
WordPressでブログを作ろうか検討してます!無料のブログと比較した、メリット・デメリットについて知りたいです!現在、WordPressブログを運営している方の意見を聞かせてほしい。
こんなお悩みを解決します。
・WordPressブログのメリット
・WordPressブログのデメリット
・WordPressブログに向いている人
・初心者でもWordPressを始められるの?

この記事を書いている僕はブログ歴6年です。副業でブログを始めて1年で月100万円を達成し、現在はブログで生計を立てています。
今回は、実際にWordPressブログを使っている僕が、WordPressのメリット7つ・デメリット6つをご紹介していきます。
2016年に、友だちがWordPressブログを立ち上げるのを手伝ったことがあり、WordPress歴は8年ほどです。
2018年末にはWordPressを使って当ブログを立ち上げ、今ではブログ収入で暮らせるようになりました。
この記事では、WordPressのメリットとデメリットを余すところなくお伝えします。
これからWordPressブログを立ち上げようか迷っている方は、参考にしてみてくださいね。
WordPressブログか、他のブログサービスか迷っている方は、意思決定の材料として本記事を読んでみてください!
それでは、早速本文へと進みましょう。
WordPressブログにおすすめのレンタルサーバーは、下記記事にて徹底比較しています。ブログ運営を始める方は参考にしてみてください。
WordPressブログを使うメリット7つ

まずは、WordPressブログのメリット7つをご紹介していきます。
①:カスタマイズ性が高い
②:テーマで簡単にデザインできる
③:どんなジャンルでも運営できる
④:世界シェア43%でユーザーが多い
⑤:ブログが凍結されるリスクがない
⑥:SEO評価がサイトに蓄積されやすい
⑦:ブログで稼いでいる人が使っている
1つずつ、解説していきますね。
①:カスタマイズ性が高い
「WordPress.org」は、2003年に開発された、カスタマイズ性の高いブログサービスです。
オープンソースと呼ばれる方式で作られており、誰でもダウンロードして使うことができます。

ユーザーが好きなようにカスタマイズして使うことを前提として作られている、ブログ作成サービスです。
テーマを導入してデザインを変更したり、プラグインで機能拡張したりできます。
ブログサービスとして、何でもカスタマイズできるのが特徴です。
WordPressには「.org」と「.com」の2種類ありまして、一般的にWordPressブログと呼ばれているのは、「.org」の方になります。詳しくは下記をどうぞ。
②:テーマで簡単にデザインできる
WordPressはデザインテーマを導入すれば、好きなようにデザインできます。
WordPressをインストールしてすぐの初期画面は、下記です。

しかし、デザインテーマを導入することで、当ブログのトップページのようなデザインを作ることができます。

デザインテーマを入れることで、かなりデザインが変わりますよね。
上記のデザイン以外にも、いろんなデザインを好きなように作れます。
デザインテーマは、デザインを作れるだけでなく、SEO対策に必要な機能も搭載されており、ブログ運営をする上でかけがえのない存在です。
おすすめのテーマについては、下記記事でご紹介しました。
③:どんなジャンルでも運営できる
WordPressで作れるサイトの幅は広いです。
なぜなら、無料のブログサービスのように、どこかの企業が管理しているわけではないからですね。
極端な話、アダルトコンテンツなども作ることができます。
ただし、サーバーとしてNGなところもあるので気をつけましょう。
上記ジャンルでWordPressブログを運営したい方は、mixhostを使うといいですよ。mixhostはそのようなジャンルで運営しても問題ありません。
サイトジャンルの幅が広いことも、WordPressの特徴です。
④:世界シェア43%でユーザーが多い
WordPressは全世界で最も使われている、CMS(コンテンツ管理システム)です。
CMSとは、WEBサイトを動かすための管理システムみたいなものです。
WPZOOMの記事によると、世界のWEBサイトのうち43.6%がWordPressで動いています。

