味に手間の掛かる作業です。
そこまで巻き取れるライターは、ディレクターにとって非常にありがたい存在になります。
ご自身でWordPressブログを運営していれば、入稿作業は造作もないことでしょう。



画像選定や装飾もセットで提案できれば、さらに合格率は高まります。
WEBライターのテストライティングで落ちる原因と対策


対策をしていても、残念ながら不合格になってしまうことはあります。
しかし、落ちる原因の多くは共通しており、事前に知っておけば防げるものばかりです。
ここでは、多くのライターが陥りがちな失敗パターンと、その対策を紹介します。



失敗例を反面教師にして、合格への最短ルートを進みましょう。
①:指示内容を守れていない
不合格の理由で最も多いのが、指示内容からの逸脱です。
「こうした方が読者のためになると思いました」と、独自の判断で構成や内容を変えてしまう人がいます。
しかし、信頼関係ができていない段階での勝手なアレンジは、単なるルール違反とみなされます。
発注者には、その構成にした意図や戦略が必ずあるからです。
まずは、指示された内容を100%忠実に再現することを心がけてください。



提案をするなら、指示通りに作成した上で「別案」として提示するのがスマートです。
②:コピペ率が高い
WEBライティングにおいて、コピペ(剽窃)は絶対にやってはいけないタブーです。
自分ではオリジナルのつもりでも、参考サイトの表現に引きずられて似てしまうことはよくあります。
コピペ率が高い記事は、検索エンジンからペナルティを受けるリスクがあるため、発注者は非常に嫌がります。
納品前には、「CopyContentDetector」などのコピペチェックツールを通しましょう。



一致率が高い箇所は、表現を変えたり自分の言葉で書き直したりする修正が必要です。
③:記事内で読者の悩みが解決されない
文章は整っていても、結局何が言いたいのかわからない記事は評価されません。
誰に向けて書いているのか、ターゲット設定が曖昧な記事によくあるケースです。
読者は何かしらの悩みや疑問を持って検索し、記事にたどり着きます。その悩みを解決できなければ、どんなに美しい文章でも価値はありません。
執筆する際は、「目の前のたった一人の読者」を救うつもりで書いてください。
④:ライティング能力が低い
厳しい言い方になりますが、単純にWEBライティングの基礎力が不足している場合もあります。
このパターンに多いのは、ライティングに関する本を1冊も読んでいないなど、インプット不足の人です。
WEBライティングはセンスではなく、ロジックに基づいた技術です。
例えば、『沈黙のWEBライティング』などの良書を読み込み、型を学べば誰でも身につけられます。
自己流で書き続けるのではなく、正しい知識をインプットして訓練を重ねましょう。
絶対に受けてはいけない「地雷」テストライティングの特徴


WEBライターの案件の中には、残念ながら悪質なクライアントも混ざっています。
初心者の足元を見て、労働力を搾取しようとする「地雷案件」には注意が必要です。
これらに引っかかると、時間と労力を無駄にするだけでなく、自信まで喪失してしまいます。
ここでは、避けるべきテストライティングの特徴を3つ紹介します。
- ①:報酬が無料もしくは極端に低い
- ②:テスト記事の文字数が異常に多い
- ③:高額商材への勧誘がある
自分の身を守るためにも、必ずチェックしてください。
①:報酬が無料もしくは極端に低い
「テストだから」という理由で、報酬を無料や数百円に設定している案件は危険です。
まともなクライアントであれば、テストであっても相応の対価を支払います。
極端に低い報酬の案件は、単に安く記事を集めたいだけの「搾取」である可能性が高いです。自分のスキルを安売りしてはいけません。
最低でも文字単価0.5円以上など、自分が納得できるラインを決めて応募しましょう。
②:テスト記事の文字数が異常に多い
実力を測るだけなら、2,000文字から3,000文字もあれば十分です。
それにもかかわらず、5,000文字や1万文字といった長文をテストで書かせる案件があります。
これは、テストにかこつけて実案件の記事を納品させようとしている可能性があります。
特に、報酬が低い上に文字数が多い場合は、地雷確定と思って良いでしょう。
労力に見合わないテストは、勇気を持って辞退することも大切です。
③:高額商材への勧誘がある
テストライティング後に、「合格ラインに達していない」と不安を煽ってくるケースがあります。
その上で、「うちの有料講座を受ければ仕事を紹介できる」と勧誘してくるのは詐欺の手口です。
業務委託契約において、仕事をもらうためにお金を払うことは絶対にありません。
「勉強させてあげる」というスタンスで近づいてくるクライアントには警戒してください。
少しでも怪しいと感じたら、即座に連絡を絶つのが賢明です。
まとめ:テストライティングに合格して案件を受注しよう!


今回は、発注者視点でWEBライターのテストライティング合格のコツを解説しました。
テストライティングは、単なるスキルチェックではありません。
「この人なら安心して仕事を任せられる」という信頼を勝ち取るための重要なステップです。
最後に、本記事の要点を振り返りましょう。
- レギュレーション遵守は絶対条件
- 検索意図を満たす記事構成を意識する
- 誤字脱字チェックや早めの納品で信頼を稼ぐ
- 発注者の「修正コスト」を減らす視点を持つ
これらのポイントを押さえれば、合格率は間違いなく上がります。
僕自身、ブログを運営することで「発注者がどんな記事を求めているか」を深く理解できました。
自分でメディアを持つことは、WEBライターとしての視座を高める最強の方法です。
もし余裕があれば、ご自身でもWordPressブログを立ち上げてみることをおすすめします。
WordPressブログの始め方は、下記記事で解説しているのでチェックしてみてください。


「読まれる記事」を作る苦労と喜びを知っているライターは、どの現場でも重宝されるはずです。
この記事が、あなたのWEBライターとしてのキャリアを切り拓くきっかけになれば幸いです。



自信を持って、テストライティングに挑戦してくださいね。