WordPressが人気な理由は、無料で誰でもインストールでき、自由にカスタマイズして使えるからですね。
そのため、WordPress運営で困ったことがあれば「WordPress 記事の書き方」などで検索すると、答えが出てきます。
ググれば悩みを解決できるほど、世界中で使われているのです。
⑤:ブログが凍結されるリスクがない
WordPressは、無料ブログと違って、ブログが削除されるリスクがありません。
なぜなら、先ほどお話ししたように、どこかの企業が管理しているサービスではないからですね。
たとえば、はてなブログやアメブロといった無料ブログサービスの場合、内容によってはブログが凍結されたり、削除されるリスクがあります。
WordPressなら、ブログ削除のリスクはありません。
大切に育ててきたブログが、いきなり凍結・削除されるのは恐怖ですよね。。。
⑥:SEO評価がサイトに蓄積されやすい
WordPressでは、SEOに強いブログを作ることができます。
SEOとは「検索エンジン最適化」のことで、検索結果で上位に表示する技術のことですね。
WordPressはカスタマイズ性の高さを活かして、SEOに最適なWEBサイトの構成を作れます。
独自ドメインを取得して運営するため、SEOの評価がサイトにたまっていきやすいのです。
無料ブログの場合、独自ドメインを取れないのでSEO評価が蓄積されにいくいデメリットがあります。
WordPressなら、SEOに強いブログサイトを作れます。
たとえば、検索結果の上位に表示されるサイトは、WordPressで作成されていることが多かったりします。
ブログにおすすめのドメインの選び方については、下記記事で詳しく解説しました。
⑦:ブログで稼いでいる人が使っている
ブログ収入を得ているブロガーのほとんどが、WordPressを使っています。
ブログで稼ぐために必要なSEOに強く、凍結リスクがなく、自由にアフィリエイト広告やアドセンス広告を貼ることができるからですね。
例えば、motoさん(@moto_recruit)が運営する「転職アンテナ」や、マナブさん(@manabubannai)の運営する「manablog」もWordPressで運営されています。
※「転職アンテナ」は上場企業に10億円で売却されています。
ブログで実際に稼いでいる人のほとんどが使っているのが、WordPressです。
当ブログも、1年ちょっとで月300万円以上を稼げるようになりました。
WordPressブログを使うデメリット6つ

続いて、WordPressのデメリット6つをご紹介していきます。
基本的には、メリットの裏返しがデメリットになると思ってOKです。
①:カスタマイズ性が高すぎる
②:費用がかかる
③:アクセスを自力で集める必要がある
④:わからないことを自分で解決する力が必要
⑤:WordPress初期設定に少し時間がかかる
⑥:セキュリティは自分で管理する必要がある
1つずつ解説していきます。
①:カスタマイズ性が高すぎる
WordPressは、カスタマイズ性が高すぎます。
カスタマイズ性の高さがデメリットとなる理由は、初心者にとっては何をやればいいか分からなくなるからですね。
たとえば、いつのタイミングでデザインテーマを入れるべきか?どんなプラグインを入れるべきか?といったところで消耗することがあります。
解決策としては、経験者のガイドに沿って、順番にカスタマイズを施していくのがいいです。
当ブログでも案内していますので、ご安心ください。
②:費用がかかる
WordPressブログを立ち上げるには、「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」が必要になります。
レンタルサーバーは「インターネット上の土地」みたいなもの、独自ドメインは「インターネット上の住所」みたいなものです。

そして、レンタルサーバーと独自ドメインにはお金がかかります。ブログを始めるとき、ここだけはケチることができません。
実際に、僕がブログ運営するときにかかった費用が下記です。
①独自ドメイン:1,852円/年
②レンタルサーバー:13,500円/年
③サーバー初期費用:3,000円/回
④WordPress:無料
⑤WordPressテーマ:14,800円
合計33,152円ですね。月々2,800円くらいです。
ブログを始めて半年で月4万円ほど稼げるようになったので、半年間で回収できました。
ドメイン代と初期費用、合計5,000円弱が「無料」になりました。
かつ、毎月のサーバー代も昔よりは安くなっており、下記のような感じです。
①独自ドメイン:無料
②レンタルサーバー:11,880円/年
③サーバー初期費用:無料
④WordPress:無料
⑤WordPressテーマ:14,800円
合計26,680円。1ヶ月あたり2,223円、1日あたり74円です。
ランチを2回分の金額でブログを運用できると考えると、かなりお得に始められます。
ドメインと初期費用が0円になったのは、業界最大手のGMOインターネットが、「ConoHa WING」をリリースしたことが理由です
詳しくは、下記記事をご覧ください。
ブログ収益で運営費用を稼げるようになれば、後は収益を積み上げていくだけです。
③:アクセスを自力で集める必要がある
WordPressブログは、アクセスを自力で集めないといけません。
アメブロやはてなブログのような、プラットフォーム上でブログ記事を投稿できるわけではないからですね。
たとえば、SEOと呼ばれる検索エンジンからのアクセスや、TwitterやインスタなどのSNSからのアクセスを自分の力で集めていくことになります。
ブログのアクセス数を増やす方法は、下記記事で解説しました。
④:わからないことを自分で解決する力が必要
WordPressでは、自力で問題解決する力が求められます。
企業にお金を支払って運営するなら話は別ですが、個人で運営するなら分からないところは、自分でググって解決していかないといけません。
ただし、先ほどもご紹介したように、WordPressに関する情報は充実しているので、大抵のことはググれば解決できますよ。
何でもサポートが必要、という方にはちょっと厳しいかもしれません。
⑤:WordPress初期設定に少し時間がかかる
WordPressブログは、初期設定に少し時間がかかります。
WordPressブログを立ち上げ、デザインテーマを導入してデザインを整えたら、下記のような初期設定を進めていきます。
①:一般設定
②:表示設定
③:ディスカッション設定
④:メディア設定
⑤:パーマリンク設定
⑥:プロフィールの設定
⑦:メタ情報の削除
⑧:サンプルページの削除
⑨:初期プラグインの削除
1つずつ、進めていけば15〜30分ほどで完了すると思います。
下記の記事に沿って進めると、やりやすいですよ。
⑥:セキュリティは自分で管理する必要がある
WordPressでは、セキュリティ面を自分で管理しないといけません。
オープンソースで作られているため、ハッキングの対象となりやすかったりします。
しかし、「WordPressが特別セキュリティに脆弱性があるブログサービス」というわけではないので安心してください。
自分でブログサイトを守るという意識は、常に持っておきましょう。
WordPressでブログを開設するのに向いている人

ここまで、WordPressブログのメリット・デメリットをご紹介してきました。
続いて、「WordPressでブログを開設するのに向いているのはどんな人なのか」を解説していきます。
・ブログアフィリエイトで収入を得たい人
・自由にデザインをカスタマイズしたい人
・際どいジャンルのサイトを運営したい人
本気でブログアフィリエイトに取り組んでいきたい方は、WordPressでブログ運営をすることが推奨です。
逆に、「とりあえずブログを作ってみたい」「別に収益とかは気にしていない」という方は、はてなブログやアメブロなどの無料ブログを使うのがいいと思います。
自分にあったブログサービスを選んで、運営していきましょう。
初心者でもWordPressでブログを始められるの?

結論、初心者でもWordPressブログは始められます。
というのも、僕自身、未経験からWordPressでブログを始めて、今に至ります。
「サーバーとドメインを自前で用意するとか厳しそう。。。」と思っている方も、下記の記事に沿って進めるだけでカンタンにWordPressブログを作れますよ。
WordPressブログを立ち上げた後の、「デザインテーマの選び方」や「初期設定の方法」なども、案内しているので安心してください。
まとめ:ブログを収益化したい人はWordPressブログを作ろう!

今回は、WordPressブログのメリット7つ・デメリット6つをご紹介してきました。
副業で当ブログを始めて1年2ヶ月が経ちますが、ブログは僕の人生を変えてくれました。
ちょっと大げさかもしれませんが、ブログは正しい努力をすれば、誰でも収入を得ることができます。
また、言語化することで思考も整理されたり、サイト集客のためにWebマーケティングの知識もつくメリットがあります。
これからブログで稼いでいくぞ!という方は、WordPressブログを開設してみましょう。
今回は、以上です。
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